6月4日月曜日と6月5日火曜日は晴れて気温が上昇。特に月曜日は各地で今年一番の暑さを記録し、北海道内陸部では軒並み30℃超えに。当地でも28℃まで上がりました。ところが一転して6月6日水曜日は朝から雨で終日17~19℃。一気に関東甲信、東海、近畿地方が梅雨入りとなりました。
クリニックは特定健診・長寿健診の方々で連日混雑していましたが、かぜ症状や体調を崩されて受診される方は少なめ。健診は既にだいぶ先まで予約枠が埋まって来ました。受診ご希望の方はどうぞお早めにご予約下さいませ~。
さて今日はまたまた5月27日日曜日の山口行きレポートの続きを。山口線の長門峡駅でSL「やまぐち」号のD51200の発車シーンを狙いましたが見事に撃沈。気を取り直して今度は徳佐駅の発車シーンを狙うことに。徳佐駅は12時43分の発車。先回りして待ち構えていると、定刻通りになかなかの煙を吐きながらやって来ました!。
煙が客車に少々かかりましたが・・・。
まあ許容範囲内!?。
大きな汽笛を鳴らしながら眼前を通過して行きました。
直ちに撤収してSL「やまぐち」号の終点津和野へ。津和野着は12時59分。到着後ほどなく客車の入換作業が始まりました。
入換作業が終わるとゆっくりターンテーブルに近付いて来て・・・。
そろりそろりとターンテーブルに乗りました。
その後ゆっくりと方向転換。
留置線に入ってしばし小休止。
ここで復路に備えて点検と給水を受けます。
留置線に入ったのを見届けてわれわれも駅前のカフェでしばし小休止。
さて下り15時17分発の下り列車に乗るべく津和野駅へ戻ると、D51200は既に客車の先頭に立ってスタンバイしていました。上りSL「やまぐち」号は15時45分発。
客車は5両編成で前後に展望車が連結されています。最後部5号車のスハテ35形から順に眺めてみます。
戦前の客車に見られた採光窓の付いた二重屋根構造。
一見とてもクラシカルな客車に見えますが、車端には昭和29年6月新潟トランシス製造を表わす標記が!?。
実はこの編成、「最新技術で快適な旧型車両を再現」したJRグループ最新の客車なのです。もちろんドアは旧来の手動ドアではなく自動ドア、照明は電球色LED、温水洗浄便座付き洋式便器、車椅子スペースも完備。
下の写真は4号車オハ35形と3号車ナハ35。
日除けのブラインドも古風に演出。
旧型客車には無かった冷房装置は目立たないように取り付けられています。
2号車スハ35、そして1号車オロテ35形は1等車を示す白帯。
オロテ35形はグリーン車扱いで大型リクライニングシートが備えられています。
そして先頭にはD51形蒸気機関車200号機。
罐圧は十分に上がって時折安全弁が吹いていました。準備万端。
下は相棒が撮ってくれたツーショット。
さて発車を見届けることなく15時17分発の益田行きに乗車。
山陰本線との接続駅、益田には15時58分着。
ここから萩・石見空港まではバスでも12分ほど。たった2便の東京便が就航しているだけの小さな空港でした。
折り返し東京便が降りて来て17時45分発ANA1104便になります。機種はA320。意外にも満席に近い状態でした。
羽田空港には19時20分着。
夜行日帰りの旅は充実していましたが、年齢的にそろそろ辛くなって来たかも!?。
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