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倉吉散策

10月16日金曜日。雨。朝から晩まで15~16℃前後。昨日の好天から一転、終日冷たい雨になりました。

今日のクリニックはやっぱり混雑。喘息様の長引く咳の方が多めでした。インフルエンザワクチン接種の方もたくさん。

診療終了後は書類書きや紹介状書きでクリニックを出たのは夜9時頃。特定健診が終わっても何だか小忙しい感じです。帰宅時もやっぱり冷たい雨続き。この天気ではまたかぜをひく方が増えそう。

さて今日はこの連休の鳥取行きの続きを。11日日曜日は三朝(みささ)温泉に宿泊。12日月曜日は三朝温泉近くの城下町、倉吉を散策することにしました。

倉吉は鳥取県のちょうど真ん中あたり。街の中心部は山陰本線倉吉駅からバスで12分(4km)ほど離れています。まずは観光案内所に立ち寄って散策マップを頂き、伝統的建造物群保存地区に指定されている打吹玉川の白壁土蔵群へ。所要時間約90分の“じっくり町歩き”コースを辿ってみました。

観光案内所をスタートして嘉永年間創業の「元帥酒造本店」の角を西へ曲がると・・・。

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まるで江戸時代にタイムスリップしたような通り。

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江戸~明治の建物がズラリと残っています。

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懐かしいようなレトロな看板はもちろん昭和。

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他の街では復元と称してテカテカな街並みになってしまっているところもありますが、ここ倉吉は古色蒼然としていて現役感たっぷり。うらぶれた雰囲気で少々寂しい感じもします。

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「大社湯」は明治40年建築で現在も現役。入ってみたかったけれど営業は夕方から。チョッと残念~。

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今度は街の中を流れる玉川沿いを東へ。

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一角にあった「久楽」さんで“ぴん緬”で早めのランチに。豚・鶏ガラを煮詰めたコラーゲンスープにきしめん、最後はごはんを入れて雑炊にします。チョッと寒かったので丁度良いメニューでした。

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玉川には各戸の入口に木やコンクリートの小橋が渡してありますが、手摺りが無いのでバランスを崩したら落ちそうです。

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このあたりが白壁土蔵群の中心。

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連休にもかかわらず観光客は疎ら。

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静かでゆったりした時間が流れます。

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下の写真の左手の小山が打吹山。白壁土蔵に赤い石州瓦。このビューポイントは「男はつらいよ~寅次郎の告白」で使われた場所だそうです。

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そこから南下して最初の通りの東側へ。

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もっと観光客が来ても良いところでしょう。

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さて、のんびり歩いているうちに帰りの時間に。

倉吉駅13時10分のシャトルバスに乗って鳥取空港には13時55分着。

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鳥取空港への現在の定期便はANAの東京便が5往復のみ。愛称は“鳥取砂丘コナン空港”というのだそうです。

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「名探偵コナン」に因んだネーミングだそうですが、われわれの世代にはピンと来ません。西隣の米子空港の“米子鬼太郎空港”には敵わないかも。

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鳥取空港14時55分のANA1102便で羽田空港には16時10分着。

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行きは延々一晩かけて行ったのに、帰りはたった1時間のフライトでした~。

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