今週前半の天気はとっても不安定。11月10日月曜日は晴れて最高気温は21℃まで上がったかと思うと、翌11日火曜日は曇り時々雨のぐずついた天気で日中でも11℃止まり。今日12日水曜日は曇り空ながらも日中は18℃まで上がりました。
気温差が大きかったためか、クリニックは今週前半は連日大混雑でした。ノドのかぜと咳のかぜに加えて、感染性胃腸炎の方が増えて来ました。気管支喘息の方もここのところ調子の悪い方が多数。数年ぶりに再発とか今回初めてなんて方もちらほら。
長引くかぜの方も多くて“1カ月前から咳が続いています”なんて方も。今日夕方来られた方は当院で4件目。う~ん、1ヶ所で一貫して治療を受けられた方が得策かと・・・。
さて、今日は先日の日曜日の続き。鞍馬から出町柳まで降りて来ても時刻はまだお昼。どこへ行こうかと思案の末、安易にそのまま出町柳が始発の京阪本線に乗って15分程の伏見稲荷へ行ってみることに。実は私、伏見稲荷は初めてです。
伏見稲荷駅から参道に向かう道程で渡った琵琶湖疏水の岸壁も秋色。
外国人の目立つ参道には名物の“おいなりさん”を食べさせてくれるお店や五穀豊穣の敵であるスズメやウズラの串焼きを売るお店が。雑踏を抜けると、朱塗りの大きな楼門。1589年の再建で重要文化財。
楼門の両側には当然のことながら狐。ここは全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社。五穀豊穣と商売繁盛の神様です。
楼門をくぐると外拝殿。
そして外拝殿の奥に本殿。本殿は応仁の乱で焼失した後、1494年の再建だそうです。
普通の絵馬のかわりに朱の鳥居か狐の顔に願い事を書く様です。
そして奥社に続く千本鳥居。
信者から奉納された鳥居には建立年月日と奉納者の名前が刻まれています。日本を代表する大企業やIT企業の名前も。意外に信心深い!?。横浜や座間、相模原の企業の鳥居は見つけましたが、大和の企業の鳥居は見つからず。
外国人の姿がたくさん。トリップアドバイザー「外国人に人気の日本の観光スポット」で見事2014年の1位になったそうです。
千本鳥居を抜けると奥社奉拝所。さらに鳥居が山頂に向けて並んでいて、その数は約1万基だそうです。稲荷山の神蹟群を見たいけれど、案内図の左上に貼られた注意書きを見たら「全行程4km、所要時間2時間」と書いてありました。う~ん、これを見てたら明日は休診にしなければなりません!?。
諦めて奥社奉拝所から引き返して来ました。
さてもう少しだけ時間があります。京阪電鉄で2駅戻って東福寺に寄って帰ることに。
東福寺は紅葉の名所ですが、さすがにまだ早め。
一部で色付いているのみでした。
東福寺は鎌倉時代に創建された京都五山の一つで臨済宗大本山。2011年の9月にも駆け足で立ち寄ったことがありました。
境内に架かる通天橋周辺にはモミジがたくさん。
早めでもそれなりに美しい~。
通天橋上には大勢の人影。
ここも外国の方がたくさんいらっしゃいました。
旅の締めくくりは駅前の“オーガニックカフェここはな”で「東福寺パフェ」。
東福寺駅からはJR奈良線で京都駅まで一駅。骨董的通勤電車103系がまだ現役でした。
新幹線に乗ってしまえば、現世に戻るのは簡単~。
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