さて今日は4月28日日曜日の続きを。名古屋で内科学会に参加したのち、なぜか下りの新幹線で京都まで。そこから近鉄特急に乗り換えて奈良へ向かいました。ポートメッセ名古屋のあるあおなみ線の金城ふ頭駅から奈良駅まで約2時間。意外に近いのでビックリ~。
今回めざすは薬師寺。ちょうど国宝東塔修理作業所最終公開中でした(平成31年4月27日土曜日~5月6日日曜日の午前10時~午後4時)。
午後4時ギリギリに滑り込んでヘルメットを拝借して工事現場へ。
こんなに間近で国宝の東塔上部を眺めることが出来るのもこれがラストチャンスかも!?。普段は見えないてっぺんの水煙もしっかり見えました。
さてここまで来たのは世界遺産コンサート in 薬師寺の2日目「玉置浩二×西本智実 premium symphonic concert in 薬師寺」が今宵開催されるから。幸運なことにチケットが当たりました。
大講堂の前がステージ。客席は大講堂と金堂の間で、パイプ椅子がズラリと並べられていました。
普段は閉まっている大講堂の扉が開いていて・・・。
客席から弥勒三尊像(重要文化財)のお姿を見ることが出来ました。
開演時間が近付くと、ステージ上にオーケストラと合唱団が登場。思っていたより大所帯。
いきなり全員が後ろを向いたと思ったら・・・。
堂内の弥勒様に向かって礼。
その後観客側に向き直って演奏が始まりました。
開演後はもちろん写真撮影禁止。でも厳かな雰囲気の中で聴くオーケストラと合唱、さらに玉置浩二の歌声は荘厳な感じでした。ただチョッと寒かったのが難点で・・・。
下は演奏終了後、満足げなお顔の弥勒様(普段は堂内では撮影禁止ですので滅多に写真は撮れないかも!?)。
客席の後ろにはライトアップされた西塔。
さらに演奏終了後に特別に金堂も開けて下さり・・・。
国宝の薬師三尊像をお参りすることが出来ました。こちらも堂内では撮影禁止ですが、堂外からライトアップされた薬師三尊像を覗き見ることが出来ました。
帰りは薬師寺の最寄り駅である近鉄西ノ京駅へ。小さなローカル駅は駅舎の外まで人で溢れ・・・。
電車内でも時ならぬラッシュ状態に先客たちは目を白黒させていました。
さすがに今日中には帰れず、今宵は奈良泊まり~。
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