5月23日火曜日。雨のち曇り。朝は14℃、日中は16℃。朝は冷たい雨。日中もほとんど気温が上がらず、肌寒い一日になりました。
今日のクリニックは、午前中は冷たい雨のためか予約外の方が少なくて平穏そのものでしたが、午後からは雨が上がって、カゼ症状の方や、動悸、胸部圧迫感の方、血圧が高くなった方などが次々に来院されて混雑気味でした。
既に皆様ご存じのことと思いますが、後発薬業界ではメーカーの不祥事に端を発した深刻な供給不安が現在も続いており、その影響で先発薬や漢方薬まで供給不足に陥っています。本日も近隣の薬局さんから「芍薬甘草湯」が無くなったとの連絡が入りました。カゼの方が多くて需要の多い鎮咳剤はだいぶ前から供給が不安定で、何とかその時にある薬を処方して凌いでいる状況。中には降圧薬や抗不整脈薬などで代替品の無い薬の欠品も。患者さんの生命に直接関わる危機的な事態ですが、解決の方向に向かっているのでしょうか・・・。
近所ではドクダミの花が盛りになって来ました。名前はドクダミですが、毒はありません。
名前と独特の臭いから何となく毒がありそうなイメージですが、毒を抑えることを意味する「毒矯め(どくだめ)」が転訛して「毒矯み(どくだみ)」と呼ばれるようになったとか。生薬やお茶、食用として昔から広く利用され、ゲンノショウコ、センブリとともに日本の三大民間薬の一つなんだそうです。
おっ、いざとなったらドクダミがあるか!?。
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