6月21日日曜日。京都地方は雨が降ったり止んだりの生憎の天気でした。朝は19℃、日中は蒸して26℃まで。
昨夜京都入り。新幹線の車中でプランを考えながら京都駅に着き、直ぐにみどりの窓口へ立ち寄りました。プランは福知山までJRの特急「きのさき1号」に乗り、京都丹後鉄道(略して丹鉄。今年3月末までは北近畿タンゴ鉄道という名称でした)の特急「たんごリレー1号」に乗り継いで天橋立まで行って帰って来るというシンプルな企画。単純なルートでしたが、乗車券、指定席券2枚、特急券の計4枚。更に同じ経路で新幹線も含めて帰りのキップも同時にお願いしたところ、帰りの分は計5枚。行き帰りで実に9枚もの発券になって随分時間がかかりました。“鉄”の私でもどれがどれやら戸惑うくらいです。JRのキップには英語表記が全く無いので、外国人観光客には絶望的でしょう。
さて朝が目覚めると外はひどい雨。どうも私が京都に来ると雨の確率が高いようです。朝6時半から朝食を摂って早々に駅へ。まずは奈良線の103系に挨拶。
久しぶりに原色の117系にも出会いました。
まだお元気でしたか~。
7時32分発「きのさき1号」城崎温泉行きは、折り返し列車が福知山線内の大雨のために遅れたために24分遅れで発車。
車輛は新鋭の287系。
乗り心地は良かったけれど・・・。
車窓はこんなでは・・・。
でも日本の田園風景には存外雨が似合います。
福知山駅は近代的な高架駅。俊足で頑張って走ってくれましたが、遅れを取り戻すには至らず。
福知山で乗り継ぎ予定だった「たんごリレー1号」は既に発車した後でした。あれっ、“リレー”じゃ無かったの~?。750円の払い戻しを受けて京都丹後鉄道宮福線の福知山発9時19分普通列車宮津行きに乗り込みました。気動車の単行で車内は一杯。
下は車内に掲示してあった路線図。もとは国鉄宮津線ですが、この春からまた経営が変わりました。
単線ですが路盤は立派。天橋立までは直流電化されています。
想定外のゆったりした鈍行の旅を味わうことになりましたが、途中から天気が回復したこともあってなかなか良い気分。
途中から日テレの腕章を付けた一群が乗り込んで来ました。旅番組の収録のようでしたが、出演されている方は私の知らないお兄さんでした。
結構頻繁に対向列車とすれ違いがあり、列車密度は意外に高そうです。
終点のひとつ手前の宮村駅では特急列車と普通列車の2本と交換。
宮津駅には10時20分着。
古い跨線橋が残っていました。
天橋立まではたった一駅ですが、列車の乗り継ぎ時間は38分!。う~ん、どうしよう。
チョッと長くなってしまったので、続きはまた後日~。
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