今日は夏の旅行のレポートの続きを。8月13日火曜日にリトアニアから陸路国境を越え、夜遅くにラトヴィアの首都リガに到着しました。ホテルで夕食を摂りそのまま就寝。翌8月14日水曜日はいつもの様に早朝街歩きに。
夏とはいえ朝は15℃を下回っていてヒンヤリ。
下の写真は朝日に照らされたリガ大聖堂。
日中は大勢の観光客で賑わうであろう大聖堂前の広場にも人影はありませんでした。
静寂の街をのんびり散策出来るのは何よりも贅沢なこと。早起きは三文の得です~。
さてホテルへ戻って朝食ののち、本格的に行動開始。
かつて旧市街を取り囲んでいた城壁を抜けると・・・。
外周に沿ってポールを振りかざしてトラムが結構な頻度で疾走していました。
車両は新旧さまざま。乗りこなせれば便利そうです。
その外側に広がる新市街には、アルベルタ通りを中心に20世紀初頭に盛んに建てられたアール・ヌーヴォー建築がたくさん残存。
各国からたくさんの観光客がやって来ていました。
今度は一気に旧市街の南側に回って中央市場へ。大きなドーム型の建物が5つ。
元々は飛行船の格納庫だった建物が移築されて使われているそうです。確かにさもありなんって感じ!。
どこへ行ってもその土地の市場を覗くのは楽しい~。
海産物が豊富なのは、リガ湾、バルト海を挟んでスウェーデンと対峙する地理関係を考えれば当然。
チーズや蜂蜜も豊富で美味しそうでしたが・・・。
さて再び旧市街へ。市庁舎広場は観光客で賑わっていました。広場の中心にはリガの守護聖人聖ローランド像。
後ろはブラックヘッドの会館。時計の下には4つのハンザ都市、リガ、ハンブルグ、リューベック、ブレーメンの紋章とギリシャ神話の神々の像。実は1941年にドイツ軍の空襲で破壊され、1999年に再建されたばかりの建物です。
向かいの市庁舎も再建されたもの。
そこから少し北へ移動すると、今朝外観だけ眺めたリガ大聖堂。1211年に建設が始まり18世紀後半に現在の姿になったバルト三国最古の歴史をもつ教会。
中に入ると美しいステンドグラス。
そして背後には重厚なパイプオルガンが。
大聖堂の南側にはかつての修道院の回廊も良い雰囲気でした。
だいぶ長くなって来たので今回はこの辺で。続きはまた次回に~。
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