10月17日金曜日と10月18日土曜日は、晴れて日中は21~23℃まで上がり、秋晴れの麗らかな日々になりました。
クリニックはここのところ混雑気味。寒暖の差が著しいからか、体調を崩された方が多くなりました。9月末で終了した特定健診の結果説明や異常を指摘された方たちの再検査など、特定健診のバタバタもまだ引きずっています。それに加えてインフルエンザワクチンの接種も・・・。
金曜日の夜は社会保険診療懇話会(通称、社保懇)に参加。毎年この時期に保険診療の向上及び適正化を図ることを目的に保険医を対象に開催されます。診療科目に関係なく全保険医が対象のため、大和市内全域から医師会会員が参集。お2人の講師の先生が日頃の保険診療に必要なお話しを聴かせて下さいました。夜9時頃過ぎに終了。帰り道は震える寒さでした。
さて、まだ夏の旅行のレポートが完結しておりません。先を急がないとね~。
8月19日はパリ東駅8時25分発のTGVでストラスブール駅に10時43分に到着。隣にはフランス国鉄BB26000形の426141号機。交直両用で定格出力5600kw、最高速度200km!。
40万代は貨物輸送部門所属のはずですが、後ろにはローカル客車が繋がっていました。どうしてローカル客車かって?。車体にストラスブールを中心とした路線図が描かれていたから。
ストラスブール駅は1883年築の歴史ある立派な建物。
1984年に歴史的建造物に指定されています。天井が高い~。
2007年にパリからのTGV東ヨーロッパ線が開通。
TGVの開通に合わせて駅の拡張が必要になりましたが、歴史的建造物であるため増改築が出来ず、駅をすっぽりガラスで覆ってしまうという奇策で駅を拡張しました。そんな訳で、外へ出て見ると下の写真の如き宇宙船の様な近未来的外観。
離れてメインストリートから振り返って駅を見たのが下の写真です。
さてストラスブールはアルザス地域の中心都市。日本の総領事館も置かれています。フランスとドイツの国境の街で、時代によって翻弄されてフランスになったりドイツになったり。言語や文化はドイツですが、1944年以降政治的にはフランス領。
駅から真っ直ぐ進むと自動的に旧市街に入りました。今回は前日にここへ来ることを決めたので、駅の観光案内書で頂いた地図だけが頼りですが、たまにガイドブックが無いのも良いかと。
1988年にライン川の支流イル川の中洲にある旧市街は「ストラスブールのグラン・ディル」としてユネスコの世界遺産に登録されています。
しばらく進むと、街の中心にあるカテドラル(ノートルダム大聖堂)が見えて来ました。
いや~、きょ、巨大です~。
地元の砂岩で造られているので外観がバラ色なんだそうです。1176年から250年かけて建造されたのだそうで。
尖塔は1439年の完成だそうですが、対をなす反対側の尖塔はついに造られなかったそうです。
広場に面して建つ黒っぽい建物は1571年に建てられたカメルゼル邸。
裏路地から尖塔を見たところ。街の雰囲気はドイツ風です。
途中のカフェでランチ。ストラスブール風サラダはチーズ片とソーセージがのっていました。
ランチ後、イル川の橋上へ行くと、観光向けの水上バスが見えました。乗ってみたいけれど、パリ日帰りなので、のんびりしていられません~。
川沿いを歩いてプチット=フランス地区へ。
プチット=フランス地区は小水路が入り組んだところにアルザス伝統の木組み(コロンバージュ)の家が密集。
おぉっ、良く写真で見る風景!。ここだったのか~と感激。予習無しだと感激もひとしおですが、見逃しているものも多いのかもしれません。
至るところにカフェがありますが、何とカフェ好きな人々でしょう。
周辺は典型的な観光地になっていました。
まだ続きがありますが、長くなって来たのでまた後日~。
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