さて今日はこの夏休み期間のご報告を。
8月11日日曜日は早朝に家を出て成田空港へ。まずはフィンエアーAY072便でヘルシンキへ向かいます。定刻9時50分発でしたが15分ほど出発が遅れました。
機種はA350-900。広々として静かなエアバスの新鋭機です。297席。
飛行機ファンではないので細かなことは判りませんが、外部のモニターカメラが垂直尾翼に付いているようで斬新な視点から離着陸を見ることが出来たこと、一部のトイレに外が見える窓が付いていたこと、それに室内環境が良くなって静粛性が向上したことや、気温も湿度も適度に保たれて寒さに震えたり口が乾燥したりすることがなかったことなど、素人の私にも判る在来機種からの改善点がたくさん。
日本海を跨ぐと、あとは8割以上ロシア上空を飛び続けて9時間余り。雨のヘルシンキ空港に現地時間の午後2時過ぎに着陸しました。
ヘルシンキの空港ターミナルはあちらこちらで工事中で、ボーディングブリッジの無い工事現場のようなところに駐機。バスでターミナルビルに移動して入国手続きを済ませました。その後一旦空港直結のホテルにチェックインしてから早速ヘルシンキの街へ!。
空港発16時発のフィンエアーシティバスでヘルシンキ中央駅まで。所要20~30分。往復で12.60€。
駅は時間の関係で外観のみ。残念~。
雨上がりのせいか気温は20℃を下回っていました。長袖の上着を着てちょうど良い位。早足で一生懸命歩いても汗が出ません。
街の中心部はトラムが頻繁に行き交っていました。
下の写真右手の茶色い建物はヘルシンキを代表する老舗高級デパートのストックマン。北ヨーロッパ最大の売り上げと売り場面積を誇るデパートですが、ここも駆け足で・・・。
街中ではデパートなどの大型商店や土産物店は開いていましたが、今日は日曜日のこととて17:00閉店のお店も多く、本場のmarimekkoのお店は既に閉まっていました。
ストックマンの角を港方向へ曲がると、広い中央分離帯部分の公園がエスプラナーデ公園。
通り沿いには有名ブランド店やホテル、カフェ、土産物店、さらに大使館などの公的機関も。ムーミンカフェもチョッと覗いてみました。
右手に港を見ながら更に進むと左手に連邦政府庁舎と大統領宮殿。
その先の小高い丘の上にはロシア正教のウスベンスキ寺院が聳え立っていました。
丘の上から来た道を振り返ったところ。
運河には白鳥、そしてたくさんのカモメ。
港にはエストニアのタリンとを結ぶカーフェリーが入って来ました。
さて少し戻ってヘルシンキ大聖堂へ。
白亜の壁に緑のドーム。階段には多くの人が腰かけて寛いでいました。
ヘルシンキ大聖堂の前にあるレストランで夕食。機内食がお腹に残っているのと時差を考慮してサラダとロールキャベツだけにしました。
食後はトラムを眺めながらヘルシンキ中央駅までのんびり歩いて戻り・・・。
来た時と同じフィンエアーシティバスで空港のホテルへ戻りました。
今回ヘルシンキは単なる中継地点。明日は朝4時に起きていよいよリトアニアに向かいます。
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