11月の最終週は講演会が目白押し。
11月26日日曜日は朝からグランドプリンスホテル新高輪で開催された循環器関連の講演会に出席。心房細動の抗凝固療法に関する5演題を拝聴させて頂きました。
11月27日月曜日は大和市地域医療センターで大和市医師会の「病診連携を一層進める会」の第3回に出席。今回は大和成和病院と大和病院の説明会でした。
11月28日火曜日はやはり大和市地域医療センターで大和市医師会内科医会講演会。
北里大学循環器内科の下浜孝郎先生による講演「PCIにおけるデバイスと薬物治療の変遷」で、座長は私めが務めさせて頂いた関係で少々診療終了時間を繰り上げさせて頂きました。
クリニックは比較的平穏な日々が続いていましたが、11月29日水曜日には久しぶりにB型インフルエンザの方がいらっしゃいました。相変わらずかぜ症状の方は多め。健診後の精密検査を希望される方がちらほら。
下の写真は水曜日帰宅時に出会ったLSE7000系。来春3月のダイヤ改正後もしばらく活躍する見通しに。
今週は前半飛ばし過ぎで少々お疲れ気味です~。
この一週間は11月22日水曜日の夜から11月23日木曜日の午前中にかけて前線を伴った低気圧の影響で激しい雨に見舞われましたが、週末は好天に恵まれ、文字通り小春日和となりました。
クリニックは、相変わらず喉や咳のかぜの方が多めでしたが、それでも先週までの混雑ぶりは鳴りを潜めて、だいぶ落ち着いて来ました。ちらほらいらしたインフルエンザの方は今週は皆無。ワクチンの方はやや見通しが立って来たかも。
以下は今週の通勤途中で撮った写真。
イチョウは間もなく見納め!?。
楓やドウダンツツジの紅葉も終わりかかっています。
柿はもう少しで食べごろ?。
今週は21日火曜日昼は医師会の会計業務、22日水曜日昼は当クリニックビルのミーティング、23日木曜日の休診日は法事で外出、24日金曜日夜は会計士さんと面談。気付けば師走まであと僅かです・・・。
今週末は寒気が流れ込んで気温が下がり、全国的に師走の寒さとなりました。朝は4~5℃、日中は12~13℃。
寒くなったせいか、かぜ症状の方がますます増えて来ました。高血圧の初診の方もちらほら。インフルエンザワクチンについては、何とかギリギリで予約の方分が確保出来る程度。新規の予約は受けられない状況が続いています。
診療終了後は11月17日金曜日は大和市地域医療センターへで新規医師会入会希望の先生と面談。11月18日土曜日は黙々と溜まってしまった事務仕事をこなしておりました。
11月19日日曜日は神田神保町で書店巡りをして参りました。収穫は6冊!。
下はかつて名作の呼び声高かった写真集「北辺の機関車たち」。極寒の冬の北海道における蒸気機関車の活躍を捉えた写真集です。
(株)キネマ旬報社から昭和46年8月20日に発行された当時は私はまだ小学生6年生。当時の小遣いでは買えませんでしたが、このたび(株)復刊ドットコムによって今年5月20日に復刻版として発刊され、約半世紀ぶりに念願かなって入手した次第。
厳しい撮影環境での作品の数々。当時20代前半であられた3人の著者のバイタリティに感服させられます。
車窓に見える女の子も現在は少なくとも50歳以上のはず。時間は容赦なく過ぎ去って行きます~。
11月16日木曜日。晴れ。朝は7℃、日中は15℃。天気は良いけれどこの時期らしくヒンヤリ~。
今日は休診日。夕方からBunkamuraオーチャードホールへ。
今宵はART GARFUNKEL JAPAN TOUR 2017に行って参りました。アート・ガーファンクルはポール・サイモンとともに1964年から1970年までサイモン&ガーファンクルとして活動。「明日に架ける橋」「サウンド・オブ・サイレンス」「スカボロー・フェア」などの驚異的なヒットの連続でグラミー賞を受賞しています。映画「卒業」のサントラも大ヒット。
広いステージ上には、終始アート・ガーファンクルとキーボード奏者、アコースティックギター奏者の計3人のみ。往年と変わらない第一声を聴いた聴衆からは思わず“おおっ”という感動の声と拍手が沸き起こりました。奇をてらった音響や照明効果は一切無く、ただ“聴かせる”ためのしっとりとしたコンサートでした。往年の名曲を淡々と披露されていましたが、さすがに76歳という御年のせいか、コンサート時間自体は休憩時間を挟んで2時間弱と短め。それでも観客は十分満足して帰途に就いたのでした。
でも欲を言えばやっぱりポール・サイモンとのデュオを聴きたい!?。
今週前半、11月13日月曜日の午後から11月14日火曜日にかけては雨降り。11月15日水曜日になってやっと天気が回復しました。
クリニックは相変わらずそこそこの混雑。かぜ症状の方は多めですが、今のところインフルエンザは鳴りを潜めています。気候のせいか気管支喘息発作の方がちらほら。困ったことに継続すべきステロイド吸入を中断していた方ばかり。発作の無い時のこそ治療の継続が大切です。本日いらしたご高齢の女性は立派な肺炎で市内の病院を紹介させて頂きました。
診療終了後は、11月13日月曜日はウェブデザイナーのYさんと打ち合わせ。11月14日火曜日は聖マリアンナ医大横浜市西部病院で病診連携の会“M-net研究会”に出席。パーキンソン病の講演を拝聴させて頂きました。懇親会では院長先生をはじめ懐かしい顔ぶれと懇談。11月15日水曜日は相模大野へ。駅頭には例年の如く立派なクリスマスツリーが出現していました。
今夜は小田急センチュリー相模大野で開催された大和市循環器医の病診連携の会に出席。こちらは座長を拝命しておりましたので診療を少々早めに切り上げさせて頂いておりました。
大和市立病院の吉澤智治先生による「地域医療連携パスの現状2017」に続いて、東海大学循環器内科教授の伊苅裕二先生による「私が考える心血管イベント抑制のための治療戦略~血糖・脂質・血圧・体重のトータルコントロール~」。膨大な内容を判りやすく解説して下さり、明日からの診療にとっても役立つ内容でした。両先生に感謝!。
11月11日土曜日。曇りのち晴れ。朝は15℃、日中は19℃。
今日のクリニックはほどほどの混雑。土曜日は平日に来院出来ない会社勤めの方が多いので、平均年齢は平日より低めですが、最近はお一人で来院出来ないご高齢の方がご家族に伴われて土曜日に来院される方が増えて来ました。高齢化の進展で認知症の方も増えて規則的な内服が困難な方も。悩ましき問題です~。
診療終了後は渋谷へ。久しぶりの渋谷はやっぱり恐ろしいほどの混雑ぶりでした。
スクランブル交差点を渡ってTSUTAYA側からJR渋谷駅方向を見ると、渋谷ヒカリエと東急百貨店の間には建設中の新しいビルの姿が。高校時代は通学路だった渋谷ですが、段々と当時の面影は少なくなって・・・あれっ、40年以上も前の話!?。
あまりの人の多さと騒音で、めっ、めまいが。
さて今宵は道玄坂にある中華料理店で鉄道模型店「モデルスイモン」さん主催の懇親会に参加させて頂きました。会場の真ん中のテーブルには例年のごとく各社の新製品や試作品が並べられていました。
発売間近の12mmゲージのC55は素晴らしい出来栄え。
プラ製客車の試作品も気になるところ。
中華の回転テーブルに乗って、料理の合間に試作品のDF50が回って来ました(!)。
小型モーターでファンが回転するギミックが心憎い。
同好の士と懇談しながらの至福のひとときは、瞬く間に過ぎ去ったのでした~。
11月10日金曜日。晴れ時々曇り。朝は7℃、日中は17℃。
クリニックはやっぱり混雑。かぜ症状の方は多めでしたが、インフルエンザの方はいらっしゃいませんでした。この季節、職場の健診で引っ掛かって二次検査で受診される方がちらほら。
インフルエンザワクチンは全国的に品薄状態で、当地でも供給不足から接種が遅れています。大和市では本日付の通達で65歳以上の方のインフルエンザワクチン予防接種助成制度を通常の12月末までから平成30年1月末までに延長することになりました。それに従って当院でも年明けまで接種期間を延長します。
下の写真は強風で落ちてしまったイチョウの葉。
診療終了後は大和市医療センターで開催された大和市医師会内科医会講演会に出席。今宵は北里大学病院内分泌代謝内科診療教授高野幸路先生による甲状腺疾患に関する講演の第2回でした。自分にとって専門外の甲状腺の話を系統的に聴くのは学生時代以来かも!?。目からウロコの内容でした。
先週末11月4日土曜日から11月9日木曜日にかけては、11月8日水曜日のみ曇っていたものの他の日は概ね良いお天気が続きました。11月7日火曜日は立冬でしたが、気温は朝晩寒い日があっても日中は20℃を超える日々でした。
クリニックはここのところ混雑続き。文化の日を越えたら急にかぜ症状の方が増えました。11月6日月曜日には当院で今シーズン2人目(南半球帰りの方を除いて)のA型インフルエンザの方がいらっしゃいました。2番手であることをお話したら、ご本人曰く「銀メダルとは残念!。来年は金メダルを・・・!?」。滅相もありません!。
インフルエンザワクチンは相変わらず細々としか入って来ません。綱渡り状態で予約の方を何とかこなすのみ。新たな予約はお引き受け出来ない状況が続いています。
診療終了後は11月7日火曜日は医師会理事会。 11月8日水曜日は循環器関連の講演会出席のため町田まで。相変わらず何やかやと気忙しい日々。
休診日の11月9日木曜日、明るいうちに近所を歩いてみたら、イチョウ並木がだいぶ黄色く色付いていました。例年よりも早め??。
夏みかんやアケビも既に美味しそうな色に。
立冬を越えて、着実に季節は秋から冬へと移り変わっています。
11月3日金曜日。晴れ。朝は13℃、日中は21℃。文化の日は絶好の行楽日和となりました。
良い天気になったので、行く先を決めないまま取り敢えず最寄り駅へ。3連休とあって上り電車は混雑していたので、まずは下り電車に乗車。折角ならロマンスカーにとも思いましたが、さすがに満席でした。そのまま急行で終点小田原まで行って、そこから箱根に上がろうかと箱根登山線に乗り換えようとしましたが異常な混雑。何と今日は箱根大名行列の開催日だったのでした。
それならばと東海道線ホームへ移動。折しもリゾート列車「伊豆クレイル」が停車中でした。車内をのぞき見しましたが、予約無しで乗れるはずもなく・・・。
向かいのホームに滑り込んで来た普通列車熱海行きに乗車。穏やかな紺碧の相模湾を眺めながら根府川、真鶴、湯河原と進み、終点熱海駅に到着しました。
ここで降りてランチにしようかと思いましたが、隣のホームにJR東海の島田行きの電車が停まっていたので、もう少しだけ駒を進めることに。
丹那トンネルを抜けて、函南、三島と進んで、結局沼津で降りました。
沼津駅は観光地ではないので3連休でも落ち着いた雰囲気。
駅前には沼津機関区跡のモニュメントがありました。かつては東海道本線の要衝だったところ。C58230は1970年まで沼津機関区の入換専用機として最後まで在籍していた蒸気機関車。
沼津でランチ後は211系熱海行きで隣駅の三島まで。かつては東京駅の主役だった211系も今では東京口では見られなくなりました。
三島からは新幹線ひかり466号で帰宅。新幹線の三島駅ホームから見える大きな富士山に冠雪は無く、いまだに夏姿さながらでした。
世間一般の方は3連休でしょうが、当院は明日の土曜日は診療。がっ、頑張ります~(涙)。
11月2日木曜日。晴れのち雨。朝は9℃、日中は20℃。
今日は休診日。朝からいくつかの用事を済ませて、夕方から表参道へ。まずはYOKU MOKU青山本店のブルー・ブリック・ラウンジでティータイム。季節限定のピスタチオのケーキは上品な甘さでした。
表参道交差点で上空を見上げてみれば秋の空。
やけに多くのヘリコプターが巡回していましたが、本日イバンカさんが来日したためでしょうか。
ケヤキ並木は少し紅葉が始まっていましたが・・・。
木によって紅葉の程度にずいぶんと差がありました。
国旗が掲げられているのは明日の文化の日・・・というか明治節(明治天皇の誕生日)のため!?。
明日からの3連休は行楽日和になる予報。久しぶりに晴れの週末になってくれるでしょうか。
11月1日水曜日。晴れ。朝は9℃、日中は22℃ 。爽やかな秋晴れになりました。
朝方は放射冷却で今日も気温がひとケタ。 朝の通勤途中には既に真っ赤なモミジが見られましたが、単に紅くなるのが早い品種?。
クリニックは今日も比較的平穏でした。天候は不安定でも基本的には良い季節ですからね~。でもそんな中、長引く咳の方はチラホラ。喘息の方も多くなりました。気温が低くなって来たせいか、血圧が高くなって受診される方も目立つようになりました。
本日夕方は少々早仕舞いさせて頂いて相模大野へ。
ホテルセンチュリー相模大野で開催された「心・腎から考える糖尿病治療講演会」に出席。特別講演1の座長を務めさせて頂きました。
題目は日本医科大学循環器内科教授の佐藤直樹先生による「糖尿病を合併した心不全への新たなるアプローチを考える」。糖尿病を合併した心不全は予後不良ですが、近年使えるようになった糖尿病治療薬SGLT2阻害薬は心不全治療に役立ちそう。示唆に富んだご講演でした。
でも連夜の遅い帰宅で少々お疲れモードです~。
10月30日月曜日。晴れ。朝は14℃、日中は20℃。台風22号は29日20時に三宅島、22時に銚子市の東90km付近を通過。30日0時に三陸沖で温帯低気圧になりました。
台風22号から変わった低気圧の影響で、日本列島は強い冬型の気圧配置となり、全国的に北風が吹き荒れました。気象庁は東京地方と近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表。いよいよ寒い季節の到来!?。
クリニックは徐々にかぜ症状の方が増えて来ました。B型インフルエンザの方が先週金曜日に引き続いて本日いらっしゃいましたが、金曜日の患者さんの奥様でした。家族内感染は避け難いですね~。
診療終了後は夜8時から11時まで休日夜間急患診療所の当番でした。今宵の受診者は僅かに10名。発熱、腹痛、水ぼうそう、じんましん・・・。珍しく子供よりも大人のほうが多めでした。何人か怪しげな熱の方にインフルエンザ迅速診断検査を実施しましたが、いずれの方も陰性でした。やれやれ。
10月31日火曜日。晴れ。朝は7℃、日中は17℃。一気に気温が下がって、朝晩の通勤時間帯が辛くなって来ました。それでもクリニックは比較的平穏。
診療終了後はみなとみらいへ。循環器系の講演会に参加させて頂きました。下の写真は闇夜に聳え立つランドマークタワー。
臨床試験の少ない高齢者の心房細動治療をどうするかは、実に悩ましいところ。そのあたりの“痒いところ”を心臓血管研究所の山下武志先生がクリアカットに解説して下さいました。明日からの診療に大いに役立つご講演でした。