1月21日日曜日。晴れ。朝は2℃、日中は11℃。
今日は昼から駅前までウォーキングがてら買い物へ。寒いけれど日差しは暖かで、少しは春が近付いて来たかも。それなりに一生懸命歩いたのに帰りに思わずカロリー補給。これで帳消し!?。
さて今日は先週1月14日日曜日の姨捨行き続きを。E351系「スーパーあずさ」の乗り納めをしてスイッチバック式の姨捨駅に11時52分に到着。降り立ったのは案の定われわれ2人のみでした。乗って来た電車が行ってしまうとあたりは静寂そのもの。
1934年に建てられた駅舎はリニューアルされて綺麗になっていました。
駅舎の横には2017年5月から運行されているクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」が姨捨駅に立ち寄るために整備された夜景バー「更級の月」の建物。残念ながら四季島運行時のみの営業。
そして肥薩線矢岳越え(九州)、旧根室本線狩勝峠(北海道)と合わせて「日本三大車窓」と言われた姨捨駅からの車窓は・・・。
善光寺平が一望のもと!。
中央を流れるのが千曲川、そして川中島あたり。
これだけ広大な土地、武田信玄も上杉謙信もさぞや欲しかったことでしょう。
右下方には重要文化的景観、棚田100選に選ばれた「姨捨の棚田」。
山側は雪に覆われていましたが・・・。
日当たりの良い下の方は雪はありませんでした。
これらの風景を見るために、ホームのベンチが全て線路に背を向けているのが普通の駅とは異なるところ。
駅舎は2010年にリニューアルされたそうです。
2016年の乗車人員は僅かに1日平均56人。
無人駅ですが、待合室はとっても綺麗。
ただ暖房が無いので、寒くてじっとはしていられません~。
片隅に姨捨山の民話。
かつて貧しかった村では口減らしのために60歳になった年寄りを山に捨てる掟があったそうで・・・。私も間もなく山に捨てられる年ごろ!?。
さて帰りの松本方面の列車は13時02分発茅野行き。
篠ノ井方面からホーム下方の線路を登って来ました。
ホーム下を通過してスイッチバックの引き上げ線に入り・・・。
進行方向を変えてバックでホームに入って来ました。
ここで一足先に入線していた対向列車と交換。
駅名標の標記がスイッチバックを端的に表現しています。
車内はやはり混雑していました。途中で長野行き特急「しなの」と交換したり・・・。
EH200牽引のタンカー貨物を追い抜いたりしながら・・・。
13時57分に松本駅着。ホームにはやはり2両ではとても乗り切れないほどの乗客が待っていました。松本駅ではかつて東海道線で君臨していた211系近郊電車の姿も。
松本駅構内で遅めのランチ。「松本丼」とやらはヒレカツに山芋かけて玉子とじにしたもの。う~ん・・・。
さて松本からは昨年末にデビューしたての新型スーパーあずさで帰りますが、長くなって来たので続きはまた後日に~。
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