1月12日火曜日は東京都内と横浜で未明に初雪を記録、翌1月13日水曜日は朝-2℃まで下がってこの冬一番の冷え込みに。北海道から帰って来てから一気に寒さが厳しくなりました。
連休明けのクリニックは意外に平穏でしたが、火曜日も水曜日も夕方になってから結構混雑するパターン。かぜ症状の方や感染性胃腸炎の方は多めでしたが、インフルエンザの方は火曜日にいらしたA型の方がお一人のみ。今年は今までに無くインフルエンザが流行しないヘンな年です。火曜日は診療終了後に大和市地域医療センターへ。新年最初の大和市医師会理事会でした。年始でも議事・報告事項はたくさん。
さて今日は10日~11日の「カシオペア」乗車レポート第2段を。
私どもの部屋は7号車スロネE27-202の23号室。
残念ながらスイートでもデラックスでもなく、編成中で最も数の多いカシオペアツインの2階室です。狭い通路から階段を上がって自室へ。
チョッと興奮していて個室内に入るや否や荷物を広げてしまい、チャンとした部屋の写真を撮り忘れたので1年前の上り列車乗車時のものを下に再掲(今回の23号室は写真の部屋とは対称構造になっています)。
部屋の中を点検しているうちに早くも発車時刻。大勢の観衆に見守られる中、定刻16時20分に軽い衝撃とともにゆっくりと発車しました。
密着連結器や固定連結器の電車とは異なり、自動連結器の貨物列車や客車列車には連結器に“遊び”があるため、発車時や停車時に衝撃が生じますが、その度合いは多分に機関士の“腕”にかかっています。上野発車時はチョッと大きめだったかも!?。
夕闇迫る都会をゆっくりと走りながら、今後の長い道中の案内放送やウエルカムドリンクの提供、キップの検札など、発車時の一連の行事が終わる頃には外は真っ暗に。
宇都宮を17時48分に発車して間もない頃、早くも夕食が部屋に届きました。今回は残念ながら食堂車の予約が取れなかったためルームサービスの「カシオペアスペシャル弁当」です。
カシオペアのロゴ入りの風呂敷に包まれた3段弁当は北海道の食材がたくさん。因みに北海道の形をした黒っぽい物体は昆布でした。
食事が終わる頃に、タイミング良く車内販売の方がやって来ました。個室なのに何で車内販売が来たのが判るかと言うと、部屋のコントロールパネルの左下の“お知らせ灯”がアラームとともに点灯するから。もちろん敬意を表してカシオペアグッズと食後のアイスクリーム(!?)を購入。
19時52分の福島発車を見届けてから、12号車のラウンジカーの様子を偵察に。
ラウンジ内は“マニア”で混雑しているかと思えば、意外に“普通”の方ばかり。座席にも余裕がありました。
廃止された「北斗星」と違って「カシオペア」は個室ばかりなので、皆さん自室で寛いでいらっしゃるのかも知りません。右下の写真は友人が撮って下さったもの。
残念ながら下り列車の場合は、上野駅で発車前に撮った右下の写真の如く機関車と睨めっこ状態ですから、進行方向が変わる青森~函館間を除いて車端部の展望窓からは機関車の後姿しか見えません。でもこれが堪らないんですよね~。
牽引機のEF510型電気機関車514号機が奮闘する姿が手に取る様。
仙台を20時59分に発車する頃には、皆さん自室に戻られてラウンジ内は閑散。
われわれも自室に戻って、時折通過する小駅の灯りとモニター画面に映し出される衛星マップを対比しながら、非日常の時間を楽しむことに。
仙台、一ノ関、盛岡と停車すると、次の客扱いのある停車駅は函館。ただし途中の青森で長時間の運転停車があります。明朝に備えてそろそろベッドメイキング。
明日は早起きの予定なので、盛岡発車を見届けてから消灯。
長くなって来たので、続きはまた後日に~。
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