1月10日日曜日。晴れ。朝は1℃、日中は12℃。朝から快晴の休日になりました。
今日は上野駅地上ホーム13番線で友人と午後3時に待ち合わせ。ついに3月に廃止される「カシオペア」に乗車する日がやって来ました!。ちょうど1ヶ月前のチケット発売日12月10日は木曜日の休診日。朝からみどりの窓口に並んで発売の10時の時報と同時にキーを叩いて頂き、幻のチケットが取れたのでした。
大勢が待ち構える中、予定通り15時35分に推進運転で入線して来ました。上野駅の地上ホームは行き止まりの頭端式ホームなので、こうして安全誘導員(その世界ではラッパ屋さんと言います)を乗せて客車を先頭、機関車を最後尾にして入線して来るのです。
発車時刻は16時20分なので、停車時間にはだいぶ余裕があります。
最後尾(入線時は先頭ですが・・・)の1号車と2号車にはスイートルームが4室ずつ。中でも最後尾の展望スイートは1室しか無い超プラチナチケット。推進運転時には誘導員が乗って来ますが、定位置に停まった途端にカーテンが閉められて中は窺い知れません。
3号車の食堂車では食材を搬入中。
まずは先頭の機関車を見に向かいます。機関車の後ろの12号車は電源車。発電エンジンが大音響で鳴り響き排煙がモウモウ。
前端は展望ラウンジになっています。
札幌行きの下り列車に関しては、深夜から未明の青森~函館間以外は機関車の次位になってしまうので、ほとんどの区間は機関車の顔が見えるだけ。
そして本日の牽引機のトップバッターはEF510型電気機関車の514号機でした。
既に廃止されてしまったブルートレイン「北斗星」に合わせた塗色。ブルーをベースに流れ星をあしらったデザイン、いわゆる“青ガマ”です。北斗星が廃止になって余剰になった仲間の大半はこの流れ星マークを剥がされてJR貨物に売られてしまいました。
本来は「カシオペア」客車に合わせたシルバーがベースの509号機、510号機(いわゆる“銀ガマ”)の方がシックリ来るところですが、青ガマも銀ガマも共通運用になっています。今は青ガマが牽引する機会の方が少ないので、これも貴重な機会かと・・・。
車体は良く手入れされていてピカピカです。
昨年の1月に上りの「カシオペア」には乗りましたが、下り「カシオペア」は今回が初めて。まず間違い無く私にとってはこれが乗車のラストチャンスになってしまうことでしょう。しっかり乗り収めをして来たいと思います。
長くなって来たので続きは後日に~。
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