お彼岸の3連休が明けて早くも9月も終盤に入りましたが、秋雨前線と台風24号の影響で連日雨降り。あんなに暑かったのが嘘のように涼しくなって、9月27日木曜日には日中17℃までしか上がりませんでした。
クリニックは、9月25日火曜日は雨脚が強かったせいかさほど混雑しませんでしたが、9月26日水曜日は周辺のクリニックが休診のせいもあってか混雑気味でした。かぜ症状の方が徐々に増えて来た感じです。
さてインフルエンザワクチン接種が今年も10月から始まりますが、今シーズンも各メーカーさんからのワクチンの供給が悪そうです。前もってどのくらいのワクチンが入って来るかが現時点では見通しが立たず、お約束出来ないため、外部からの予約につきましてはもうしばらくお待ち頂きたいと思います。ある程度目途が立ちましたら予約枠を開放させて頂きます。
さてチョッと古いネタになってしまいましたが、この夏のスリランカ紀行の続きを。
前夜はダンブッラに泊まり、8月11日土曜日は早朝からシーギリヤへ。スリランカへ観光で来た人は必ず訪れるスリランカを代表する観光地です。
まずはシーギリヤ博物館で概略をお勉強した後、シーギリヤ・ロック登頂へ。入場券は30ドル。
入口を入ると正面に聳える大きな岩山の姿が。
ここでも周囲には猿がたくさん。
登山口は世界中からの観光客で渋滞中。
延々と石段が続きます。
上を見上げると岸壁の経路上でも延々と人波が続いています。
さらにその先には螺旋階段が。
上から眺めると緑の大地が広がっています。
後ろを振り返るとこんな感じ。
途中、“シーギリア・レディ”と呼ばれる美女のフレスコ画があって、5世紀の作品ですが鮮やかな色彩が残っていました。残念ながら撮影禁止。
階段をさらに進むと北側の広場に到着。ここで小休止。さらにここからも階段が続きます。入口の両脇にはライオンの足。
もう少しで頂上です。
近くで休息していた方がイタズラ猿にペットボトルを奪われて・・・。
ようやく辿り着いた頂上は意外にも広くて約1.6haもあるそうです。
王宮から少し下ったところにある水の溜まった場所は王のプール。
プールサイドには玉座も。
下を眺めるとシーギリヤ・ロックへのアプローチ、先ほど辿って来た道が見えました。
隣に見える小高い山の頂にも石窟寺院があって登山者が見えました。
さてしばし頂上で過ごしてから帰路へ。
もちろん下りの方が体力的には楽ですが、常に下を見ながら歩かなければならないので、高所恐怖症の身にとってはかえって辛いかも。
広大な眺めもあまり目に入りません~。
先ほどのライオンの入口まで降りて来ました。
帰路は渋滞知らずでスムーズでした。
ランチはプールサイドからシーギリヤ・ロックを眺められるホテル・シーギリヤで。
よーく見ると山頂に人影が見えます。
ランチ後は麓を散策。シーギリヤ・ロックは見る角度によって様々な表情。
象に乗っての散策は人気があるようでしたが、それなりのお値段なので・・・。
われわれは水牛車で周辺を巡る小ツアーに参加しました。
まずは水牛車に揺られて近隣の村へ。バナナの花やカシューナッツの実などが見られました。
下は村の水田。二毛作だそうです。
水牛車から降り、今度は人力(!)の船に乗り換えて湖を渡ります。
下は水上から見たシーギリヤ・ロックの遠景。
対岸に上陸すると、足場が付けられたココナッツの木が。登ってもいいと言われましたが・・・。
ここではココナッツを使った郷土料理造りのデモンストレーション。
出来たものをご馳走になった後、三輪車でスタート地点へ戻って小ツアーは終了。
意外に中身の濃いツアーでした。
さてダンブッラへ戻って今度はダンブッラ石窟寺院へ。石窟寺院のアプローチにも猿がたくさん。
殺生が禁じられているせいか、猿たちは人間を全く恐れずにリラックスしている様子。
お供え物の蓮の花を食べる猿も。
ここは1991年にユネスコ世界文化遺産に登録されたスリランカでも有数の石窟寺院。
第1窟から第5窟まで5つの石窟が並んでいます。
もちろんここも土足厳禁。
それぞれの石窟の中には多くの仏像が祀られていました。
天井の壁画も見事。
同じ仏教でもわが国とはだいぶ違った様相です。
5つの石窟を巡っているうちにだいぶ陽が傾いて来ました。
早朝のシーギリヤ・ロック登頂から始まって長い1日でした。
続きはまた後日に。
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