9月22日金曜日。曇りのち雨。朝は18℃、日中は25℃。秋雨前線の影響で天気は不安定。午後からは突発的な豪雨に見舞われました。
クリニックは悪天候でもそれなりに混雑。かぜの方は少なめでも体調の優れない方はたくさん。健診で引っ掛かって受診される初診の方が多くて時間が掛かりました。タイミングによっては長時間お待たせしてしまった時間帯も。もっ、申し訳ございません~。
定期通院の患者さんの次回受診は10月~11月。インフルエンザワクチンの接種をお勧めする季節になりました。最近は多くの方が接種を希望されますが、「今まで打ったことが無いから」とか「今まで罹ったことがないから」とか「外に出ないから」なんて仰って打たれない方も。ご高齢の方や慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、糖尿病、腎機能障害、ステロイド内服などによる免疫機能不全の方などは、万一罹ってしまった時に重症化するリスクが高いので、ぜひ接種をお考え下さいませ~。
さて本日はこの夏の東南アジア紀行の最終回を。8月15日火曜日はカンボジアのシェムリアップからベトナム航空VN836便でベトナムのハノイに19時50分着。ハノイの韓国系の高層ホテルの窓からは、空港とハノイ中心部を結ぶニャッタン橋が良く見えました。日系企業が施工して2015年に完成したもの。
ライトアップは色調が七変化。
さて翌日の8月16日水曜日は酷い雨でした。前夜はライトアップでクッキリ見えていたニャッタン橋もぼんやり。今回の旅で最初で最後の雨降りになってしまいました。
眼下に広がるハノイの街もどんより。
雨ですが、予定通りユネスコ世界遺産に登録されている景勝地ハロン湾を目指すことに。
出発はちょうど朝の通勤時間帯。ハノイ周辺は恐ろしい数のバイクが縦横無尽に。なんでもベトナムには約400万台のバイクが走っているとか。
ハノイ市内の雑踏を抜け、高速道路をしばらく走り、さらに延々と一般道路を走ってハロン湾までは約150km、約3時間半の道程。やっと到着したハロン湾の船着き場にはたくさんのクルーズ船が待ち受けていました。
ほとんどがランチクルーズ船の様で、それぞれ乗客の到着を待って11時半に一斉に出航。
奇岩が浮かぶ湾内を進みます。
周辺は水墨画で見たような光景。水上生活の方もいらっしゃる様です。
客室内ではランチタイムが始まりました。
ほどなく漁船が横付けされて・・・。
漁師さんがシャコ、アサリ、カキ、カニを持ち込んで来ました。これらの“食材”をその場で購入して、そのまま船内で調理してくれるという寸法。
二枚貝はチョッと心配だしカニも・・・という訳でシャコを購入。
そのうちに何やら船が集まるエリアに。
名前の付いた岩(名前はう~ん、忘れました!)があって、それを見るために船が集まっているのでした。
背後には林立する岩山。
客室内ではさらにランチコースが進んで・・・。
先ほどのシャコもこんな姿になって登場。
デザートは太くて短い独特のバナナ。
ランチが終了する頃に船着場に到着。
鍾乳洞見物のために下船します。
食後の程よい運動になりましたが、鍾乳洞の中も高温多湿。洞内を巡るうちに汗だくになりました。
再びクルーズ船に乗り込んで帰途に。
下船後は来た道を戻ります。帰りは夕方のラッシュ時間帯に当たってやっぱりバイクが縦横無尽に。交通ルールは・・・もしかして無い??。
さてハノイに戻って空港へ。2015年1月に完成した真新しい空港は大成建設の作だそうです。
JL752便東京成田行きは日付が変わって8月17日木曜日の0時05分発。機材はボーイング787-8。
成田までは5時間25分のフライト。映画観るのも寝るのも中途半端な時間で、さらにそこに食事が出て来るので、ほぼ徹夜状態で帰国しました。
これで弾丸東南アジア3か国の旅はおしまい。次回はゆっくりと巡ってみたいものです~。完。