11月8日日曜日。雨。朝は13℃、日中は16℃。朝からチャンとした雨降りの一日でした。
折角の休日でしたが、朝から冷たい雨が降っていたので遠出はせず。夕方からは近所の衣料品量販店とスーパーマーケットまで買出しに出かけました。雨で皆さん行き場が無いのかとっても混雑していました。夜はチョッとした身内の集まり。
さて、このたび碓氷峠のことを書いていて、まだ夏休みのレポートが終わっていないことを思い出しました。今さらですが今日はその続きをまとめます。
スイス旅行の後半はPontresinaに3泊。8月14日金曜日は帰国へ向けてグラウビュンデン(Graubünden)州の州都クール(Chur)へ移動しました。
3泊の間お世話になったPontresina駅とお別れ。9時02分発のローカル列車でSamedanに9時08分着。そこでSt.Moritz方面からやって来るChur行きの急行列車RE1128列車に乗り換えました。
Samedanを9時17分発。
アルプスを越える最も標高の高いAlbulaトンネル(長さ5866m)を越え、3ヶ所のスパイラル・トンネルを抜けて下って行きます。下方にこれから通る線路が見えたり・・・。
上方に今しがた通って来たばかりの橋が見えたり。
機関車は3200kWの強力機。
後方に繋がれた白いパノラマ客車はかの有名な“氷河急行”。実はローカル急行に併結運転されていて、違うのは車輛のみ(もちろん料金も!)。
前方がChur行きの急行列車RE1128列車。
沿線には時折小さな村が。写真はPredaの次のBergün。
Davos方面への分岐駅Filisurでは、数日前に乗車した10時02分発St.Moritz行き急行列車RE1125列車と交換。
Filisur発車後、向こうに見えるのはDavos線のWiesen橋でしょうか。
ほどなくこの区間のハイライト、Landwasser橋を渡ります。
世界遺産に登録されているこの鉄道のシンボル的存在ですが、渡っていると全容が見えません・・・。
高さは65m、長さは141.7m。1901年3月から1902年10月の短期間に建設されたそうです。世界で最も有名な鉄道橋かも。
小規模ながら同じ様な構造の橋も。
どんどん高度を下げて行き・・・。
Chur駅には11時03分到着。
ChurはGraubünden州の州都。交通の要衝です。
編成後部に繋がれていた氷河急行はここで折り返してZermatt方面へ向かいます。
構内にはレトロな食堂車の姿が見られました。
さて今夜はここChur市内に泊まる予定ですが、荷物をコインロッカーに入れてからチョッと隣国まで出かけるつもり。う~ん、まだしつこく続きます~。
コメントする