1月27日水曜日。晴れ。朝は-2℃、日中は12℃。今週前半は全国的に記録的な寒波。凍結による水道管の破裂が相次いで、九州を中心に大規模な断水をきたして大変なことに。大和は連日晴天続きでしたが、寒さは厳しくて月曜日、火曜日は朝は-4~-5℃、日中は7~9℃止まり。本日水曜日になって久しぶりに日中12℃まで上がりました。
今週のクリニックは寒さの割には比較的平穏な日々が続いていましたが、確実にインフルエンザの方が増えて来ました。ほとんどA型の方ですが、時折ポツンとB型の方も。感染性胃腸炎は下火になっています。
さて先日の日曜日、だいぶ前に購入したままになっていたED60直流型電気機関車の鉄道模型を取り出してみました。マイクロエース製の中国生産のプラスチックモデルです。外箱にはED60-2・青色・ワイパー交換車・大糸線と書かれているように、特定番号機で時代や線区も限定されているモデル。対象年齢は14歳以上とあって小さい子ども向けのオモチャではないことが判ります!?。
ナンバーは「ED60 2」がメーカーサイドで印刷済み。
検査標記や所属標記、製造銘板も取り付けられていて、ユーザーサイドですべきことは何も有りません。
台車の質感やジャンパ栓、パンタグラフなどはチョッと残念ですが、ブラス製の高級モデルと比較してはいけません。価格を考えれば十分及第点!。
プラではどうしても太くなってしまう手摺りも金属製にして見栄え良く仕上がっています。
マイクロエースの製品を手に取るのは実は今回が初めて。前身はプラモデルメーカー“有井製作所”だそうですが、1980年に倒産してしまった知る人ぞ知る鉄道模型メーカー“しなのマイクロ”のDNAを引き継ぐ会社。今後にも期待出来そうです。
ちなみに実車のED60形電気機関車は1958年から1960年にかけて製造された「直流新型電気機関車」の最初の形式ですが、僅か8両しか製造されませんでした。晩年は阪和線と大糸線で使用されましたが、この2号機は大糸線用に松本運転所北松本支所に配置されていた3両のうちの1両。
下は大糸線の信濃大町駅で私が出会った時のED60 2号機の写真(1979年4月29日撮影)。
ついでにこの時に乗って行った旧型国電の写真もお目にかけます。塗色こそ当時の京浜東北線と同じスカイブルーでしたが・・・。
この時は大糸線に乗りに行った訳ではなく、沿線のヒメギフチョウに逢いに出かけたついでに撮った写真です。
その後、別荘地開発で沿線のヒメギフチョウは絶滅。そしてED60も旧型国電も黒い貨物列車も国鉄も消滅~(涙)。
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