さて今日は1月13日日曜日の続きを。
那覇空港出発ロビー内で腹ごしらえをしたのち、今度は沖縄那覇発12時25分発JAC(日本エアコミューター)3715便で沖永良部島へ向かいます。券面に書かれた28番ゲートを探すと・・・ボーディングブリッジは無くて階下のバス乗り場でした。
他の便と同じく優先搭乗の方から搭乗開始になりましたが、連絡バスに“優先搭乗”するだけ。
結局1台の同じバスで滑走路上に駐機する飛行機へ向かい、バスを降りれば優先も何もなく、後からバスに乗ったわれわれの方が先に飛行機に搭乗・・・。優先搭乗された方々は腑に落ちないかも!?。
搭乗には機体に付いているステップは使わず、バリアフリーの逆S字のブリッジが据え付けられていました。
垂直尾翼にはチャンとJALグループの証、鶴マル。
お尻のハイビスカスの花がチャームポイント。
胴体から横に張り出したガニ股の車輪がチョッと武骨な感じです。
この飛行機はATR42-600という機種で、フランスとイタリアの航空機メーカーが合弁事業で興したATRが製造するターボプロップ双発旅客機。48人乗り。クラシカルな外観だけれど2017年4月に就航したばかりだそうです。
キャビンアテンダントもチャンと1人乗務。前方で救命胴衣の使用法を実演(ビデオではありません)されているうちにプロペラが回り始めて滑走路へ向かいます。
図体は小さいけれど大型機に混じって同列に離陸の順番待ち。
やがて力を振り絞って滑走開始。大型機より人間的な“頑張り”が感じられます。滑走路の凹凸がダイレクトに伝わって結構な揺れでしたが、そのうちにフワっと浮き上がって上空へ。
上空で旋回して眼下に那覇空港を見ながら・・・。
次第に進路を北北東へ。
眼下の広大な飛行場は米軍施設でしょう。
それにしても海が青い!。
本部半島沖の瀬底島・・・でしょうか??。
機内ではキャンディーのサービスはありましたが、飲み物のサービスは無し。というのもあっと言う間に着陸態勢に入るので止むを得ないことでしょう。高度をグングン下げて定刻の13時20分よりやや早く沖永良部島に着陸。天候は晴れ。気温は19℃。
ここではスロープ状のブリッジが据え付けられ、滑走路上を歩いてターミナルビルへ。
前方の貨物室からはフォークリフトで貨物の積み下ろし。
平屋の屋上には出迎えの方々の姿も。
愛称は「えらぶゆりの島空港」。ゆりの花の栽培が盛んなんだそうです。
西郷隆盛が流された時代はさぞや遠い場所だったことでしょうが、今や江戸を朝出れば昼過ぎには薩摩の果ての沖永良部島まで到達できます。
到着口を出ると直ぐ隣接して出発口。
次の徳之島行きの出発は35分後。どこかに行く時間はありません。空港ビルを外から眺め・・・。
お土産物屋さんをのぞけばもう出発時間。
長くなって来たので続きはまた後日に~。
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