9月1日月曜日。雨時々曇り。最高気温は23℃。今日から9月がスタートですが、終日グズついた天気でした。朝の通勤電車内では久しぶりに通学の小、中、高校生の姿を見かけました。
今日のクリニックはほどほどの混雑。案の定、急な気温の変化でかぜをひかれた方や喘息症状の方が増えて来ました。
夜はやっぱり山積みのカルテと格闘しつつ、昨日購入したパソコンのセッティング。帰宅は夜10時過ぎ。夜遅くなっても雨脚は衰えず~。
9月2日火曜日。晴れ。昨夜からの雨は未明に上がって、久しぶりに明るい朝を迎えました。最高気温は29℃。
クリニックは相変わらず特定健診の方でバタバタ。診療終了後は大和市医師会の理事会。議事は検診や予防接種、休日夜間急患診療所、公的行事や委員会に関する事など、多岐にわたる内容。今般のデング熱の発生に対する対応についても。夜8時半には終了しましたが、今さらクリニックに戻って仕事をする気にもならず、いつもより早めに帰宅~。
さて今日は夏の旅行の続きを。ニースからアヴィニョンにTGVで到着後、ホテルに荷物を置いて早速街歩き。TGV駅とは離れた在来線のアヴィニョン・サントル駅(前回ご紹介しました)が元来の玄関口。駅舎を出ると目の前に旧市街を取り囲む城壁が聳え立っています。
アヴィニョンは全長4.3kmの城壁に囲まれた街。1309~1377年までここに法王庁が置かれて宗教、文化、芸術の中心として栄華を極めたところ。
城門を入ると、周辺は大きなプラタナスの並木。
木陰は涼しくて爽快です。
下の写真は途中で立ち寄った教会。ゴテゴテしていないステンドグラスが綺麗。
さらに進んで行くと、並木が尽きるあたりからは歩行者天国。
市庁舎前の時計台広場には賑やかなメリーゴーラウンド。
そして大きな法王庁宮殿が見えて来ました。
う~ん、壮大ですが・・・。
ひねくれ者は路地裏のほうが面白い!?(失礼~)。
城壁を北側に抜けると、そこにはサン・ベネゼ橋。有名な「アヴィニョンの橋で踊ろよ、踊ろ~」という歌で世界中に知れ渡った橋。
1177年から8年かけて造られたそうですが、戦争やローヌ川の度重なる氾濫で17世紀以来修復されなくなったそうです。
歩き疲れてお腹が空いたので、時計台広場に戻って手近なカフェへ。
世界中どこでも観光地に「旨いもの無し」ですが、ここでもその原則通り・・・でした。
ちなみに翌日は、前日に懲りたので地元在住の方に尋ねて、メインストリートから外れたお店へ。心配になる様な路地を曲がって、聞いていなければ絶対に立ち寄らないような外見のお店へ。
当然フランス語メニューしかありませんでしたが、それはそれで何とかなるもの。おいしいガレット(そば粉クレープ)とチーズケーキに行き当たりました。
明日はアヴィニョン周辺の小さな村々を巡る予定です。ニースでもさんざん小さな村々を巡ったのにまたかい!。いや、大きな街の雑踏が嫌いなだけです。
続きはまた後日に~。
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