10月28日火曜日、29日水曜日は両日とも晴れ。日中は20~21℃で爽やかな秋晴れでしたが、朝の気温はいよいよヒトケタになって来ました。
クリニックは月曜日に引き続き、昨日も今日も尋常でない混雑ぶり。咽頭痛のかぜと咳のかぜが流行している様子。当院ではまだそれらしき方はいらっしゃいませんが、近隣ではインフルエンザの方もポツリポツリと出て来ているとか!?。
下の写真は色付いたヨウシュヤマゴボウの実。子どものころ採って遊んでいたような気がしますが、実は有毒植物!。
下の写真はヤブミョウガの実。どちらも一見美味しそうで、食べてみたい衝動に駆られます・・・。
昨夜は診断書や紹介状書き、今夜は大和市地域医療センターで神奈川内科医学会の地区会長・幹事会でした。診療のある日は自分の時間は寝てる時だけ!?。
朝晩と日中の温度差は10℃以上。体調管理が難しい季節が続きます。
10月27日月曜日。曇り時々晴れ。日中は今日も22℃まで上がりました。
今日のクリニックはとんでもない大混雑に!。気温が高い穏やかな週末だったはずなのに、かぜをひいた方がたくさん。長引く咳の方も相変わらず。動悸や息切れ、胸痛、更に健診やインフルエンザワクチン接種の方までいつもより多かったのは何故でしょう。
写真は今月初めに神代植物公園内で見かけたジョロウグモ(女郎蜘蛛)。子どもの頃は良く見かけましたが、何だかお目にかかるのは久しぶり(嫌いな方にはスミマセン~)。下の写真にはオスとメスが両方写っています。
黄色の縞模様と腹部の鮮紅色が派手なのがメス(写真左下)で大きさは17~30mm。一方オス(写真右下)は8~13mmとメスの半分以下の大きさで色も地味。
今頃が成熟期で10~11月頃に産卵するそうです(写真はクリックするとポップアップします。嫌いな方は絶対にクリックしないで下さいませ~)。ちなみにこれは最近話題のセアカコケグモではありませんので念のため。
今日は久しぶりに診療終了が夜8時頃になってしまいました!。受診者数は2月17日(インフルエンザ時期で週末の大雪後の月曜日)とタイ記録。
よくよく考えてみましたが今日いきなり混雑した理由はやっぱりナゾ。気候の問題?、来週の月曜日が休みだから?、どこか近隣医療機関が休診だった?、まさか給料日のあとだから??。
10月26日日曜日。晴れ。今日も暖かい一日で日中は24℃でした。
今日は朝から都心へ出かけておりましたが、日なたを歩くと汗ばむ陽気でした。夕方の小田急線は新松田~渋沢間で電車が鹿と接触(!!)したとのことで遅れていました。
さて今日は今もって完結していない夏の旅行のレポートの続きです。
パリから日帰りでストラスブールを訪れ、2大観光地のカテドラルとアルザスの伝統家屋が密集したプチット=フランス地区を散策したところまで前回ご報告致しましたが、その後はストラスブールの街中をブラブラ。
街中を歩いていると頻回にトラムに遭遇します。現在路線網は5系統あるそうです。
ストラスブールのトラムは一旦1960年5月1日をもって廃止されてしまったそうですが、交通渋滞と公害対策として1994年に復活。旧来の路面電車のイメージを破る斬新なデザインで評判となったそうです。
う~ん、確かにモダンな顔付き。
低床式で音も静か。以下にトラムの走る街の様子を。
郊外に駐車場が整備されて、街中へ来る時には車からトラムに乗り換えるパークアンドライド方式。
主要道路では自動車が排除されています。
オム・ド・フェール広場が市内交通網の中心。広場の中心に大きな傘の様なガラス屋根が架かっていました。
しっとりと落ち着いた住み良さそうな街でした。
帰りはストラスバーグ駅を16時1分発のTGVに乗車。
車両は来た時と同じTGV-Rでした。
でも塗装はCarmillonと呼ばれる赤の入った新塗色。色が違うだけで雰囲気が変わりますが、内装は一緒。
パリ東駅には18時34分着。隣接するホームにはドイツのICEが停まっていました。
翌日はいよいよ帰国日。続きはまた~。
10月24日金曜日。晴れ。4日間続いた雨がやっと上がって気温は22℃まで上がりました。
今日のクリニックは、午前も午後も早い時間帯は平穏でしたが、遅くなるにつれて次第に混雑。かぜ症状の方が相変わらずたくさん。ここのところ、なぜか健診で引っかかって受診される方が多くなりました。そんな季節なのでしょうか。
昼は、先日来泥沼にはまっているパソコンの設定にリトライ。各方面に問い合わせながら頑張りましたが、結局解決せず。こんな時は暴れたい気分になります!?。夜は溜まった事務仕事を9時過ぎまで。
10月25日土曜日。晴れ。朝は11℃でしたが最高気温は22℃まで上がって爽やかな秋晴れの一日になりました。
今日のクリニックは午前中はほどほどでしたが、午後からは少々混雑。診療終了後は少々雑用をこなしてから夕暮れ時の“みなとみらい”へ。
秋晴れの土曜日だったせいか、みなとみらいの周辺は結構な人出でした。
暗くなっても気温が高めで、そよ風が快適でした。
皆の都合が合わず今頃になってしまいましたが、今夜はクリニックのスタッフとみなとみらいのイタリアン“リストランテ ウミリア”で「特定健診」の打ち上げ。6月から9月までの大和市特定健診は毎年スタッフ総出の全力投球。今日は自分達へのご褒美(♪♪)です。
下手な写真ではおいしそうに見えないかもしれませんが、意匠を凝らした料理はとっても美味でした。
時々イイコトがないと、人間頑張れませんからね~。
気付いたら夜10時!。
10月22日水曜日。雨。本格的な冷たい雨が降り続いて最高気温は16℃。
今日のクリニックは天気が悪い割には混雑気味。かぜ気味の方が益々多くなって来ました。昼は当クリニックビルのテナント6件7科のミーティングの後、一昨日からうまくいかなくなったインターネットバンキングの設定に四苦八苦しておりましたが、結局時間切れでそのまま午後診療に突入。
診療終了後は横浜へ。横浜ベイシェラトンで開催された「冠動脈疾患の二次予防を考える会2014」に出席。2つの研究報告に続いて、特別講演は獨協医科大学越谷病院循環器内科教授の田口功先生。最新の内容を解り易く解説して下さいました。
講演後は医局の懐かしいメンバーと再会してしばし歓談。
写真は明石嘉浩教授が送って下さったもの。いつもありがとうございます~。
会場を出たのは夜10時過ぎ。冷たい雨はまだ降り続いておりました。
10月23日木曜日。雨のち曇り。最高気温は今日も低めの15℃でした。
今日は休診日でしたが、所用で朝から新宿まで往復。さらに銀行で用事を済ませ、午後は二子玉川まで買物に。その後、夕方になって雨が上がったのでウォーキングがてら駅前の本屋さんまで。昨日の発売日に購入出来なかった鉄道関連の雑誌を購入。
実はつい先日、1972年から1冊も欠かさず購読していた「鉄道ファン」誌を一大決心をして断舎利したばかり。全体から見ればほんの一部ですが処分したのでした(涙)。ただでさえ狭い居住空間を圧迫して来たので、止むを得ませんでしたが、この分ではまたアッと言う間に貯まって来そうです~。
10月20日月曜日。晴れのち曇り。朝は13℃でヒンヤリしていましたが、日中は24℃まで上がりました。
今日のクリニックはとっても混雑。先週急に気温が下がったので、その影響があるのかもしれません。終日混雑が続いて診療終了は夜7時をだいぶまわってから。
本当は夜7時から大和市立病院の開放病床症例検討会でしたが、この季節は間に合ったためしが無いので当初から出席は諦めておりました。そこで今夜はウェブデザイナーのYさんに御足労頂き、調子の良くないパソコンの再設定をお願いしました。お陰様で軽快に使えるようになりましたが、それにしても素人にフレンドリーでないパソコンの設定にはあきれるばかり。クリニックを出たのは夜10時過ぎ。
10月21日火曜日。雨時々曇り。天気は下り坂で20℃止まりでした。
昨日同様クリニックは混雑続き。昼は新調したコピー機の搬入と取り扱い説明。先代の古い機械はシンプルで取り扱いが楽だったので、長い間粘って使い続けておりましたが、さすがにメンテナンスの方から引導を渡されました。新しい機械はたくさんの機能が備わっているけれど、結局は使いこなせそうもありません。
それにしてもパソコン、プリンター、コピー機、CR装置など、更新時期が重なって・・・。人間だけが古いまま!?。夜は事務仕事を9時頃まで。
下の写真は先日神代植物公園で見かけたタイワンホトトギスの花。
9月から11月に咲くユリ科ホトトギス属の植物です。
名前の由来は、鳥のホトトギスの腹部の模様に似ているからだそうですが・・・。
ついぞ鳥のホトトギス自体にお目にかかったことがありません。
北国ではそろそろ雪の便りが聞かれる季節になって来ました。
10月19日日曜日。晴れ。日中は22℃まで上がり、秋晴れの一日になりました。
午前中は雑用をこなしておりましたが、午後から気分転換に散歩に出ました。半蔵門線に乗って青山一丁目で下車。青山通りを通って神宮外苑へ。
有名ないちょう並木のカフェはどこも一杯でした。
暑くもなく寒くもなく、かつ蚊もいなくなった(今年は特にこれが重要!?)この時期、屋外でのティータイムが心地良い季節です。
ここは何故か尖がり帽子形に剪定されています。
今のところ銀杏並木は全く色付く気配無し。11月後半が見頃でしょうか。
このあたりは日曜日の9時から17時まで車両通行止めになっていて、インラインスケートの子どもたちが楽しそうでした。
その後は青山通りを渋谷方面へ歩き、表参道の交差点を神宮前方面へ曲がると、そぞろ歩きの人達で混雑していました。明治神宮前から千代田線に乗って帰宅。
このくらいでは運動不足は解消せず!?。
10月17日金曜日と10月18日土曜日は、晴れて日中は21~23℃まで上がり、秋晴れの麗らかな日々になりました。
クリニックはここのところ混雑気味。寒暖の差が著しいからか、体調を崩された方が多くなりました。9月末で終了した特定健診の結果説明や異常を指摘された方たちの再検査など、特定健診のバタバタもまだ引きずっています。それに加えてインフルエンザワクチンの接種も・・・。
金曜日の夜は社会保険診療懇話会(通称、社保懇)に参加。毎年この時期に保険診療の向上及び適正化を図ることを目的に保険医を対象に開催されます。診療科目に関係なく全保険医が対象のため、大和市内全域から医師会会員が参集。お2人の講師の先生が日頃の保険診療に必要なお話しを聴かせて下さいました。夜9時頃過ぎに終了。帰り道は震える寒さでした。
さて、まだ夏の旅行のレポートが完結しておりません。先を急がないとね~。
8月19日はパリ東駅8時25分発のTGVでストラスブール駅に10時43分に到着。隣にはフランス国鉄BB26000形の426141号機。交直両用で定格出力5600kw、最高速度200km!。
40万代は貨物輸送部門所属のはずですが、後ろにはローカル客車が繋がっていました。どうしてローカル客車かって?。車体にストラスブールを中心とした路線図が描かれていたから。
ストラスブール駅は1883年築の歴史ある立派な建物。
1984年に歴史的建造物に指定されています。天井が高い~。
2007年にパリからのTGV東ヨーロッパ線が開通。
TGVの開通に合わせて駅の拡張が必要になりましたが、歴史的建造物であるため増改築が出来ず、駅をすっぽりガラスで覆ってしまうという奇策で駅を拡張しました。そんな訳で、外へ出て見ると下の写真の如き宇宙船の様な近未来的外観。
離れてメインストリートから振り返って駅を見たのが下の写真です。
さてストラスブールはアルザス地域の中心都市。日本の総領事館も置かれています。フランスとドイツの国境の街で、時代によって翻弄されてフランスになったりドイツになったり。言語や文化はドイツですが、1944年以降政治的にはフランス領。
駅から真っ直ぐ進むと自動的に旧市街に入りました。今回は前日にここへ来ることを決めたので、駅の観光案内書で頂いた地図だけが頼りですが、たまにガイドブックが無いのも良いかと。
1988年にライン川の支流イル川の中洲にある旧市街は「ストラスブールのグラン・ディル」としてユネスコの世界遺産に登録されています。
しばらく進むと、街の中心にあるカテドラル(ノートルダム大聖堂)が見えて来ました。
いや~、きょ、巨大です~。
地元の砂岩で造られているので外観がバラ色なんだそうです。1176年から250年かけて建造されたのだそうで。
尖塔は1439年の完成だそうですが、対をなす反対側の尖塔はついに造られなかったそうです。
広場に面して建つ黒っぽい建物は1571年に建てられたカメルゼル邸。
裏路地から尖塔を見たところ。街の雰囲気はドイツ風です。
途中のカフェでランチ。ストラスブール風サラダはチーズ片とソーセージがのっていました。
ランチ後、イル川の橋上へ行くと、観光向けの水上バスが見えました。乗ってみたいけれど、パリ日帰りなので、のんびりしていられません~。
川沿いを歩いてプチット=フランス地区へ。
プチット=フランス地区は小水路が入り組んだところにアルザス伝統の木組み(コロンバージュ)の家が密集。
おぉっ、良く写真で見る風景!。ここだったのか~と感激。予習無しだと感激もひとしおですが、見逃しているものも多いのかもしれません。
至るところにカフェがありますが、何とカフェ好きな人々でしょう。
周辺は典型的な観光地になっていました。
まだ続きがありますが、長くなって来たのでまた後日~。
10月16日木曜日。晴れ。今日は昨日の冷たい雨から一転、穏やかな秋の一日になりました。朝は12℃でしたが日中の最高気温は20℃!。
今日は休診日。天気が良かったので府中郷土の森博物館まで行って来ました。ちょうど10月4日にリニューアルオープンしたばかり。博物館入場料は200円です。
旧石器~古墳時代の遺跡からの出土品に始まり、熊野神社古墳、古代国府が置かれた時代、中世の合戦舞台となった時代、甲州街道の宿場町となった江戸時代、そして現代に至るまでの、歴史ある府中周辺の変遷が判りやすく展示されていました。
平日のためか入館者は疎らで、のんびり観覧出来ました。
さて私ごとですが、昨日出なくなった声は少し良くなったものの、まだガラガラ。喉の奥に魔物が棲んでいる感じが続いています。明朝までに美声(!?)が戻るでしょうか~。
10月15日水曜日。曇り時々雨。昨日の夜半から気温が下がり、朝6時は16℃でしたが夜は12℃!。
今日のクリニックは終日混雑気味。気温変動が大きくなったせいか、かぜ症状の方がたくさん。そして・・・私めも今朝になって声が出なくなりました!!。終日お聞き苦しい声での診療となってしまいました。
何人かの患者さんからは「先生でもかぜひくんですか!?」なんて。そりゃ、かぜくらいひきます。人間ですから~。中には「カラオケですか?」なんて方も。お酒もタバコもカラオケも、喉を潰す様なことは致しませんので念のため。
診療終了後は大和市医師会内科医会の会議。声が出ないと発言も出来ず、末席に静かに座するのみ。帰りの夜道は寒くて小走りでした。
以下の写真は約2週間前に神代植物公園で撮ったダリアたち。
あれから2つの台風が通過。花達は元気にしているでしょうか。
10月13日月曜日は体育の日で祝日でしたが、台風19号の影響で終日雨模様。さすがに外出する気分ではなく、自宅で大人しく久しぶりの映画なぞ見ておりました。
「それでも夜は明ける」は今年のアカデミー作品賞、助演女優賞、脚色賞を受賞。南部の農園に売られた黒人ソロモン・ノーサップが奴隷生活を綴った伝記をもとにした作品だそうです。休日の最終日に見るにしてはチョッと重いテーマでしたが、こんな時でないとなかなか見られませんからね~。
台風19号は13日朝8時半頃に鹿児島県枕崎市に上陸。その後は速度を上げながら高知県宿毛市、夜8時半頃には大阪府岸和田市、夜10時には三重県津市。
そして翌10月14日火曜日の未明には甲府から関東を通過。朝4時に宇都宮、6時には宮城県沖に抜け明けて、あっと言う間に9時頃には温帯低気圧になっていました。
当初14日の朝の通勤時間帯に大きな影響が出るのではないかと心配されていましたが、朝はまさに台風一過で青空。でも次第に巻き返しの風が強くなりました。
朝の通勤電車はほぼ正常運行でした。やれやれ。今日のクリニックは3連休明けの割には平穏だったのは台風の影響でしょうか。台風前後には長引く喘息様の咳の方が増えます。
「俊足台風連休直撃」とは今日の夕刊の見出しです。言い得て妙~。
10月12日日曜日。曇り時々晴れ。最高気温は20℃で過ごし易い一日になりました。
今日は3連休の中日。折角の3連休ですが、南から大きな台風19号が迫って来ていて遠出は出来そうにありません。昼過ぎから有楽町まで出かけて来ました。
今日は先日8日にオープンしたばかりの石川県のアンテナショップ「いしかわ百万石物語江戸本店」をのぞいて来ました。もともと石川県のアンテナショップは日比谷側の目立たないところに有りましたが、銀座側へ移って広くなりました。立地は外堀通り沿い、プランタンの並びですので、以前よりグッと目立つ場所。新築ビルの地下1階から2階まで。門構えはシックです。
オープンして最初の週末のせいか、中は大混雑ですごい熱気。
来年3月の新幹線開業を控えて力が入っている様子でした。イートインコーナーやカフェもありましたが、チョッと中途半端かも!?。
その後はAKOMEYA TOKYOのカフェで一服して食材を少々購入。さらに秋田と北海道のアンテナショップに立ち寄ってから帰宅。
台風19号は見事に3連休に合わせた様に列島を縦断しそう。かなりヤバいコースです~。
10月10日金曜日。晴れ。朝は14℃でしたが日中は25℃。今日のクリニックは結構混雑。明日から3連休の方も多いでしょうし、台風19号の動静を憂いて早めに受診された方も多かった様です。今週になって長引く咳の方が増えて来ました。
10月11日土曜日。晴れ時々曇り。今日から3連休の始まり。朝の通勤電車内で革靴を履いた人は皆無でした。今日のクリニックはほど良い混雑。ほぼ予約時間通りに診療が進みました。昨日同様に咳のかぜの方がたくさん。診療終了後は介護保険の主治医意見書や紹介状書きなどの事務仕事。帰宅時に駅で夜の休日夜間急患診療所当番に向かうF先生にバッタリ。思わぬ時間に思わぬ方にお目にかかって咄嗟に状況判断が出来ず。失礼しました~。
さて既に2ヶ月近い時間が経ってしまいましたが、まだ夏の旅行のレポートが完了しておりませんでした。今日は久しぶりにその続きを。
前日の夕方にアビニョンからパリに入りましたが、パリは観光シーズンの真っ只中。少し市内を歩いただけでその混雑ぶりに辟易してしまいました。ホテルの近くにSNCF(フランス国鉄)のオフィスがあったので、ドイツ国境近くの街Strasbourgまでの翌日のTGVチケットを買ってしまいました。キップは今回の旅行で初めてインターネットのプリントアウトではないキップらしいキップ。
当日は早朝にホテルを出て、地下鉄でStrasbourg行きが出るパリ東駅へ。
Strasbourg行きは8時25分発。ちょっと早く着き過ぎました。まずは構内を探索。
夏とはいえ、朝の空気はひんやりとしていて、半袖の人は稀。
カラフルな近郊列車が次々と入線して来ますが、日本の通勤ラッシュの様な事態はありません。
首都のターミナル駅の割に線路は草ボウボウ。日本では考えられません。
構内に停まっていたBB15000形は1971~78年に65両が製造された交流機。これはヨーロッパ横断特急や国内TEEの牽引機に採用されたTEE塗装。
下はディーゼル機関車。272160と272130というナンバーが読み取れますが、20万代は中距離旅客輸送部門に属することを意味しています。
形式名はCC72100形という1967~1974年に92両が製造されたアルストム社製の電気式ディーゼル機関車。定格出力は2650kw。
下の写真は8時4分発モスクワ行きの024列車。
ロシア鉄道のホームページに拠ると、3177kmを37時間30分で走破している様です。5月25日からの夏の期間は週5日の運転。
車体側面にはRussian Railwaysの表示。ヨーロッパは陸続きであることを実感させられます。
テロ対策なのか駅構内では自動小銃を抱えたフランス兵が巡回中。ロシアの乗務員さんも何となく恐ろしげだったので(偏見はいけませんね~)、写真を撮るのも憚られました。
さてこれから乗る8時25分発Strasbourg行きは、このモスクワ行きの隣に停車中のTGV。
車両は1992年から1996年にアルストムで製造されたTGV-R(Réseau:レゾ、フランス語でネットワークの意味だそうです)。TGV-Rにはフランス国内用の2電源対応編成とベルギー・イタリア乗り入れ用の3電源対応編成がありますが、この540編成は2電源対応編成。最高速度は320kmです。
2電源対応編成は2004年から2006年にかけて改修工事を受けているはずですが、あまりメンテナンスは良く無さそう。
まずは車内を探検。下の写真は一等車。横3列のシート配列。デザインはファッション業界では有名な(?)クリスチャン・ラクロワ。
二等車は横4列です。下の写真は編成端にあった2等車のコンパートメント部分。
bar車もラクロワのデザインで改装されています。
モダンな感じですが、揺れる車内で立って食べるのは疲れますよね~。
メニューはエスプレッソ2.5€、サンドウィッチが3.6~6.3€、最高は17€のセットメニュー。
8時25分、定刻通りにパリ東駅を発車!。ゴミゴミした市内を抜けると、あとは広大な田園風景の中を走ります。
高速区間の最高時速は320kmですが、前後には在来線区間も。車内は比較的空いていました。
Strasbourgまで何とノンストップ。所要2時間18分で10時43分に到着の予定です。
長くなって来たので続きはまた後日~。
10月9日木曜日。曇り。天気予報ではもう少し良い天気のはずでしたが、雲の厚い一日になりました。
今日は休診日でしたので、横浜みなとみらいまで出かけて来ました。あまりイベントの無い時期の平日のためか、みなとみらい地区の人出は少なめ。
少々時間があったのでMARK ISの5階にあるOrbi Yokohamaを覗いて来ました。ここはBBC EARTHの映像とSEGAのエンタテインメント技術を融合して、大自然を体感することが出来るミュージアム施設。
メインは全幅40m、高さ8mのスクリーンのシアター。立体音響と振動や風、霧などで臨場感はたっぷり~。
でも最近は年齢のせいか当方の感受性が鈍化してしまい、入場料ほどは楽しめませんでした!?。
10月7日火曜日と8日水曜日はともに晴れ。朝方は15~18℃、日中は22~23℃で過ごし易い日々になりました。
両日ともクリニックは、月曜日の台風直撃で来院出来なかった方やかぜ症状の方で混雑。朝晩と日中の気温差が大きくなって来たせいか、喘息様の咳の方や体調を崩される方が多くなりました。インフルエンザワクチン接種の方もたくさん。
火曜日の診療終了後は大和市医師会の理事会。水曜日はレントゲン関連のメーカーさんと打ち合わせの後、事務仕事に励んでいたら、すっかり皆既月食のことを失念。気付いた時には“まん丸お月さん”に戻っていました~。
ところで7日火曜日に、青色発光ダイオード関連で3氏がノーベル物理学賞を受賞したことが報じられました!。
下の写真は一夜明けた今日の朝刊。
良く見ると、文中には“日本の3人”と書いてあるけれど“日本人3人”とは書いてありません。・・・というのは中村先生は既にアメリカ国籍を取得していらっしゃるので、厳密にはアメリカ人なのです。アメリカの報道では“日本人2人とアメリカ人1人”の表現。たしかにこの方が正確だけど、何だか淋しいですね~。
10月6日月曜日。台風18号は午前8時過ぎに静岡県浜松市付近に上陸したあと関東を横断。診療が始まってしばらくすると、窓を叩く激しい雨音。いつの間にか風も強くなっていました。
今日のクリニックは、午前中はさすがに患者さんは少なめでしたが、それでも予約の約7割の方が頑張って(!?)来院して下さいました。中にはこの天候で空いているだろうとの予測のもと、わざわざこの時間帯を選んでいらっしゃった方も。電車が止まったのでタクシーで来ましたという患者さんがいらして電車が止まっていることを知りました。
小田急線は向ケ丘遊園より西は運転見合わせに。
11時頃になったら雨が上がって急に明るくなって来ました。台風はちょうど東京23区付近を通過中。この時間帯になって近隣の患者さんが急に増えました。
午後は台風一過で天気は回復。午前の反動で午後のクリニックは大混雑になりました。
診療終了は7時過ぎ。やれやれ~。
10月5日日曜日。雨。台風18号の接近に伴って、朝からひどい雨になりました。今日は雨の中、夕方になって買物に出ましたが、瞬時にびしょ濡れでした。
そんな訳で今日は先週日曜日の続きを。先週は心臓病学会のあと、先日ご報告しました様に石巻と女川を巡って帰って来ました。
帰りは石巻駅から仙石線で仙台に出ることに。石巻駅は平屋で横長。石巻駅は大正元年開業ですが、仙石線石巻駅(当時は宮電石巻駅)は昭和3年に開業。平成2年に現在の形に統合されるまで駅舎が別々だったそうです。
震災時には津波による旧北上川氾濫のため、駅とその周辺は一時水没したそうです。
駅構内や周辺には宮城県出身の漫画家、石ノ森章太郎のキャラクター。「石ノ森萬画館」が市内にあります。
私自身は微妙に世代のズレがあるのか、良く知らないキャラクターばかり。
う~ん・・・。
ホームに入ると、石巻線小牛田行きのキハ40。
チョッと引いてしまう塗色。
さて石巻から仙台へは一番安くて速いのは来た時に使った宮城交通のバスで約80分で800円。一方JRは2つの径路。一つは石巻線で小牛田へ出て東北線に乗り継ぐパターンで、朝の直通快速67分を除くと所要時間は84~131分。もう一つは途中バス代行輸送が続いている仙石線で100~129分。運賃はどちらも840円。ここはあえて海沿いの仙石線を選択しなければいけません。
仙石線はもともと私鉄の宮城電気鉄道が戦時買収で国有化された路線。改札を入って左手に仙石線専用のホームがありました。いかにも“国鉄駅”に軒先を借りた“私鉄駅”って雰囲気。
本来直流電化路線ですが、変電所が津波の被害を受けたため、石巻駅~陸前小野駅間は非電化で復旧。小牛田運輸区の陸羽西線色のキハ110系気動車が待っていました。
2011年7月16日に石巻駅~矢本駅間、その後2012年3月17日には矢本駅~陸前小野駅間で運行を再開していますが、陸前小野駅~高城町駅間はまだ不通。
石巻駅から矢本駅までは約15分。ここは航空自衛隊松島基地の最寄り駅だそうです。
ここから矢本駅~松島海岸駅間で運行されている代行バスに乗り換え。
宮城交通のバスが2台で運行していましたが、お客さんは1台でも十分過ぎるほど。
発車すると、ほどなく広大な田園風景。かなたに見える松並木が海岸でしょうか。
仙石線に沿って松島海岸駅までは約45分のバス旅です。駅近くの道路上に臨時の停留所が設置されていました。
川幅の広い鳴瀬川を渡って野蒜へ。水利の良い平坦な地形が津波の被害を拡げました。
河口では至る所で護岸工事。白波の向こうは石巻湾です。
東名(とうな)駅は従来より500m内陸部に移動して2015年度中に開業予定。バス停はあるけれど、駅はどこだか・・・。
東名から陸前富山にかけて仙石線は松島湾の海岸沿いを通っていました。バスの車窓からは高架になった工事中の仙石線の路盤がチラッと見えました。
松島湾にはたくさんの小島。
コンクリートの防潮堤の手前に仙石線の線路が走っています。
松島が近付いて来ました。
大勢の観光客で賑わう遊覧船の発着場を横目で見ると、間もなく仙石線の松島海岸駅に到着。
残念ながら松島に立ち寄って帰る時間はもはやありません。
やっぱり私鉄風の松島海岸駅からそのまま仙石線に乗車。
となりの高城町駅からやって来る電車は通勤電車の205系3100番代。もとは山手線で活躍していた電車です。
仙台駅までは約40分。仙台駅から新幹線に乗ってしまえば約1時間半で東京。被災地は存外近いのでした。
10月3日金曜日。晴れ。最高気温は29℃まで上がって蒸し暑くなりました。
通勤途中、仄かな香りに気付かされて見上げれば、キンモクセイの花。
気付かないうちに、すでに花は終盤になっていました。
今日のクリニックは結構な混雑。かぜ症状の方が多くなって来ました。午前の診療終了は1時をまわってしまった上に、早めに片付けたい特定健診の結果作成作業や超音波検査も。昼休みは・・・ありません。
夜は大和市地域医療センターへ。大和市との来年度に向けての予算折衝。もうそんな季節です~。
10月4日土曜日。曇りのち晴れ。最高気温は28℃。連日で蒸し暑い日になりました。今日のクリニックはそれなりに混雑。月曜日の台風接近を見越してか、午後になってから予約外で来院された方がたくさん。土曜日には珍しいパターンです。診療終了は3時近くに。遅めの昼食を摂り、9月中に山積みになってしまった雑用を少々こなせばもう真っ暗。
いよいよ台風が接近して来ました。あれっ、いつのまにか後ろから19号が!。
例年9月末は、特定健診の駆け込み受診の方が予約外でちらほらいらっしゃるのですが、今年はいつもよりもたくさん。9月29日月曜日、30日火曜日は検査が立て込んで、てんてこ舞いになりました。健診以外にも気温が下がったせいか、かぜや喘息、さらに胃腸炎様の症状の方が多くて、予約時間は遅れ気味に。申し訳ございません~。月曜日の夜は大和市医師会で予算関連の会議、火曜日夜は遅くまで健診結果の作成作業。
月が代わって、10月1日水曜日は曇りのち雨。朝は22℃あったのに午後は20℃をきって冷たい雨になりました。9月末で大和市の特定健診が終了したので今日から検査が激減。随分ラクにはなりましたが、かぜの方が更に増えて来ました。インフルエンザワクチンの接種が今月からスタート。その上、診療時間以外は先月から持ち越しの健診結果の作成作業に追われ、まだまだ精神的には辛い日々です~。
10月2日木曜日は休診日。曇り時々雨のスッキリしない天気でしたが、雨が降り出さないうちに午前中からウォーキングを兼ねて神代植物公園へ。
驚いたことにこの時期になってもセミの声が聞かれました。以下は園内でのスナップ。
10月とはいっても、まだまだ花を咲かせている植物がたくさん。
正体が判らない花や実も・・・。
一旦帰宅後、夕方から神宮前へ。
旧友と落ち合ってから新橋へ移動して、とある中華料理店で会食。
日中に消費したカロリーは御破算。まあ、毎日ではありませんから・・・!?。