9月25日金曜日は雨で終日20℃以下でしたが、翌9月26日土曜日は天気が次第に回復して24℃まで上がりました。天気が良かったシルバーウィークが終わった途端、秋が深まった感じ。
連休明けの週末のクリニックは連日朝から大混雑になりました。連休中にかぜをひいたり体調を崩したりした方がたくさん。この時期はもとより特定健診で予約は目一杯。そこに予約外の方がたくさん加わるとチョッと辛いことに。終日バタバタしておりました。
さて今日はシルバーウィークの続きを。23日水曜日に東京駅を朝7時36分発の「はやぶさ3号」に乗車。新青森で「スーパー白鳥5号」に乗り継いで13時42分に函館に着きました。“はるばる来たぜ函館~”の時代とは異なり、青函連絡船で“さかまく波をのりこえ”ることなく青函トンネルでいつの間にか上陸。
「スーパー白鳥5号」の対面ホームには乗り継ぐ13時54分発の「北斗9号」が待っていました。
特急「北斗」は函館~札幌間を函館本線、室蘭本線、千歳線経由で結び、昭和40年11月1日に函館~旭川間で運行を開始された歴史ある列車。現在は国鉄時代からのキハ183系気動車を使用する「北斗」が4往復、振り子式のキハ281系気動車を使用する「スーパー北斗」が5往復。
下の写真は国鉄時代キハ82系の頃の特急「北斗」(昭和53年3月撮影、再掲)。車両は変われど函館駅ホームの風情は驚くほど変わっていません。
現在の「北斗」は6両編成。シルバーウィーク最終日とあって車内は満席でした。
両タイフォン下の「130」の数字は最高速度130km対応改造車のしるし。
キハ183系の製造は1980年代。
何度か塗り替えられて厚化粧気味!?ですが、経年変化は隠しようもありません。
3号車はハイデッカーのグリーン車キロ182。
定刻に函館駅を発車。加速が悪い割に大きなエンジン音と振動が国鉄時代の気動車の醍醐味!?。
次の五稜郭に停車後、14時16分には大沼公園。駒ケ岳の美しい姿がクッキリ見えましたが・・・。
車窓から写真を撮るのはなかなか至難の技。
駒ケ岳は見る角度によって刻々と姿を変えていきます。
大沼公園の次の停車駅は森駅。全国的に有名な「いかめし」は夏場ならホームでも売っているそうですが、この時期はデパートの催事場での方が手に入りやすいかも!?。
ここからはしばらく内浦湾(別称、噴火湾)沿いを走ります。
直径50kmのほぼ円形の湾は静かで穏やか。
海岸沿いには人の姿をほとんど見かけません。
この「北斗9号」には新幹線以外では近年縮小傾向にある車内販売がありました。ここは応援のため(?)アイスクリームを購入。雪印かと思えばロッテでしたが、JR北海道のロゴ入り~。
八雲、長万部、洞爺、伊達紋別、東室蘭と順調に走って来ましたが・・・。
登別の手前で急停車!。シカが線路を横断したための非常停車でした。その後、登別、苫小牧と停車。苫小牧では日高本線用の気動車が停車中。
南千歳の手前で来春に廃止予定の寝台特急「カシオペア」とすれ違う頃にはだいぶ暗くなり、白樺林の中に夕陽が沈んで行きました。
最終的に17時36分到着のはずが約10分遅れで札幌に到着。
東京駅からの所要時間10時間+10分、乗車時間9時間18分+10分の“修行”でした。駅前のホテルにチェックイン後すぐに夕食を摂りに外出。札幌といえば・・・へへへ~。
翌日も早朝から活動予定なので今夜は早寝。
長くなって来たので、続きはまた後日~。
コメントする