医療法人 恒和会 宗内科・循環器科:神奈川県大和市鶴間にある循環器専門医による内科、循環器科クリニック tel:046-293-7774 fax:046-262-4445 E-mail: naika@yamatoclinicmall.com

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2018年5月アーカイブ

気が付けば5月も最終週に突入。5月28日月曜日5月29日火曜日は晴れたり曇ったりでしたが、5月30日水曜日は昼過ぎから雨になりました。5月28日月曜日には早くも九州北部と四国、山口が梅雨入り。平年より8日早い梅雨入りだそうです。

今週のクリニックは概して平穏な日々でしたが、ややかぜ症状の方が増えた感じ。いまだに大和市内の所々でインフルエンザが局地的に燻っているようです。火曜日の昼は大和市医師会事務局で会計業務。水曜日の昼は当医療ビル6件7科のミーティング。

さて今日は先週末の続きをレポートします。5月26日土曜日に東京発22:00の「サンライズ瀬戸」に乗車。23時23分の熱海発車後に寝る態勢に入りましたが、振動と騒音の中でも意外に良く眠れて、次に外を見たら大阪に運転停車中でした。しっかり起き出したのは5時25分の姫路発車前。

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外は朝日に照らされた日本の田園風景。

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流れる車窓風景を個室寝台から眺める至福のひととき。こんな機会を味わえるのは、今や定期列車ではこの「サンライズ」だけ。

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6時少し前に“おはよう放送”が入りました。

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岡山着は6時27分。私どもはここで下車。

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高松行きのマリンライナーがお出迎え。これに乗って瀬戸大橋から朝の瀬戸内海を眺めてみたい衝動に駆られましたが・・・。

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「サンライズ」はここで分割され、まずは6時31分に「サンライズ瀬戸」高松・琴平行きが発車して行きました。

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その後6時34分に「サンライズ出雲」出雲市行きが発車。

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「サンライズ」を見送った後、岡山駅構内のカフェで軽く朝食を摂り・・・。

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新幹線ホームへ上がると、東海道ではとうに見られなくなった500系「こだま」に遭遇しました。貴重な500系にも乗りたいけれど・・・。

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先を急ぐために今回は7時15分発の「さくら541号」鹿児島中央行きに新山口まで乗車。

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新山口には8時26分着。新山口では黄色単色塗りの山陽路の115系が。

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新山口からは山口線に乗車します。後発の山口行き普通列車でも良いのですが、乗り心地を体験するためにわざわざ先行する8時52分発の特急「スーパーおき」米子行きに15分間のみ乗車。キハ187系は大出力エンジンに軽量車体を載せ、制御付自然振子装置を搭載して2001年から運用開始された車両。今となっては陳腐化してしまった内装や振動、騒音が気になりますが、パワフルな加速は健在。山口には9時07分着。

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ここからはさらに普通列車に乗り継ぎ。

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単行のキハ40は“明治維新150年”と“レノファ山口FC”のラッピングが施されていましたが、煤けていて残念な状態に。

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一端には“日本国有鉄道”の銘板が残っていました。

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山口駅の古いホーム上屋の柱には“国鉄建物財産標”も。国鉄が解体されてから30年以上経つのにまだまだ国鉄の遺産がたくさん。

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9時47分発益田行き普通列車で最初の目的地である長門峡駅に10時22分到着。

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ここはホーム1本1線のみの無人駅。実は今までも何回か訪れていますが、今回も性懲りも無く蒸気機関車の写真を撮るためにここまで遥々やって来たのでした。

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あと1時間半ほどで蒸気機関車D51が牽引するSL「やまぐち」号がやって来ます。駅の益田寄りは線路がほんの少し高めの築堤上を通っています。

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その先は小さな踏切を渡って列車は鉄橋上に躍り出ます。

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なかなか雰囲気の良い古い鉄橋。

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ここは沿線でも有名撮影地の一つ。鉄橋の向こう岸には既に多くのカメラマンが陣取っていました。

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でもわれわれは“写真”が好きなのではなくて“機関車”そのものが好きなカマ屋ですので、駅近で発車シーンを狙うことにします。

長くなって来たので続きはまた後日に~。

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5月26日土曜日。曇りのち晴れ。朝は19℃、日中は26℃。

クリニックはそれなりの混雑でしたが、ほぼ予約時間通りに診療が進行。今週は平穏な1週間でした。

診療終了後は東京駅へ。今日は22時00分発「サンライズ瀬戸」に乗車します(!)。ご存知のようにサンライズは現在唯一残った定期の寝台特急。乗車するのは2016年12月21日以来です。

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9番線ホームで待っていたら、以前より早めの21時35分頃に入線して来ました。

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リニューアルされたようで車体はピカピカ。

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岡山までは「サンライズ瀬戸」高松・琴平行きと「サンライズ出雲」出雲市行きが併結されて14両編成で運転されます。

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車輛は基本2階建て構造。

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ビジネスユースを想定してシングル個室中心の構成。残念ながら食堂車はありません。

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少数の「サンライズツイン」や下の写真のような「ノビノビ座席」(船の桟敷席のような感じです)もあって、様々な場面で利用できそう。

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車内は狭い空間を有効活用するために考え抜かれた構造です。

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さて前回はB寝台「シングル」でしたが、今回は6室しかないA寝台「シングルデラックス」が取れました。

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車内に入ると、太った人は擦れ違えないくらいの狭い通路。

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廊下から数段階段を上がるとそれぞれの個室の扉。テンキーで施錠出来ます。

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部屋に入ると車体カーブに合わせた大きな1枚窓。2階なので視線は高めです。

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ベッドはもちろんですが、小テーブルや椅子、洗面台も備えられていて快適な一夜が過ごせそう。

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枕元にはライトやオーディオ、時計、空調などのコントロールパネル。以前あったテレビは撤去されています。スリッパ、寝間着、アメニティグッズも。

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アメニティグッズの中にはシャワー室で使うシャワーカードも入っていました。シャワー室のリーダーにこのカードを通すと6分間お湯が出ます。

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さてどこへ行くかって!?。

長くなって来たので続きはまた後日に~。

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今週は5月23日水曜日に天気が崩れて寒くなりましたが、その日以外は晴れベースで連日25℃超えの日々が続きました。

今週もクリニックは比較的平穏。今どきのような“良い季節”は内科はヒマで、その分ほかの季節よりもゆっくり診療が出来ます。待ち時間も少なめで、時間帯によっては待合室で座る間もなく呼ばれて慌てて診察室に入って来られる患者さんも。

今週は診療終了後に連日のように大和市医療センターへ出向いておりました。まず5月20日日曜日は休日夜間急患診療所当番であったことは既にご報告しましたが、5月22日火曜日は大和市内科医会講演会。今回は循環器領域で小生が座長をさせて頂きましたので、少々診療終了時間を繰り上げさせて頂きました。今回は血管治療をテーマに大和成和病院内科の土井尻達記先生と外科の乗松東吾先生に講演をお願いしました。多数の先生方にご参集頂きまして深謝~。

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5月23日水曜日は大和市医師会胸部レントゲン読影会に参加。北里大学呼吸器内科准教授の久保田勝先生による肺がんの解説。毎回目からウロコ!?です。

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 5月25日金曜日は公益法人大和市医師会の定時総会でした。平成29年度の決算報告と平成30年度の収支予算書の説明は会計担当理事の小生のお役目。大きなトラブルもなく無事終了してホッとしました。終了後は懇親会に参加。

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帰り際、相模大野駅でVSEの回送列車と遭遇。“お疲れ様”とお互いを労いながら帰宅の途に就きました。

気付けばもう今週もおしまい!?。

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5月14日月曜日からの1週間は晴れベースの天気続き。連日気温が高めで特に5月17日木曜日には29℃まで上がりました。この時期としては記録的な気温の高さだそうです。

クリニックはここのところ平穏な日々。感染症の少ない時期は予約外でいらっしゃる方が少ないので、予約時間が大きくズレ込むこともありません。それでも診療時間外は連日紹介状や診断書、意見書作成など事務仕事が多くて自由にはなりません。

5月17日木曜日は休診日でしたが、朝から校医をさせている学校の健康診断へ。1年生から3年生と特別支援学級の約380名を担当させて頂きましたが、朝8時50分からノンストップで頑張っても終了は昼過ぎになってしまいました。終了後はクリニックへ戻ってレセプトコンピュータの入替作業の立ち合い。ふ~っ。

5月19日土曜日は診療終了後に都心へ。夕方友人と神宮前で落ち合ってから銀座へ移動して会食。帰りはそれなりの時間に。

5月20日曜日は晴れ。朝は13℃、日中は21℃で爽やかな陽気になりました。天気が良かったので運動がてら街歩きに出かけました。宛もなく千代田線に乗って表参道で下車。メインストリートは当然混雑していたので、伊藤病院とアップルストアの間から裏道に入って青山北町団地の北側を東へ。いつの間にか小洒落たカフェやブティックがたくさん出来ていましたが、その並びの中ではチョッと異質な蕎麦店「しろう」でランチ。

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外観、内観とも古民家風で、古そうでお洒落な空間になっていました。

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腹ごしらえのあとは外苑西通り沿いのアンティークショップを冷やかしてから青山通りを通って絵画館前のイチョウ並木へ。

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木陰は涼しくて爽快~。

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突き当りは絵画館。

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並木を進み神宮球場の裏を抜けて行くとやがて工事中の大きな建物が・・・。そう、国立競技場です。

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下の写真は千駄ヶ谷側から眺めたところ。意外に工事が進捗している様子。

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千駄ヶ谷駅前の喫茶店で小休止後は、代々木をかすめて明治神宮へ。

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明治神宮の森は別天地です~。

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都内に居ることを忘れさせてくれました。

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でも原宿側の鳥居をくぐると、一気に現実世界へ引き戻されました。

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雑踏を通り抜けて明治神宮前駅から千代田線に乗って帰途に就きました。

帰宅後は大和市医療センターへ。今宵は大和市休日夜間急患診療所の当番でした。夜8時から11時までの勤務で受診者は僅かに13名。ここが平穏なことは多分とっても良いこと!?。

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6月から大和市「特定健診」「長寿健診」が始まります!。

大和市から送られて来た受診券と保険証をご持参下さい。対象は40歳以上の大和市国民健康保険加入者(国保が実施)と75歳以上の後期高齢者医療制度加入者(大和市が実施)の方です。

当院は予約制です。2週間以内の予約はインターネットで24時間いつでも取ることが出来ますが、午前10時以降の診療時間内であれば電話でも予約をお受けします。

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対象:

*40~74歳の大和市国民健康保険加入者・・・国保が実施。費用1200円

(70歳以上の方、非課税世帯の方は無料)

*75歳以上の後期高齢者医療制度加入者・・・市が実施。無料。

*社会保険加入者の方は各健康保険組合などが実施しますので、勤務先などに確認して下さい。

また加入している健康保険の種類にかかわらず、特定健診または長寿健診を受診する市内在住者を対象に「大和市追加検査」が同時に実施されます。ご希望の方はお申し出下さい。

*採血項目追加・・・無料

*胸部X線検査(デジタル処理;CR)・・・800円

*肝炎検査・・・1000円

*前立腺がん検査(50歳以上の男性)・・・500円

健診期間は9月末日までです。9月に近付くほど混雑しますので、お早めに~!。

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今週後半の5月11日金曜日5月12日土曜日は両日とも晴れ。朝は10~13℃、日中は22~24℃で、前日までの不安定な天気から一転して高気圧に覆われてすっきり晴れました。

クリニックは相変わらず平穏な日々。かぜ症状の方は少なめでしたが、喉から熱を出された方はチラホラ。胸痛、動悸、息切れを訴える方も。連休が明けてから痛風発作の方が目立つのはなぜでしょうね~。

金曜日の昼は大和市健康づくり推進課による医療機関向けの特定健診・長寿健診の説明会。今年も例年通り6月から健診の季節が始まります。夜は会計士さんが来訪。土曜日の診療終了後は所用で横浜経由都内へ。

東京駅で“スーパービュー踊り子”の251系に遭遇しました。1990年のデビュー、2002年のリニューアルからも随分時間が経って、ついに先日5月8日にJR東日本から新型E261系を2020年春デビューさせることが発表されました。・・・とすると、あと2年ほどで引退!?。

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さて今日は先週ゴールデンウィーク中のレポートを。5月4日金曜日は晴れベースの天気で22℃まで上がりました。どこへ行っても混雑していそうでしたので、混雑とは無縁そうでかねてから訪ねてみたかった国立ハンセン病資料館まで行ってみることにしました。ご存知のように「ハンセン病」はかつては「らい病」と呼ばれ、長年に亘り国による隔離政策が取られて来ました。場所は東京都東村山市にある国立療養所多磨全生園に隣接しています。まだ医者になって間もない頃に全生園に隣接する結核研究所付属病院(現在の複十字病院)に何回か診療に行ったことがありましたが、その時にはじめて隣の広大な敷地が全生園であることを知りました。その後報道などで「らい予防法」廃止や国家賠償への動きなどは断片的に知っていましたが、訪れる機会が無いまま30年以上が経過して・・・。

登戸から南武線の府中本町へ。ここで武蔵野線に乗り換えて新秋津駅下車。

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徒歩5分ほどのところに西武池袋線の秋津駅があります。

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両駅の中ほどから南へ畑の点在する市街地を抜けて行くと、多磨全生園の裏口に。

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入口を入ると右手に野球場とテニスコート、左手に永代神社。

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多くの入所者が参っていたであろう神社の周辺は静寂に包まれていました。

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全生園の敷地面積は357,766㎡。ピンと来ませんがとてつもなく広大であることは間違いありません。昭和22年には入所者数1221人を数えたそうです。

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かつては強制的に隔離収容され敷地外に出ることは禁じられていたそうです。

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この敷地内だけで生涯を終えた方々も数多くいらしたことでしょう。

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戦後治療法が確立してからも長年に亘って隔離政策が続けられ、やっと「らい予防法」が廃止されたのは平成8年のこと。驚いたことに、つい最近のことなのです。

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敷地内を通って資料館へ向かう道は見事な桜並木になっていました。

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時折ウォーキング中の地元の方と擦れ違いますが・・・。

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資料館脇には史跡マップが掲げられていました。監房、見張所、豚舎、牛舎、礼拝堂、劇場、火葬場まで・・・。

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国立ハンセン病資料館は展示室、図書館、映像ホールや研修室を備えた立派な施設でした。入場は無料。

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館内は撮影禁止でしたが、展示は判りやすく内容は充実していました。

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ハンセン病の方々が偏見と差別の中で多大の苦痛と苦難を強いられて来た様子が伺え知れます。

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ハンセン病に限りませんが、偏見と差別のない社会の実現のためには、客観的で正確な知識の習得が不可欠。

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是非、足を運ばれてみることをお勧めします~。

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5月10日木曜日。雨のち晴れ。朝は11℃、日中は16℃。今日は休診日でしたが、相変わらず気温が低めで肌寒い一日でした。

朝から昼にかけて時折雷鳴も轟く酷い雨になりましたが、午前中は二子玉川まで出かけて買い物がてらランチ。夜は所用で外出。

さてちょうど1週間前のゴールデンウィーク中、5月3日木曜日の夜は都内で会食。店を出たところで東京タワーが遠くに見えたので久々に行ってみることになりました。もしかして小学生の時以来かも!?。

着いたのは夜9時過ぎでしたが、チケット売り場は長蛇の列。もちろんゴールデンウィーク中ということもありましたが、半数以上が外国人観光客の様でした。

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エントランス付近にはたくさんの鯉のぼり!。

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料金はメインデッキ(150m)900円、トップデッキ(250m)2800円。

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15分おきのトップデッキツアーは既に22:15の最終ツアーまで満席でしたので、残念ながら今回はメインデッキまでで我慢。

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それでも煌めく夜景を楽しめました。下は北東側の新橋方面を望んだところ。

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遠くにスカイツリーの姿も。

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こちらは北西側の六本木、赤坂方面。

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南方側は赤羽橋方面。

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メインの東京湾、お台場方面は現在リニューアル工事中。残念!。

後継のスカイツリーが登場しても、まだまだ東京タワーは人気観光スポットととして今なお現役なのでした。

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ゴールデンウィーク明け、5月7日月曜日から5月9日水曜日にかけては低気圧や前線の通過で生憎の天気が続きました。月曜日こそ日中20℃を越えたものの、火曜日、水曜日は日中でも14~16℃までしか上がらず肌寒い~。月曜日に奄美地方、火曜日には沖縄地方が梅雨入り。

クリニックは連休明けでさぞや混雑するかと思いきや、予想外に平穏な日々でした。連休後半は気温が高かったせいか、かぜをひいた方も少なかったようです。動悸、息切れ、全身倦怠感など、体調が優れない方はちらほら。

5月8日火曜日の診療終了後は大和市医師会理事会。会計担当理事の私めには平成29年度の決算報告という大事なお仕事がありましたが無事承認を頂けて何よりでした。5月9日水曜日の診療終了後は新百合ヶ丘のホテルモリノへ。

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今日は母校関連のTAMAカンファレンスに出席。演題は心臓血管外科の先生による「脂肪幹細胞の臨床再生医療」と臨床腫瘍学の先生による「地域連携で支えるがん診療~新薬への対応を含めて」の2題でしたが、自分の専門領域以外の最新知見を得られるのがこの会の魅力です。

カンファレンス終了後はOB、現役交えて遅くまで歓談。自宅に帰り着いたのは日付が変わる頃でした~。

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さて今日は連休前半、先日4月28日土曜日から4月30日月曜日にかけての北海道行きのレポートの続きを。

4月29日日曜日は旭山動物園で思わず時間を費やし過ぎてしまい午後3時過ぎになって国道237号線をJR富良野線に沿って南下。今宵の宿泊地である富良野を目指しました。

南下するにつれて雪を頂く山々が近付いて来ました。

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途中立ち寄ったJR上富良野駅は上富良野町の中心駅で明治32年開業。典型的な北海道様式の駅舎でした。

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まだ4時前でしたので国道237号線を外れて東側の丘陵地帯へ。北海道らしい一直線の道路では思わずスピードが出てしまいます~。

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途中「ひつじの丘」で小休止。ソフトクリームを・・・!?。

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そこからビール麦畑を抜けて「北の国から」ロードへ。

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このあたりから見えるのは富良野岳、前富良野岳、中富良野岳・・・あたりでしょうか。

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だいぶ日が傾いて来たので、東側の丘陵地から西側の富良野盆地へ降りて行き・・・。

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国道237号線を横切って今夜の宿がある西側の丘陵地を目指します。途中JR富良野線を渡る踏切脇には西中駅がありました。1両分のホームと小さな待合室があるのみ。

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待合室の時刻表を見たら何と5分後に旭川行きの列車が来るではありませんか!。しばし待っているとラベンダーカラーを纏ったキハ150形2両編成旭川行きがやって来ました。ホームにかかるのは先頭車のみで2両目は踏切内に停車。

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折角停車したのに乗降客は皆無でした。17時10分定刻に北へ向けて発車して行きました。

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西側の丘の上に上がれば広大な盆地が一望。背景は十勝岳連峰でしょう。

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次第に暗くなって山の稜線がはっきりしなくなって来た頃に・・・。

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気付けば大きな月の姿が・・・。

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さて翌4月30日月曜日の富良野地方は曇り時々晴れ。日の出は4時25分。

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日の出をみてから朝食を摂り、白金温泉近くの「青い池」へ。アルミニウムを含んだ地下水が美瑛川と混ざって溜まり、そこに太陽光が当たって青くなるのだそうです。

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晴れたり曇ったりの天気でしたが、光の当たり方で色調が変化。立ち枯れたカラマツの木が幻想的です。

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こんな山奥なのに外国人観光客の方が多数。Apple社OS X Mountain Lionの壁紙のひとつに採用されたことで有名になったそうです。

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さてそこからさらに白金温泉を越えて十勝岳スカイラインに入ってしばらく行くと「十勝岳望岳台」。

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ここからは十勝岳連峰が目前。十勝岳は2077m。

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まだ周囲には雪が残り、スキーを楽しんでいる人の姿もありました。

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北側を望むとさらに遠くにも雪を頂いた山々が。

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低温に加えて強風。身体が冷え切ったところで早々に下山。美瑛へ向かう「白樺街道」はその名の通り両脇に白樺が連なっていました。

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途中ファームズ千代田に立ち寄って・・・。

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家畜と戯れて参りました。

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下は美瑛駅。近くの蕎麦屋さんで遅めのランチ。北海道に来てまで蕎麦かって?。いや~、一行一同お腹の調子が良くなかったもので・・・。

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帰りは旭川16時25分発のJAL556便で羽田空港に18時10分着。機材はボーイング767-300でした。

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今回は2泊でしたが初日は夜の到着でしたから実質は1泊2日の強行軍。それでも充実した満足の旅でした。

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新年度に入ったと思ったのも束の間、いつの間にかもう5月に突入してしまいました。月日の経つのは速いものですね~。

ゴールデンウィークの狭間の5月1日火曜日5月2日水曜日は天候に恵まれて気温も高め。世の中、9連休なんて方も少なくない様ですが、当院は例年の如くカレンダー通りに診療。でも朝の通勤電車は普段の平日よりも明らかに空いていて、スーツケースやリュックを携えた方が目立ちました。チョッと勤労意欲が低下気味!?。

クリニックは皆さん出かけてしまって閑かと思いきや結構混雑。寒暖の差が大きいためか体調が優れない方やかぜ症状の方が多め。また祝日の並びの関係か例年にも増して近隣のクリニックで臨時休診のところが多かった様で、他院かかりつけの患者さんで薬を切らして飛び込んで来られる方も少なからず。火曜日の夜は連休中にも拘わらず大和市医師会事務局で医師会会計の内部監査~。

さて今日は先日の北海道行きの続きをレポートします。前夜遅くに旭川入り。翌4月29日日曜日は快晴となりました。旭川地方の最低気温は2℃(!)、最高気温は24℃で何と気温差20℃以上。

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快晴の割に大雪山系が薄ぼんやりと霞んで見えるのは、ロシア極東の森林火災の影響でPM2.5濃度が上昇しているためだとか。

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まずは朝一番で旭山動物園へ。ここは日本最北の動物園ながら一般的な動物の姿形を見せることに主眼を置いた「形態展示」ではなく、行動や生活を見せる「行動展示」を実施して注目を集め、一時は入場者数が日本一の上野動物園に肉薄するほどに。今年の夏期開園期間が昨日始まったばかり。

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入園料は大人820円。園内はゴールデンウィークとあって大混雑。外国人観光客もたくさんいらしていました。

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噂に違わぬユニークな展示方法。動物たちがとっても近くに感じられました。

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柵や水槽には各所に覗き穴があけられていて色々な角度から動物を観察出来ます。巨大なホッキョクグマも眼前に。

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ホッキョクギツネ、ユキヒョウ、シロフクロウなどの寒いところの動物は季節外れの暑さでぐったり?。

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同じ目の高さで巨大なアムールトラが迫って来ると思わず後ずさりしてしまいます。

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でもチョッと近過ぎて、マーキングする習性のある動物には「お尻を向けたら要注意!」の注意を促す札が。

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観客の頭上にアムールヒョウ。ヒョウの肉球は初めて見たかも。

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さらにレッサーパンダも・・・。

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観客の頭上を渡り・・・。

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オラウータンも観客の頭上を・・・。

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そして巨大なカバや・・・。

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さらにヘビさえも・・・!?。当然のことながら落下物には要注意。

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別にジャイアントパンダのようなスーパースターや超レアな動物が居る訳ではなく・・・。

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ゾウやライオン、サイなどのメジャーな動物さえ居ませんでしたが・・・。

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何だかとっても充実感がありました。

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朝一番に入場して気付けば午後3時近くに。

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う~ん、予定よりだいぶ長居してしまいました。これから美瑛、富良野方面へ向かう予定ですが、チョッと長くなって来たので続きはまた後日に~。

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