5月7日日曜日。雨。朝は21℃、日中は17℃。大型連休の最終日は日本列島に沿った前線の影響で全国的に悪天候になってしまいました。前線の通過で気温が朝よりも午後の方が低くなりました。
連休を海外で過ごした人たちの帰国は今日がピークだそうで、羽田も成田も大混雑のようです。
今日は終日雨でしたので、私はと言えば自宅に籠って雑用をこなしておりました。久しぶりに完全な安息日。連休明け、明日からの仕事に備えます!?。皆様もお疲れが出ませんように・・・。
さて今日は5月3日の続きを。先日愛媛に来るのは学生時代以来、実に40数年振りと書きましたが、その時は友人と2人で夏休みに四国一周を敢行したのでした。宇高連絡船で高松に入って香川、徳島、高知と四国を時計回りに巡り、最終段階で宇和島、大洲と泊まって道後温泉入り。ところが台風がヒタヒタと接近して来て四国上陸の公算が強くなって来ました。既に旅の終盤で日程的にも経済的にも厳しい状態。当時は船を使わずに本州に戻る手立ては有りませんでした(もちろん飛行機は想定外)ので、本州へ渡る船が欠航になる前に慌てて松山観光港から山口県の岩国へ船で逃げたのでした。そんな訳で愛媛県は満足に観光出来ずに今日に至っていました(因みにその時の台風は進路が北に逸れて四国直撃とはなりませんでしたが、何と避難先の岩国を直撃。しっかり2日間の足止めをくったのでした。)。
松山空港到着後、まずは市内へ。松山城ロープウェイ駅近くで腹ごしらえ。何気に目の前の「桜カフェ」に入って日替わりランチを頼んだら想定外のボリュームにびっくり。松山ではこれが常識??。
満腹状態で松山城に上がることに。松山城の本丸は標高132mの勝山の山頂。徒歩で30分とのことでしたがお腹が一杯過ぎて徒歩はチョッと無理。あとはロープウェイかリフトですが、ロープウェイは密になりそうなのでリフトを選択。
晴天で風が爽やかでしたのでやっぱりリフトが正解でした。リフトの終点から10分ほど歩いて天守へ向かいます。
天守は入場料520円。
松山城は全国で12カ所しか残っていない江戸時代以前から現存する12天守のひとつ。
下は本壇虎口前から天守を望んだところ。
加藤義明公が1602年から築城を開始。四半世紀をかけて完成。加藤氏は城の完成前に会津藩に転封となり、蒲生氏を経て1635年から明治維新まで松平家の居城となりました。
天守に入るのに10分ほど並びましたが、ゴールデンウィーク中の観光地ではこれくらいなら良い方でしょう。左下が天守の入口。元の天守は1784年に落雷で焼失してしまい、今の天守は1854年の再建。
急な階段を上がると、最上階からは360度の眺望!。
海も見えます。
帰りもリフトでラクちんです~。
その後、あわよくば道後温泉にに入って・・・なんて考えていましたが、行ってみると道後温泉本館周辺は物凄い人出。さらに現在改修工事中で風情ある建屋は現代アートが描かれたテントに覆われていました。
結局入浴は諦めて早々に松山市郊外で投宿。のんびりすることに。
続きはまた後日に~。
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