5月14日日曜日。曇り時々雨。朝は15℃、日中は19℃。折角の日曜日なのにグズついた天気。
こんなどんよりした日は自宅に居るとダラダラしてしまいそうなので、早朝に起きて思い切って岐阜まで(!?)行って来ました。目的は長年行ってみたいと思っていた名和昆虫博物館。名和昆虫博物館は大正8年に開館した日本で最も古い昆虫専門の博物館です。初代館長の昆虫学者、名和靖はギフチョウの命名者として有名。
朝8時48分東京駅発の「のぞみ63号」で名古屋着10時25分。名古屋発10時35分の東海道線に乗り換えて岐阜には11時02分着。意外に近い!?。
岐阜は今まで通過するばかりで下車するのは初めてかも!?。駅前には金ピカの織田信長像が。
名和昆虫博物館は金華山のふもと、岐阜公園内の歴史博物館に隣接していました。
記念昆虫館は標本収蔵庫として明治40年竣工の岐阜市重要文化財。
その奥に名和昆虫博物館の建物。こちらは大正8年竣工、同年開館の登録有形文化財です。
入場料は一般600円。意外にも雨にも拘らず親子連れで賑わっていました。
1階はカブトムシ、クワガタ、チョウ、トンボなど多岐に亘る夥しい数の収蔵品を展示。
一般の人に興味を持ってもらうように展示に工夫が凝らされています。
クワガタやカブトムシの仲間は生きた個体の展示も。
奥には岐阜ゆかりのギフチョウの特設コーナーがありました。
2階はクイズに回答しながら展示を巡るコーナー。
子どもだけでなく大人も嬉々としてクイズに挑戦していました。
突き当りの壁面を覆うモルフォチョウの展示が圧巻。
標本や採取道具、標本作製用具などの購入も可能。下の写真は全てお土産として買える標本。
値段はピンからキリまで。大きいとか綺麗とかはあまり値段に関係なく、やはり手に入りにくい希少種が高いマニアックな世界。
帰りに実物の虫が封入されたキーホルダーだけ購入して帰りました。
チョット好き嫌いがありそうなのでお土産品としては熟考を要すかも。意外にムシ嫌いの方も多いので・・・。
いや~、オジサンでも結構楽しめました。
もう少し近ければお勧めなんですけど・・・。
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