5月19日金曜日。曇りのち雨。朝は21℃、日中は23℃。朝は気温が高めでしたが日中は上がらず。夕方になって20℃を下回って寒くなりました。
今日のクリニックは午前中はそれなりの混雑でしたが、天候が悪化するにつれて患者さんの出足が鈍って午後からは平穏でした。気温差が余りにも大きくて、週末に向けてカゼの方が増えそうで心配です。
さて今日はゴールデンウィークの続き。5月5日は伊予大洲駅と大洲城を巡る早朝の散歩から一旦戻って7時半から朝食。食後は臥龍山荘へ。臥龍山荘は元は大洲藩歴代藩主の遊賞地でしたが、明治以降は補修されることもなく自然荒廃していたそうです。現在の山荘は、木蝋貿易で成功した豪商、河内寅次郎がこの地に明治30年頃から10余年をかけて築造したもの。
門を入ると特徴的な石積み。「乱れ積み」「末広積み」「流れ積み」と変化を持たせた石積みの中に生きた「チシャの木」。
手前の母屋の建物が臥龍院(がりゅういん)。
構想10年、工期4年、屋根は茅葺、農村風寄棟の平屋建て。
全国各地より吟味した銘木が使用されているそうです。
隅々にまで計算し尽くされた設計。
一番奥には不老庵。
こちらは崖っぷちに船に見立てた作り。
天井は竹網代一枚張りを船底の形に。
眼下には肱川の名勝、臥龍淵が見下ろせますが・・・。
高所恐怖症の私にはチョッと怖いかも!?。
さて、そろそろ大洲を後に次の目的地へ向かわねば・・・。
続きはまた後日に~。
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