5月20日水曜日。晴れ時々曇り。朝は19℃、日中は27℃で、ここのところ6~7月の陽気が続いています。
今日のクリニックは朝から混雑気味。やはりかぜ症状の方が多めでしたが、動悸や胸痛を訴える方も複数いらっしゃいました。ここのところ健康診断でひっかかったという方も増えて来ました。
今日の昼は当クリニックビル6軒7科のミーティングでしたが、診療が長引いてしまって遅刻。夜の診療終了後は顧問税理士さんにご指導を賜りました。
さてチョッと古いネタになってしまいましたが、4月19日のレポートをまだ積み残しておりましたので、今日はその続きを。前日に宇都宮に泊まって蒲須坂で早朝の「カシオペア」を撮ったのち、那須塩原9時01分発のやまびこ205号で郡山9時23分着。
蒲須坂は曇って来ていましたが、郡山はまだ晴れていました。郡山発9時40分発の会津若松行きに乗り継ぎ。貫通扉には「赤ベコ」。
美しい会津磐梯山の姿を愛でつつ磐梯町まで。
途中の川桁駅でD51形蒸気機関車498号機が牽く旧型客車の列車を追い抜きました・・・!?。そう、お察しの通り、今回の目的はコレ!。「ふくしまデスティネーションキャンペーン」の一環で4月18日と19日に「SL福が満開ふくしま号」が郡山~会津若松間で運転されましたが、それを撮影しに来たのでありました。
磐梯町の駅に10時37分に到着。後続のD51498が到着するのが10時56分ですので、小走りに会津若松側の駅構内のはずれへ向かいました。しばらくすると、ほぼ定刻にD51498が到着しました。
JRの職員の方が慌しく足回りを点検している様子が遠くに見えましたが、しばらくして汽笛一声。11時03分に発車。
でも会津若松に向けては下り勾配ですから煙が出るはずもなく・・・。
足どりも軽やかに眼前を通過して行きました。
峠を越えた安堵からか、乗務員の方々もリラックスしている様子。
でもここで煙が出ないのは想定内のこと。今回のメインの目的は上り勾配を登って来る返しの列車を撮ることなのです。
D51の発車を見送って磐梯町の駅から郡山方面へ徒歩約20分。目的地の小さな踏切に着くと、信じられないくらいの車と人が既に集結していました。まだD51の通過までに3時間半もあるのに・・・。あれっ、皆さんなぜか反対向きにカメラを構えています。ほどなく踏切が鳴り始め、オリジナル特急色485系が姿を現しました!。
もはや風前の灯の485系による快速「あいづ1号」でした。われわれは全くマークしていませんでしたが、皆さんこちらが2番目の標的だったんですね~。
ちなみにバックの山は名峰、会津磐梯山です。
485系を見送ってからカメラやビデオカメラのセッティングをして、時折やってくる719系交流近郊形電車で練習。
その後、自然を愛でながら郡山駅で調達して来た駅弁の昼食を摂り・・・。
まだ周辺に残っていたフキノトウの花の写真を撮ったりしながら数時間を過ごしていましたが、午後からは天気が下り坂。
「赤ベコ」を付けた719系の会津色が登って来ました。
さらに先ほどの485系が快速「あいづ4号」として会津若松から戻って来ると・・・。
14時46分、ついにD51498の磐梯町発車の汽笛が聞こえ、林の向こうに黒煙が上がりました!。
やがてドラフト音が徐々に近付いて来て、ついにカーブから姿を現しました!。う~ん、なかなか良い煙です。
・・・と思ったら、次第に煙が薄くなって
ついに絶気!?。ありゃりゃ~。
薄~い煙を吐きながら・・・。
眼前を通過して行ってしまいました。こっ、こんなはずでは~。
でも後方のカーブにさしかかるとまた黒煙を出し始めて・・・。
煙だけはお土産に置いて行ってくれました。
いや~、ガックリ。そうそう思うように事が運びません。またもや撃沈です。でもこれが蒸機撮影の面白いところ・・・!?。
気を取り直して早々に撤収。磐梯町発15時22分発郡山行きに何とか間に合いました。車内は大混雑で郡山まで終始立ちんぼでした。
郡山に16時20分着。満開を迎えた「三春の滝桜」見物の方々も重なって東北新幹線も大混雑でした。17時05分発の「やまびこ52号」で東京着18時24分着。
疲れたものの少々不完全燃焼。またリベンジを考えなければなりません~。
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