8月24日月曜日。曇り。朝は24℃、日中は28℃。沖縄や九州は大型の台風15号が接近中。石垣島では風速71mという前代未聞の最大瞬間風速を記録したそうです。
今日のクリニックは混雑気味。朝から予約外の新患の方がたくさんいらっしゃいました。先週までは夏休みの延長みたいな雰囲気でしたが、今週から本格的に皆さん始動した感じ。
診療時間以外はひたすら健診結果の判定作業。帰宅時は23℃まで気温が下がっていて、半袖では寒いくらいに。
さて今日も先週のスイス行きの続きを。Davosに続く第2の宿泊地Pontresina駅で荷物をコインロッカーに入れ、Morteratsch駅までの乗車券を買い、次の列車までの待ち時間の間にキヨスクでパンとコーヒーを買って待合室でランチ。Pontresina12時08分発のTirano行き普通列車1629列車は、1990年製で最大出力1600kWのABe4/4 51-56形電車でした。Morteratsch駅までの所要時間はたったの8分で12時16分着。
Morteratsch駅は無人駅でしたが、駅前には賑やかなカフェ・レストランがあってホテルも併設。約130年前からここにあるそうで・・・。
周辺にはたくさんのトレイルがある様ですが、今回はMorteratsch氷河を見て帰って来る平坦なコースを選択。
並行する川は、氷河がどんどん溶けだしているせいか、ゴウゴウと音を立てて流れていました。
コース沿いには1878年から測量されて来た氷河の末端を示す標識があります。
なだらかな整備された道を片道約45分。正面に壮大なMorteratsch氷河が見えて来ました。
雲の流れが速くて、日が出たり陰ったり。意外に愛犬連れがたくさん。ベビーカーを自転車で牽引しながら登って行く人も。
沿道には可憐な花々。
1970年の標識を越えると、氷河の端の様相が見えて来ました。
そしてついに“現在の”終点まで。
逆光で見辛いですが、チャンと2015年の標識が建っていました。何だか墓標のような・・・。
氷はどんどん溶け出していて、僅かな休息時間にも氷河が崩落する“音”が。早晩消えて無くなってしまいそう!?。
小休止ののち、来た道を引き返します。右前のご夫婦がそれぞれ背負っているのはお子さん。左前からは4匹の愛犬連れ。
下の写真は振り返ったところ。基本、帰りは下り坂ですから足取りは軽やか。
Morteratsch駅まで早々に帰って来ました。
帰りは14時38分発St.Moritz行き。ハイカーで混雑して10分遅れでした。
宿泊予定のPontresina駅で下車。Samedan行きローカル列車を牽く電気機関車や・・・。
構内の貨物列車などを眺めてから、谷を挟んだ向こうにあるPontresinaの街へ向かいました。
チョッと長くなって来たので続きはまたこんど~。
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