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瀬戸内極小クルーズ

12月21日月曜日は曇り、12月22日火曜日は晴れでしたが、両日とも朝は4℃、日中は14℃で気温はほぼ同じ。

週明けの月曜日午前中は意外に平穏で、昼休みに先週の火曜日からノビノビになっていた医師会事務局での会計業務を片付けて参りました。ところが午後からは一転して大混雑。感染症胃腸炎の方もちらほら。なぜか動悸や胸痛を訴える方が複数いらっしゃいました。

翌日の火曜日は祝日前なので大混雑を覚悟していましたが、予想外に平穏で拍子抜け~。皆さん“読み”が深いようで・・・!?。

さて今日はこの日曜日の高松とんぼ返りの続きを。高松港から12時00分発の女木島経由男木島行きの小さなフェリーに乗船しました。雌雄島海運(株)の「めおん2」264トンです。

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船首の車両搬入口から車両甲板を通って上の船室へ。人間専用の乗船口は有りませんが、本日この便では航送される車両は無し。

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船室には椅子席と桟敷席。さらに後部デッキに展望席。下の写真は後部デッキから港外を見たところ。沖合にはたくさんの島々があって、まるで内陸の湖のようです。

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定刻に出航。方向転換をして港外に向かいます。周囲には本州や小豆島、直島、大島などに向かうたくさんのフェリー。

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その中でもわが「めおん2」は最小の部類。

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ほどなく女木島(めぎじま)が見えて来ました。女木島は面積2.6平方km、周囲8.9km、人口175人。別名鬼ヶ島。小学校はあるそうですが、現在は小学生がいないので休校中だそうです。

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高松港を出て約20分で女木島に到着。港に見える建物は島の案内所「鬼ヶ島おにの館」。

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石垣の上には一列に並んだカモメ。

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瀬戸内国際芸術際の作品のひとつらしいです。

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約半数の乗客を降ろすと直ぐに男木島(おぎじま)へ向けて出航。岸壁の先端では“鬼”がお見送り。

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太陽を背に受けながらの瀬戸内クルージングはなかなか快適。

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ゆっくり景色が流れて行きますが、結構頑張って航行しています。

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高松港の東側に見えるてっぺんが平な陸地はたぶん屋島。

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屋島は平家と源氏の讃岐屋島の戦いの古戦場で、源氏方の那須与一が平家の軍船に掲げられた扇の的を射落とした逸話はあまりに有名ですね~。

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ほどなく前方に男木島が見えて来ました。女木島からは約1kmの距離。

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少し西側へ回り込むと、唯一の玄関口、男木港が見えて来ました。

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港の南側の小さな砂浜はコモガハマ(子産が浜)。古事記の神話に登場する女神「豊玉姫」が子どもを産んだところ・・・だそうです。

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男木港に面する斜面にはたくさんの住宅が密集。

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定刻通り12時40分に男木港に到着しました。

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やはり車両甲板を通って下船。

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さあ、島内散策へ!。帰りの船は15時00分出航の予定です。長くなって来たので続きはまた後日に~。

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