クリスマス明けの12月最終週。12月26日月曜日は曇り空。朝は3℃、日中は12℃で平年並みの気温でしたが、翌12月27日火曜日は朝は前線の影響で暴風雨。南風が吹き込んで朝は14℃、最高気温は16℃まで上がりましたが、前線が通過した午後からは気温が急降下。12月28日水曜日は晴れて朝は4℃、日中は8℃までしか上がらずこの時期らしい気温に戻りました。この気温差がヤバいですね~。
クリニックは月曜日は混雑したものの、悪天候の火曜日、そして年内最終日の水曜日(午前のみの診療でしたが)、比較的平穏な日々となりました。例年ギリギリに駆け込んで来る方がいらっしゃるのですが、今年はそれも無くてすんなり終了。めでたしめでたし~。
診療終了後は例年通り大掃除を敢行。ことしは12月に入ってからスタッフが小まめに日々清掃に励んでくれたため、予想外に早く終わりました。まだ日が高いうちに解散。
さて今日は先週の続きを。12月21日水曜日の夜に東京駅から「サンライズ瀬戸」に乗り込んで、翌12月22日木曜日の6時27分に岡山に到着。
まだ暗い岡山駅では見慣れないJR四国の8000系特急電車の姿が。
朝食を摂るために駅構内で喫茶店を捜しましたが、早朝のためまだ開店前でした。止む無く駅弁を購入してホームのベンチで食べていたら、いつの間にか通勤電車を待つ方の列が目の前に・・・。今日は平日でした~(汗)。
岡山発7時10分のマリンライナーで茶屋町着7時26分。2分の接続で宇野線普通電車に乗り換えて宇野着7時53分。電車内は通学の高校生で一杯でした。学生時代に来た時とは全く様変わりしていました(まだ国鉄宇高連絡船の時代でした)。
徒歩で5分ほどの宇野港へ。
宇野港8時22分発のフェリーで直島の宮浦港へ。
所要時間はたったの20分。出航したと思ったらもう入港。
防波堤の先に有名な草間彌生“赤かぼちゃ”が見えました。
そう、ご存知のように直島は現代アートで有名な島なのです。8時42分に到着。
港で待つバスも派手な装い。
周辺を見渡すと“赤かぼちゃ”の他にも・・・。
“直島パヴィリオン”や・・・。
“Bunraku Puppet”が。う~ん・・・。
宮浦港の入口にある神社の狛犬は笑っていました。
境内には4世紀頃に応神天皇が瀬戸内海を巡行された際にこの岩に腰掛けて海を眺めて平安を祈ったという“御腰懸岩”がありました。
集落に入ると狭い路地が迷路のように。
ところどころにアート施設が点在しおています。“直島銭湯I❤湯”は実際に入浴出来る美術施設。
“宮浦ギャラリー六区”は改装中。“007「赤い刺青の男」記念館”はとってもシュールな展示内容。
一旦宮浦港へ戻ってバスで本村エリアへ移動。下の写真は立派な役場。
ここでは5か所の“家プロジェクト”と“ANDO MUSEUM”を巡って来ました。“家プロジェクト”は古い家屋を改修し、アーティストが家の空間そのものを作品化するアートプロジェクト。基本的に内部は撮影禁止なので、外観意外の写真は撮れません。
正直???なものも・・・。
本村エリアを巡ってから肉うどんのランチ。そうここは岡山県に近いけれど香川県です。
ランチ後はベネッセハウス周辺へ移動。ここには地中美術館、李禹煥美術館、ベネッセハウスミュージアムの3つの美術館があります。やはり撮影禁止なので写真は有りませんが、地中美術館のカフェのテラス席から眺めた瀬戸内海は絶景でした。下の写真は西方の大槌島。後ろには瀬戸大橋が見えます。
南方に目を向ければ遠くに高松の街並みが。
ただし前線の接近で雨が降り始めました。
東方遥かかなたには尖がった山。何て山でしょう?。
足下にはクチナシが実を付けていました。
今夜は美術館と一体になった宿泊施設であるベネッセハウスにそのまま宿泊。夕食には瀬戸内海の海の幸を頂きました。
夜は前線通過に伴う暴風雨。長くなって来たので続きはまた後日に。
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