7月30日木曜日。曇り一時雨。朝は27℃、日中は33℃。
今日は休診日でしたが天気は不安定。相変わらず蒸し暑い一日でした。昼過ぎには外出しておりましたが、急速に辺りが暗くなって雷鳴がとどろき・・・小降りになった隙に逃げ帰って来ました。
さて今日も先日26日日曜日の続き。八戸からJR八戸線で海岸沿いを終点の久慈まで。14時05分に到着して跨線橋を渡って三陸鉄道北リアス線に乗り継ぎ。5分後の14時10分発宮古行きは1984年(昭和59年)の三陸鉄道開業時に導入された36-100形2両編成でした。36は「さんりく」をもじったもの。
三陸鉄道北リアス線は、久慈~宮古間71kmを結ぶ第三セクターの鉄道。かつては宮古~田老間は国鉄宮古線(1972年2月開業)、普代~久慈間は国鉄久慈線(1975年7月開業)でしたが、田老~普代間の完成目前になって国鉄路線としての廃止が決定。第三セクター方式で引き継がれて1984年4月に全通開業しました。
(JTB時刻表7月号より)
ご存知の様に、2011年3月11日の東日本大震災では大きな被害を受けて全線で不通になりましたが、早くも5日後の3月16日に陸中野田~久慈間、さらに3月20日には宮古~田老間、3月29日には田老~小本間で運転再開。2012年4月1日に田野畑~陸中野田間、2014年4月6日に小本~田野畑間が開通して晴れて全線で運転再開となりました。
急いで乗り込んだ2両編成の車内は既に満席に近い状態でした。
乗車券は八戸から通しのものを相棒が購入しておいてくれましたので、そのまま乗車。
比較的新しい線なので、軌道は立派で乗心地は快適。高低差やカーブを避けるためにトンネルや築堤、高架が多用されています。線路が良いのでローカル線とは思えぬスピード!。八戸線とは大違い!?。
車両は車体長は短いものの旧国鉄規格に合わせてあるそうです。
途中駅での乗り降りも結構あって、沿線の足として活用されている様子でした。
沿線は険しいリアス式海岸。トンネルを抜けるたびに入り組んだ海岸線に防潮堤が見えます。
駅名表示にも「不思議の国の北リアス」のキャッチ。
この周辺は「あまちゃん」(ついぞ見たことがありませんけど~)のロケ地なのだそうで、ハイライト区間のみ約40名の観光ツアーの方々が乗車して来られました。
大勢の観光客を乗せてビューポイントの安家川橋梁では線路上で数分停車!。
道路は国道45号線だそうです。
さらに堀内~白井海岸間の大川橋梁でも停車。地元の方々には申し訳ない感じ!?。
天気が次第に回復して来て・・・。
海が青くなって来ました。海水はとっても綺麗そう。
でも震災から4年以上経つのに、沿線ではまだまだ復旧工事が進行中。
震災以前の状態に復するのはいつの日のことでしょう。
宮古駅には15時47分着。学生時代に宮古に泊まったのは1981年10月9日のことですので何と34年振り!。
チョッと街の様子を見てみたいところですが、山田線への乗り継ぎはたったの6分!。久慈駅に引き続きやっぱりトイレにも行けません・・・。
長くなって来たので続きはまた後日~。
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