8月18日火曜日と8月19日水曜日は、両日とも晴れたり曇ったり雨がパラついたりで、とっても不安定な天気でした。朝は27℃、日中は30℃。
クリニックは、午前中はそれなりの混雑でしたが、午後からはとっても混雑。かぜ症状や感染性胃腸炎の方が多めでしたが、初診で時間のかかる方も多くて、予約外の方には相当お待ち頂くことになってしまいました。診療時間以外は紹介状書きや健診結果判定作業など、黙々と事務仕事~。
さて今日は先日のスイス行きの続きを。チューリッヒ空港に到着して一気にダボスまで列車で移動。翌日は目覚めてカーテンを開けると、まずまずの天気でした。外へ出て見れば高緯度の標高1500m超えの地。気温は10℃チョッとで震え上がりました。
下の写真の教会の塔が見えるあたりが、昨夜降り立ったダボス・プラッツ駅のあたり。
ダボスに2泊以上宿泊すると“ゲストカード”が支給されて、これでダボス周囲のケーブルカーやロープウェイ、バス、鉄道は何と乗り放題!。早速ダボス北側の一番高い展望台、ヴァイスフルーへ上がってみることにしました。ケーブルカーの乗り場はもう一つの鉄道駅ダボス・ドルフ近く。
ケーブルカーはとってもモダン。一気に立ち込めていた雲の上に出ました。
第1セクションは高度2218mまで。ここでやや小型のケーブルカーに乗り継ぎ。
ケーブルカーの天井はガラス張りで周辺の山々の眺望も抜群。前の方に乗っているヘルメット姿の若者は、マウンテンバイクで一気に山を駈け降りようとしている無謀な(!?)輩たち。
森林限界を越えて、周囲には高木が無くなりました。
軌道は立派で、結構なスピードで上がって行きます。
第2セクションのケーブルカーの終点は高度2686m地点。
こんな高地にも立派なカフェ・レストランが!。ただし朝早いせいかお客さんの姿は無し。
下の写真はここから下界を見下ろしたところ。ダボスの街は雲海の下。
その先、山頂までの第3セクションはロープウェイ。下から見ると・・・ウヒョ~。高所が苦手な私にはチョッと鳥肌モノですが、ここまで来て引き返す訳には・・・。
シッカリ手摺りに摑まりながら堪えました。
見下ろすと先ほどのマウンテンバイクの人達が下りて行くところ。
人知れず掌に汗をかきながらついに高度2844mの山頂に到着。
ここまで来るともはや下界のダボスの街は見えませんが、ベルニナアルプスが一望!。
まさかこんなところにもカフェ・レストランが!。
真夏なのに雪が残っていました。
眺めは良いけれど周囲はガレ場で殺風景。さらに寒いので早々に退散。第1セクションのケーブルカーの終点、高度2218m地点まで戻り、アルプスの草原でしばし牛と戯れました。
足もとには可憐な高山植物たち。
気分爽快~。頭の中はもちろん“アルプスの少女ハイジ”のテーマソング!?。
ノンビリ草地で昼寝でもして行きたいところですが、周辺は牛フンだらけ。それにまだケーブルカーやロープウェイで労無く上がれる展望台が2か所残っています。ケーブルカーもロープウェイも鉄道の仲間。せっかく乗り放題なら制覇しないとね~。
帰りのケーブルカーでは雲が少なくなってダボスの街が見えました。
長くなって来たので続きはまた後日~。
コメントする