3月29日水曜日。晴れのち曇り。夜になって雨。朝は9℃、日中は17℃。花粉は「少ない」。
今日もひんやりした朝でしたが、日差しが明るい分だけ昨日より気持ちは晴れやか。日中は暖かくなったようですが、仕事の日は殆どクリニック内に籠っているので外の様子は判りません。
今日のクリニックは昨日同様に比較的平穏。胸痛や動悸などの方がチラホラ。大方明らかな異常が無い方でしたが、中に右下腿の冷感を訴えて受診された方が。明らかに皮膚温が低くて足背動脈が触れません。過去に血管系の疾患の既往があり、急いで大和市立病院を受診して頂くことに~。
本日、ふと見たらパソコン画面の左下枠外に見慣れない動物マークを発見。
クリックしたら・・・どうやら今日は「マナティー感謝の日」なんだそうです!?。今まで聞いたことがなかったので、「今日はなんの日」で検索してみたら、「戌の日」(十二支の戌にあたる安産祈願の日)とか、「マリモの日」(1952年のこの日に阿寒湖のマリモが国の特別天然記念物に指定された)とか、「八百屋お七の日」(1683年のこの日に18歳の八百屋の娘・お七が放火の罪で3日間の市中引き回しの上で火あぶりの極刑に処せられた)なんていうのが出て来ましたが、「マナティ感謝の日」は出て来ませんでした。
日本では馴染みが無いけれど、海外ではどうやら毎年3月の最終水曜日が「Manatee Appreciation Day (マナティー感謝の日)」になっているようです。
マナティは海牛目マナティー科の哺乳類。世界に3種(アメリカマナティ、アマゾンマナティ、アフリカマナティ)いるそうですが、生息地はカリブ海、アマゾン、西アフリカなので日本との接点は有りません。
下の写真はかつて鳥羽水族館で遭遇したマナティ。
マナティは尾ビレが丸いウチワ状なのが特徴。
一方、日本近海には形態的によく似た別の海牛目、ジュゴンが生息しています。鳥羽水族館はマナティとジュゴンとが同時に見られる貴重な水族館で、下の写真は同じ日に撮ったジュゴン。こちらは尾びれが大きく二叉しているそうでマナティと見分けるポイントになっています。ジュゴンはインド洋、西太平洋、紅海に分布しており、その北限が沖縄。こちらの方が日本人には馴染みがあります。
図体は大きいけれど草食で優しい動物。餌のキャベツをモグモグ食べる姿が愛らしい~。
何故、今日が「マナティ感謝の日」なのか、何を感謝するのかなど、制定の経緯は調べきれずナゾのまま。でもパソコン上のマナティのマークは少なくとも日本人向けではないことが判りました。
ちなもに鳥羽水族館のうどんに乗っていたカマボコはマナティなのかジュゴンなのか・・・。
こちらもナゾのままです・・・。
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