さて先週の直島行きの続き。12月23日金曜日の朝は、昨夜からの暴風雨は静まったものの、まだ曇り空でした。東方向を眺めても日の出は見れず。
南方向には、遥かかなたに高松の灯り。
朝食を済ませてから海岸沿いを散歩。有名な草間彌生の“南瓜”がありました。
これを眺めるのは天気が悪い時の方が良いかも!?。
左下の写真は沖合に見える高松の街。右下の写真は大竹伸朗“シップヤード・ワークス 船尾と穴”。
風はまだ強いけれどフェリーは運航している様子。
さてそろそろ帰途に就かねばなりません。直島宮浦港から11時10分発のフェリーで宇野港へ。11時30分着。
宇野駅からは11時38分発の宇野線で茶屋町乗り換えで岡山着12時29分。祝日のためか、電車内は混雑していました。
岡山駅では平成26年6月にデビューした近未来的風貌の8600系電車による特急「しおかぜ」松山行きの姿が。
駅前から岡山電気軌道で城下まで。今どき100円!。近くで岡山のローカル食「えびめし」でランチ。
食後は川沿いを歩いて岡山城へ。別名は烏城(うじょう)。天守は空襲で焼失してしまい、現在の天守は1966年再建の鉄筋コンクリート造り。
主な城主は宇喜多氏、小早川氏、池田氏と錚々たる顔ぶれ。さすがに立派な外観です。
さてここらで時間切れ。後楽園には寄らずに岡山駅へ急いで戻りました。岡山駅14時39分発の「のぞみ172号」で新横浜着17時44分。
年末のショートトリップのおかげで、年末の多忙な時期を頑張って乗り切れました!?。
クリスマス明けの12月最終週。12月26日月曜日は曇り空。朝は3℃、日中は12℃で平年並みの気温でしたが、翌12月27日火曜日は朝は前線の影響で暴風雨。南風が吹き込んで朝は14℃、最高気温は16℃まで上がりましたが、前線が通過した午後からは気温が急降下。12月28日水曜日は晴れて朝は4℃、日中は8℃までしか上がらずこの時期らしい気温に戻りました。この気温差がヤバいですね~。
クリニックは月曜日は混雑したものの、悪天候の火曜日、そして年内最終日の水曜日(午前のみの診療でしたが)、比較的平穏な日々となりました。例年ギリギリに駆け込んで来る方がいらっしゃるのですが、今年はそれも無くてすんなり終了。めでたしめでたし~。
診療終了後は例年通り大掃除を敢行。ことしは12月に入ってからスタッフが小まめに日々清掃に励んでくれたため、予想外に早く終わりました。まだ日が高いうちに解散。
さて今日は先週の続きを。12月21日水曜日の夜に東京駅から「サンライズ瀬戸」に乗り込んで、翌12月22日木曜日の6時27分に岡山に到着。
まだ暗い岡山駅では見慣れないJR四国の8000系特急電車の姿が。
朝食を摂るために駅構内で喫茶店を捜しましたが、早朝のためまだ開店前でした。止む無く駅弁を購入してホームのベンチで食べていたら、いつの間にか通勤電車を待つ方の列が目の前に・・・。今日は平日でした~(汗)。
岡山発7時10分のマリンライナーで茶屋町着7時26分。2分の接続で宇野線普通電車に乗り換えて宇野着7時53分。電車内は通学の高校生で一杯でした。学生時代に来た時とは全く様変わりしていました(まだ国鉄宇高連絡船の時代でした)。
徒歩で5分ほどの宇野港へ。
宇野港8時22分発のフェリーで直島の宮浦港へ。
所要時間はたったの20分。出航したと思ったらもう入港。
防波堤の先に有名な草間彌生“赤かぼちゃ”が見えました。
そう、ご存知のように直島は現代アートで有名な島なのです。8時42分に到着。
港で待つバスも派手な装い。
周辺を見渡すと“赤かぼちゃ”の他にも・・・。
“直島パヴィリオン”や・・・。
“Bunraku Puppet”が。う~ん・・・。
宮浦港の入口にある神社の狛犬は笑っていました。
境内には4世紀頃に応神天皇が瀬戸内海を巡行された際にこの岩に腰掛けて海を眺めて平安を祈ったという“御腰懸岩”がありました。
集落に入ると狭い路地が迷路のように。
ところどころにアート施設が点在しおています。“直島銭湯I❤湯”は実際に入浴出来る美術施設。
“宮浦ギャラリー六区”は改装中。“007「赤い刺青の男」記念館”はとってもシュールな展示内容。
一旦宮浦港へ戻ってバスで本村エリアへ移動。下の写真は立派な役場。
ここでは5か所の“家プロジェクト”と“ANDO MUSEUM”を巡って来ました。“家プロジェクト”は古い家屋を改修し、アーティストが家の空間そのものを作品化するアートプロジェクト。基本的に内部は撮影禁止なので、外観意外の写真は撮れません。
正直???なものも・・・。
本村エリアを巡ってから肉うどんのランチ。そうここは岡山県に近いけれど香川県です。
ランチ後はベネッセハウス周辺へ移動。ここには地中美術館、李禹煥美術館、ベネッセハウスミュージアムの3つの美術館があります。やはり撮影禁止なので写真は有りませんが、地中美術館のカフェのテラス席から眺めた瀬戸内海は絶景でした。下の写真は西方の大槌島。後ろには瀬戸大橋が見えます。
南方に目を向ければ遠くに高松の街並みが。
ただし前線の接近で雨が降り始めました。
東方遥かかなたには尖がった山。何て山でしょう?。
足下にはクチナシが実を付けていました。
今夜は美術館と一体になった宿泊施設であるベネッセハウスにそのまま宿泊。夕食には瀬戸内海の海の幸を頂きました。
夜は前線通過に伴う暴風雨。長くなって来たので続きはまた後日に。
12月24日土曜日。晴れ。朝は5℃、日中は11℃。
クリニックは朝からとんでもない混雑に。木曜日の休診日と金曜日の天皇誕生日の連休明けで、かつ翌日が日曜日ですから、それなりに覚悟はしておりましたが、かぜ症状の方や感染性胃腸炎の方が予想以上にたくさん。インフルエンザの方も増えて来ました。“年内に”なんて、今になって春先の健診に引っ掛かった方も。予約外の方には一時は3時間以上お待たせしてしまったかも!?。こちらも“飲まず、食わず、出さず”で必死に頑張りましたが・・・。診療終了は午後3時過ぎ~。
さて今日はクリスマスイブですが、われわれ古めの“鉄”にとっては国鉄本線蒸気機関車全廃の日。北海道夕張線に最後に蒸気機関車牽引の貨物列車が走ったのが1975年12月24日のことでした。当時高校1年生だった私は現場に立ち会えなかったことが今になっても心残り~。
下の写真はその9ヶ月前の1975年3月に北海道室蘭本線栗山~栗丘間で撮った写真です。
当時はあと1年弱で全廃になるのが俄かには信じ難いほどの活躍振りでした。
もう40年以上前のこと・・・。
12月19日月曜日から21日水曜日の週前半は、晴れベースの天気で朝は3~5℃、日中は14~15℃で師走にしては過ごしやすい日々でした。
クリニックは相変わらずかぜ症状の方と感染性胃腸炎の方がたくさん。インフルエンザの方も1日のうちに数人の方がいらっしゃるようになりました。本格的な流行も目前!?。
21日水曜日は診療終了後にそのまま東京駅へ直行。当院は22日木曜日が休診日に当たるので、23日金曜日の天皇誕生日と併せて連休になります!。この貴重な機会にチョッと現実逃避の旅へ出ることにした次第。東京駅構内のカフェで軽く夕食を取ってから9番線ホームに上がると、既に夜行寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」は入線していました。
ご存知の様に当列車は「北斗星」や「はまなす」亡きあと、唯一孤高の存在となってしまった定期夜行寝台列車。「サンライズ瀬戸」高松行きと「サンライズ出雲」出雲市行きが岡山まで併結して運転。
今夜のベットは「サンライズ瀬戸」1号車の24番。B寝台「シングル」の2階です。本ブログでは何度もレポートをしておりますが、またまた車内の様子を・・・。
車内は狭い空間を限界まで有効活用した考え抜かれた構造。
ほとんどベットだけですが、スペース的にはこれで十分です。
ベッドの大きさは1960mm×700mm。天井高も十分。
とりあえず荷物を置いて3号車へ。ミニロビー脇のシャワーカード販売機でシャワーカード320円を購入して・・・。
発車前のシャワールームへ1番乗り~。
お湯が出るのは6分間ですが、途中で止めることも出来るので十分です。終了1分前にはブザーが鳴ります。
シャワーを浴びている最中の定刻22時00分に発車!。汗を流して部屋へ戻れば、あとは心地良い揺れとレールの音を子守唄にして・・・。
“おはよう放送”は朝の6時。6時27分に岡山着。ここで「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」は切り離し作業のために小休止。
でも今回はここで下車。乗り換えます。
えっ、どこへ行くかって?。続きはまた後日に~。
12月16日金曜日から18日日曜日にかけては好天に恵まれましたが、朝の気温は0から4℃の厳しい寒さが続きました。日中は12~14℃。
クリニックは相変わらずの混雑。依然として感染性胃腸炎の方が多めでした。かぜの方はやはりたくさん。
17日土曜日は診療終了後に渋谷へ。ちょうど今頃が忘年会のピークなのでしょうが、ハチ公口はいつも以上に身動きがままならないほどの混雑。
ハチ公広場に設置されている東急5000系は電飾に飾られていました。
今夜は道玄坂上の「権八渋谷」で高校時代のクラス会。今回は卒業時3年生のクラス会ではなくて、進路別に再編される前の1~2年生のクラス会。幹事さんが卒業アルバムを1~2年時用に組み替えて配って下さり、ひと目で42年前と比較できるように!?。かつて高校生であったことが俄かには信じ難い外観に全員が進化を遂げておりましたが、話をしてみれば中身は変わらず。
話題は現実味を帯びて来た定年退職の話や健康問題、子供や孫の話、さらに・・・。気が付けばあっという間にお開きの時間。
道玄坂を降りて駅前の雑踏をやっとの思いで抜けましたが、井の頭線、小田急線も激しい混雑。戦場と化していたのでした。
早くも師走も中盤に差し掛かり、連日寒さの厳しい日々が続いています。
クリニックは相変わらず連日混雑。寒いせいか(?)胸が痛い方や動悸のする方が多め。ずっと前に引っ掛かった健診結果を持参されて“年内に検査をしておきたい”なんて方もちらほらいらっしゃいますが、年末も年始も既に予約はパンパンです~。さらに、ここへ来て感染性胃腸炎が猛威を奮っています。かぜ症状の方もたくさん。それでもインフルエンザの方はボチボチです。
下の写真はすっかり葉を落としてしまったケヤキの木。
この時期になると講演会や学会関連の行事はほとんど有りませんが、年内に仕上げなければならない仕事は山積み。なかなか残業なしでは帰れません・・・。
木曜日の休診日には近所の白ヤギ珈琲店でささやかな自分へのご褒美。
仕事へのモチベーションを保つのは意外に大変!?。
12月9日金曜日から11日日曜日にかけては冬型の気圧配置で札幌では29年振りの大雪。当地では快晴続きでしたが、空気は乾燥して気温は低め。特に11日の日曜日は朝は2℃、日中は9℃までしか上がりませんでした。朝は布団から出るのが辛い季節になりました。
ここのところクリニックは連日混雑続き。相変わらずかぜ症状の方や感染性胃腸炎の方が多め。この季節になると何故か暖かい時期に薬を自己中断しておきながら、今頃になっていらっしゃる方が増えて来ます。どうも年末というだけで心配になられるようで・・・。
近所の銀杏並木もすっかり丸坊主。
金曜日は大和で医師会の忘年会でした。ふだんお会いする機会の少ない他科の先生方ともお目にかかれる貴重な機会。でも中締めが10時過ぎ。お飲みになる先生方は土曜日の診療がチョッと辛いかも!?。
ついに師走に入ったものの12月1日木曜日から3日土曜日までは晴れベースで気温も高め。師走からぬ温暖な日々が続きました。
クリニックはと言えばやっぱり小忙しい日々。かぜ症状や感染性胃腸炎症状の方は相変わらず多め。血圧が高くて受診される方が増えました。聞けばずっと以前から高かったのに年末になると心配になる方が増えるのが不思議。インフルエンザの方はポツリポツリ。今のところA型ばかりです。
以下は12月に入ってから撮った写真。生垣や植え込みのドウダンツツジは鮮やかに紅葉。
名残の秋がまだ続いているようです。
それでも土曜日の夜には大和市内某所で当クリニックの忘年会を挙行致しました。街は師走らしく慌しい雰囲気に包まれていました。
暖かくてもクリスマスツリーの季節。
クリスマスツリーは寒い方がより美しく見えるような気がします・・・!?。