休み明けの8月22日金曜日は晴れて33℃まで上がりましたが、23日土曜日は曇り時々雨で、久しぶりに最高気温が30℃を下回って涼しくなりました。広島市北部で20日未明に発生した土砂災害は死者49人、行方不明41人(23日夜現在)の大惨事に・・・。
クリニックは金曜日からお盆休み明けの診療を再会。金曜、土曜ともそれなりに混雑しましたが、まあ想定範囲内でした。例年の如く(!?)お薬が切れてしまって駆け込んで来られる方がちらほら。診療時間外は休診中でも容赦無く送られて来た書類や請求書の処理に時間を要し、さらに特定健診の結果判定作業も1週間ぶりに再開。遊んで来たツケを返すには少々時間がかかりそうです~。
さて、お休みを頂いてこの夏は南仏まで遠征して来ました。ロンドンのヒースロー乗り継ぎでニースには夜23時35分に到着の予定でしたが、Britis Airwaysの乗り継ぎ便は約2時間の遅れ。到着は何と午前2時(!)になってしまいました。こんな時、個人旅行だとハラハラします~。機材は日本の航空会社では導入されていない小型ジェット機エアバスA319でした。テレビモニターもイヤホンジャックも無いシンプルな内装。
ホテルに深夜(未明?)にチェックインして3時間ほど仮眠後、ホテルのカーテンを開けると、眼前に真っ青な地中海!。
山側を見れば、まるで熱帯の様な風景ですが、緯度は札幌と同じ北緯43度。地中海性気候の成せるワザ。
コート・ダジュールの海辺のリゾート地は、あまりに不似合いな小生ゆえ、まずは山間の小さな村々、いわゆる“鷲の巣村”を巡ることに。道すがらの断崖上から眺める海の青さは尋常ではありません。
つづら折りの山道。グレース・ケリーが自動車事故で亡くなったのもこの近くでしょうか。
有名なエズの村も、朝早いのでさほど混んでいませんでした。
細い迷路のような道を辿って、てっぺんの展望台まで。
う~ん、まさに絶景!。
反対側の崖っぷちには村の教会。
ちょっと離れたところから見たエズはおとぎ話に出て来そうな佇まい。何でこんなところに村が!?。
エスを後にして、隣村のラ・テュルビーへ。
ここには1796年にナポレオンが泊まっています。
ここのシンボルはローマ皇帝アウグストゥスがこの地を支配した記念に紀元前6年に建てたモニュメント。う~ん、壮大な歴史ロマン。
さらに東へ進むと眼下には高層ビルが見えて来ました。モナコ公国ですが、縁の無いセレブの世界を垣間見てもしょうがないし、カジノもF1も興味が無いのでそのまま通過~。
モナコの東側の断崖上には、白いホテルが見えます。
良~く見ると崖からはみ出しているではありませんか!。高所に弱い私には決して泊まれないホテル。
モナコとマントンの中間あたりまで来ると、ロクブリュヌ・カップ・マルタンの村。
トンネルのような道が廻らされています。
村はずれのオリーブの老木にも歴史が刻まれていそう。
ゴルビオの村はイタリアとの国境の街マントンの山側にある村。
下から見上げたところ。
さらに山中へ入るとサンタニェスの村。海側から見えない岩陰にへばり付いています。
村には眺望の良いレストランがあって賑わっていました。
こうしてモナコ周辺の5つの“鷲の巣村”を足早に巡って来ました。寝不足の身にはなかなかハードでした~。
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