9月23日土曜日。雨のち曇り。朝は19℃、日中は23℃。秋分の日は生憎の空模様になりました。

今日は折角朝早く目が覚めたのに天気が悪かったので、急遽思い立って横浜の原鉄道模型博物館まで出かけて来ました。現在小田急線開業90周年とロマンスカー（SE車）の就役60周年を記念した特別展が開催されています。

 

横浜駅を東口へ降りてスカイビル脇の帷子川を渡ると横浜三井ビル。

その2階が原鉄道模型博物館です。私自身は2012年のオープン直後に訪れて以来なので5年ぶり。

 

5年前は館内写真撮影不可でしたが今はOK。SNS全盛の時代ですからね～。

 

ここではコクヨの技術者だった原信太郎氏が制作・所蔵した膨大な鉄道模型と鉄道関係コレクションを公開しています。

 

 

下の写真は鉄道模型の主なゲージの比較ですが、収蔵品もレイアウトも1番ゲージ（最下段の大きさ）が中心。ちなみに現在の日本の主流は上から2番目のNゲージ、私がチョッと齧っているHOゲージは上から3番目です。

 

 

今回の主目的は小田急関連の展示を見ること。

 

貴重な資料や当時のパンフレットの数々が展示されていました。

  

下は歴代の車両が受賞したブルーリボン賞のプレート類。

 

 

 

下は歴代ロマンスカーの解説パネル。

  

一番端には2018年3月登場予定の70000形のパネルも。

  

実物部品も展示されていましたが、7000形と1000形の心皿、7000形のディスクブレーキシュー、9000形シールドビーム・・・なんて言われてもマニアが悦ぶだけかな～！？。

 

NSE3100形の座席とドア。実際に座って座り心地を確認出来ます。

 

 

さてここで一番大きなスペースを占めているのは1番ゲージの特大レイアウト。

 

ヨーロッパ風の街並みの中を大きな車両が走り回っておりました。

  

ここは老若男女、すべての世代に人気があるようでした。

 

 

細かいところまで作りこみが半端ではありません。

 

  

  

 

一巡して外へ出ると、1階ホールには7000形用の実物の車輪。

 

さらに2018年3月登場予定の70000形運転室モックアップが展示されていました。ここだけは撮影禁止とのことでしたので、さぞやと期待しましたが、感覚的に運転室の狭さが体感出来ただけで・・・。

 

特別展は11月30日まで。