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遠藤周作文学館

1月7日水曜日。晴れ。天気は良かったものの冬型が強まって最高気温は10℃に届かず。北日本では猛吹雪になっているところもあるそうです。

今日のクリニックは相変わらずの大混雑でした。水曜日は近隣の小児科さん、内科さんが軒並みお休みなので、感染症の流行時期は時折とんでもない事態に陥ることがあります。今日も予約外の方は最大で2時間待ちになってしまった時間帯も!?。“いや~、今日は待ちました~”なんて仰りながら診察室内でゆっくりお話しをして帰る方も。こんな日はどうか診療時間の短縮にご協力下さいませ~。

さて今日も正月の長崎行きの続きを。3日目の1月4日日曜日の長崎地方は晴れ時々曇り。長崎駅前を8時26分発の「長崎バス」で桜の里バスターミナルまで約40分。そこから「さいかい交通」バスに乗り継いで約20分。黒崎と出津の中程にある道の駅(文学館入口)で下車しました。バスといえども時刻表通りの9時38分に到着。素晴らしい定時性。

南側を眺めると断崖絶壁が連なっています。遠くの海は雲の切れ間からの日射しで輝いていて神々しい雰囲気。

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今回わざわざここまで来たのは「長崎市遠藤周作文学館」を訪れるため。バス停から徒歩5分、道の駅の裏側の崖っぷちに立派な建物が立っていました。

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“何でこんな人里離れたところに?”なんて思われるでしょうが、この辺りは遠藤周作の代表作「沈黙」の舞台。隠れキリシタンの里なのです。

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館内は撮影禁止でしたが、なかなか見応えのある展示内容でした。それにもまして“ここしか無い”といった感じの周囲の環境に感動。玄関前からは西側に広がる大海原を見渡すことが出来ます。

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設置された地図上には西側に“ポルトガル”と“フランス”の表記。

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玄関の北側は海を眺めながらお茶が飲めるティールームが設けられています。

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良く見ると沖合にいくつも小島が浮かんでいます。

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お茶を飲んでチョッとのんびりしてからバス停へ戻りました。途中眼下に見えた集落はいかにも“隠れ”られそうな雰囲気。

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11時32分のバスで朝来た時と同じ径路で長崎駅へ戻りました。

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車窓から海岸線を眺めていたら、いつの間にか意識が・・・。

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長崎駅前には12時38分着。急いでサッと長崎名物「すり身定食」の昼食を摂ってから、長崎駅へ。

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以前、1979年3月に来た時とは、駅舎も駅周辺ビルも鉄道車輛も刷新されていましたが・・・。

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風情のある行き止まり式の頭端式ホームは変わっていませんでした。

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構内で見かけたJR九州の車輛たちはいずれも派手な出で立ち。なかには厚化粧した元国鉄車輛の姿も散見。

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今日は13時52分発の臨時特急「かもめ96号」博多行きに乗車。車輌は九州新幹線開業まで「つばめ」で活躍していた787系。

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現在の特急「かもめ」の主力車輛は白い885系ですが、こちらは満席でした。

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博多駅まではちょうど2時間。単線区間を抜ければ結構な快速でした。地下鉄で福岡空港まで2駅。便利な空港です。

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福岡空港から17時00分発のJALボーイング777-200で羽田空港には18時30分に帰って来ました。遊んでいると 時が経つのはあっと言う間ですね~。

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