5月1日月曜日。曇りのち晴れ。朝は16℃、日中は21℃。ゴールデンウィーク期間、狭間の仕事がある日に限って良い天気(チョッとひがみ根性が出ています!?)。
今日は“あくまで”平日ですが、朝の電車はとっても空いていました。乗っている方もリュックやスーツケースの方が多くて・・・。勤労意欲が削がれます。
当院はもちろん通常通りの診療日。開院以来20数年というもの連休の狭間で休んだことは有りませんが、「今日はやってますか?」という問い合わせを結構頂きます。もちろん「やってますよ~」。
今日のクリニックは午前中はそれなりに混雑しましたが、午後からは平穏でした。ゴールデンウィーク期間であっても特別なことはなく淡々と診療。明日も平穏であってくれればと願うばかりです。
さて昨日の続き。4月30日日曜日の朝、赤倉観光ホテルで目覚めると前夜からの雨は激しさを増していました。もちろんいつものように朝6時からの大浴場には朝一番で行き、朝食を済ませて雨が小康状態になるのを待ちましたが、雨だけではなく霧も深くなるばかり。
これでは合羽を着ても周辺の散策は無理。諦めてチェックアウトすることに。妙高高原駅は学生時代にスキーを担いで降り立って以来。かつてスキー列車が首都圏や中京圏から続々と到着していた頃の賑わいは全くありません。
妙高高原発10時52分のしなの鉄道で長野へ。車両は今や貴重な存在の国鉄型車両115系でした。
懐かしいボックス型シートはモケットこそ張り替えられていたものの昔のまま。揺れやモーター音も“国鉄型車両”そのものでした。
長野駅には11時35分着。着く頃には雨は殆ど上がっていました。真っ直ぐ帰るのも勿体ないので久しぶりに善光寺詣りをすることに。「115系に引かれて善光寺詣り」・・・です。
まずは門前の蕎麦屋さんで腹ごしらえ。信州なので咄嗟に「更科蕎麦」にしてしまいましたが、どうも高級な更科蕎麦は上品すぎて苦手かも。自分には田舎蕎麦の方が合っているようです。
食後はいよいよ善光寺の参道へ。まず見えて来たのが仁王門。
それをくぐると、うわっ、凄い人出!。
インバウンドの方々も帰って来て下さったようで・・・。見えて来たのは山門。
山門は1750年建立の国の重要文化財だそうです。
山門に掲げられている「鳩字の額」。三文字の中に鳩の姿が五羽隠されている!?。さらに「善」の字は牛の顔に見えるそうですが・・・。
ややっ、確かに・・・。
山門をくぐると大きな本堂が目の前に。
現在の本堂は1707年の再建で国宝です!。久しぶりの拝観でしたがやっぱり本堂は巨大!。
本堂の裏手に回って見るとこちらは人影疎ら。緑が綺麗でした。
帰りにチョッと脇道を覗くとこちらはとっても静か。
少々疲れたので、途中で脇道に逸れて発見した蔵をリノベしたカフェで一休み。蔵の入り口は狭くて、太ると入れなくなるかも!?。
本格コーヒーとどら焼きで小休止。美味でした~。
参道の店々を冷やかしながら長野駅に戻ればもうタイムリミット。かつては仏閣駅舎が有名でしたが、長野新幹線開業と同時に現在の近代的な駅舎に様変わり。近代的過ぎてどうも・・・。
長野発15時42分の「あさま624号」に乗車すれば東京駅に17時20分着。
長野駅発車時はガラガラでしたが、軽井沢駅でドッと乗り込んで来てたちまち満席に。東京駅は例によってとんでもない混雑でした。
1泊2日のショートトリップはこれでおしまいです。
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