7月3日月曜日。晴れ時々曇り。朝は23℃、日中は31℃。今日も厳しい暑さになりました。
週明けのクリニックは朝から結構混雑。高温続きの週末を越えて体調を崩された方がちらほら。ご高齢の方で食欲が無くなって受診された方は入院を前提に近隣病院にご紹介。屋外で水分も摂らずに作業をしていて急に眩暈、吐気がして受診された方は脱水で熱中症の一歩手前!?だったようですが、症状は軽くて待合室で涼んでいるうちに症状が軽快。屋外での作業時には水分の携行は必須です!。
写真は6月18日に京都の鴨川河畔で見つけたヘンテコな植物。
調べて見るとどうやら「ヘラオオバコ」という種類の花のようです。
オオバコの仲間で葉が細長いへら状なので「ヘラオオバコ」。長い茎の先端に付いているのは花穂で小さな花が密生しており、下から上へと次々に咲き上がっていきます。穂の周りに細い糸に支えられてつき白い輪のように目立つのはおしべ。
ヨーロッパ原産の帰化植物で今や世界中に広く分布。日本には江戸時代末期に侵入して、その後広く日本全土に分布を広げたそうです。
植物は園芸種はもとより、道端や河原などに生えている雑草の類に至るまで外来種が多くてむしろ日本の固有種は貴重な存在です。
でも振り返って見れば人類も同じ。日本列島でも古来の縄文人は弥生人に取って代わられ、さらに現代日本人も人口が減少して絶滅危惧種となり、外国の方たちに取って代わられる・・・!?。
諸行無常です~。
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