7月23日木曜日。雨のち曇り。朝は25℃、日中は29℃。今日は休診日でしたが湿度が高くてジメジメした一日になりました。
今日は朝から所用で外出。一旦帰宅後は近場でランチ。夕方はやはり所用で虎ノ門まで出かけておりました。久しぶりに乗った銀座線虎ノ門駅の柱は古色蒼然としたままでしが、車両は新車に変わってピカピカ~。
さて、先週発売になった現在書店に並んでいる「鉄道ダイヤ情報」(交通新聞社発行)が通巻400号を迎えました。
もとを辿れば、鉄道100年の昭和47年11月に創刊された「SLダイヤ情報」。当時は弘済出版社発行でした。私自身はちょうど日豊本線の撮影に行った際に、宮崎駅ホーム上の移動式売店でこの雑誌と遭遇。
本州ではさすがに蒸気機関車が少なくなっていましたが、北海道と九州ではまだまだ活躍中。インターネットの無い時代、日に日に減っていく蒸気機関車の情報はとっても貴重でした。
特に当時は貨物列車の時刻表を入手することが困難でしたが、本誌ではそれが一目瞭然。下は函館本線のページ。当時はC62はまだ3号機が残っていましたが運用は無し。でもD52は五稜郭に10両が残って活躍していました。
裏表紙がまた時代を反映していて、旧型客車の窓から長髪の若者たちが顔を出している「フジカラー」の広告。ちょうど今の“団塊の世代”でしょう。
蒸気機関車の本線営業は昭和50年12月、構内入換えも昭和51年3月には全廃されてしまったため、「SLダイヤ情報」としての寿命は長くはありませんでしたが、その後も廃刊にはならずに昭和51年夏には「鉄道ダイヤ情報」として発刊。昭和58年に季刊化、昭和62年には月刊化されて現在に至っているそうです。
当時はこの「ダイヤ情報」と下の写真の「国鉄車両配置表」を眺めながら、次の行先の計画を立てていました。
ただ残念だったのは“重要”な時期が受験時期に重なってしまったこと。そのため(!?)どちらも中途半端になってしまいました~。
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