11月25日火曜日と11月26日水曜日は両日とも雨。最高気温はやっと10℃を超えるくらいで、終日冷たい雨になりました。
3連休明けのクリニックは、悪天候にもかかわらずそれなりに混雑しました。かぜ症状の方が相変わらずたくさんいらっしゃいましたが、インフルエンザ検査で陽性になる方は無し。
水曜日の昼は当医療ビルのミーティング。もう年末のスケジュールの確認です。夜はここのところ調子の悪い検査用パソコンを診に検査会社のシステム担当の方が来て下さいました。見事に復旧して下さいましたが、クリニックを出たのは9時をだいぶまわってからになってしまいました。
さて今日は昨日の続き。23日日曜日は鉄道博物館を見た後、大宮から湘南新宿ラインに乗ってのんびり高崎まで。高崎~横川間を往復して16時13分に帰って来た“レトロ碓氷”をお出迎えしました。DD51型ディーゼル機関車に先導されて、旧型客車の最後尾にD51型蒸気機関車498号機がぶら下がって帰って来ました。
近付くだけで“熱気”が感ぜられるのが生きた蒸機の良いところ。
後ろに続くレトロ客車が良くお似合い。スハフ32形客車は現在乗車出来る最古の車輛かも?。
元気そうなD51の姿を確認してから、駅構内にあるJR東日本の“ホテルメトロポリタン高崎”にチェックイン。駅前で食事をして早々に就寝。
翌11月24日月曜日、勤労感謝の日の振替休日は晴れ時々曇り。早朝にホテルをチェックアウトして7時45分発の水上行き725M列車に乗車しました。ロングシートの107系は休日の朝とあって空いていました。新前橋、渋川を過ぎて岩本駅には8時28分着。既に先客が多数カメラやビデオをセッティングして待ち受けていました。
今や貴重な湘南色115系で練習したり、付近の同業の方々と歓談したりしているうちに・・・。
定刻の11時43分、“SLみなかみ”のD51498がやって来ました!。
ここは晴れると逆光になってしまうポイント。朝のうちは曇っていたのに・・・。
さらに煙は結構出ていましたが、横からの風に煙が流れてしまいました。
毎度上手く撮れないところが蒸機撮影の醍醐味!?。
通過後は後続列車で水上まで。まずは駅前で群馬の郷土料理“おっきりこみ”うどんで腹ごしらえ。
昼食後に駅構内の駐泊所へ行ってみると、客車から切り離されて転向作業を終えたD51498が束の間の休息中。
バックの山々の紅葉が見事。
列車に乗って来た人達は転向作業などのイベントを観終わってお昼を食べている頃、帰りの列車を撮る人達は既に駅の東側に集結してカメラの準備に余念の無い頃で、意外に機関車周りが空く時間。じっくりD51498と対面出来ました。
D51は日本で最大両数を誇った国産標準貨物機ですが、この498号機は昭和15年製。いまだに動く姿が見られるのは奇跡に近いです。
4対の動輪の直径は1.4m。近代的な電気機関車などと違って、感覚的に力が出る仕組みが理解出来る構造。
2時をまわったころから、乗務員の方々が乗務前の整備、点検に取り掛かりました。
投炭を開始すると煙突から煙が・・・。
次第に目覚めて力がみなぎって来る様子が手に取る様に判ります。
石炭の香りが懐かしい~。
出区を見送ってから駅へ戻りました。
帰りのSLみなかみ号はほぼ全線にわたって下り勾配なので“煙”は期待出来ません。さらにこの季節は日が短いので、15時20分の発車を待たずに帰宅することに。
14時56分水上発の744Mはやっぱり107系電車。
高崎からはあさま534号に乗り継ぎました。長野新幹線で先行使用されている来年の3月金沢開業用のE7系は今回初乗り。最新の車輛です。
新車の乗り心地は満点でしたが・・・。
たった50分で東京駅に着いてしまったのでした~。
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