7月10日月曜日。晴れ時々曇り。朝は26℃、日中は35℃。今日は関東地方で朝から気温が上がって猛烈な暑さに。
東京都心は今年初めて35℃以上の猛暑日を記録。14時までに山梨県大月市は38.4℃、埼玉県所沢市は38.0℃まで上がり、全国で今年初めて38℃以上となりました。環境省と気象庁は、東京、埼玉、千葉、茨城など9都県に「熱中症警戒アラート」を発表しました。
週明けのクリニックは朝から混雑。やはり暑さのためか体調の優れない方が多め。食欲が無い、全身倦怠感が酷い、頭痛・吐気、めまい・ふらつきが・・・なんて方が多数。中で今朝から右手と右顔面の違和感が出たと仰って受診されたご高齢の方は脳梗塞の疑いで直ちに大和市立病院をご紹介。やはり暑さによる脱水のためかも知れません。
天気予報によれば今週は熱中症の危険性が極めて高い日が続くことになりそうです。特にご高齢の方は外出はなるべく避けて(嫌いでも)チャンとエアコンをかけて涼しい環境にしてお過ごし下さいませ~。
写真は近所で見かけたトウネズミモチ。最近よく見かけるようになりました。元は中国中部及び西部を原産とするモクセイ科の常緑樹で、明治時代初期に渡来した帰化植物だそうです。
下の写真はまだ蕾の状態ですが・・・。
同じ木でも部位によって開花している房も。冬になると紫黒色に熟した実が数珠状に生るそうですが、ネズミモチの名前の由来は、実がネズミの糞に似ており、姿や葉はモチノキに似ることから名付けられたのだそうです。あんまりな名付け方で少々不憫な気も・・・。
大気汚染公害に強いことから、都市部を中心に公園緑化樹などに利用されているそうですが、片や急速に広がっていて「要注意外来生物」に指定されているそうです。
今日は大和でも猛暑日になりましたが、この先暫くは30℃越えの日々が続きそう。熱中症、要注意ですね~。
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