9月1日金曜日。晴れ。朝は25℃、日中は33℃。
今日から9月。9月に入ったというのに相変わらずの酷暑続き。夏バテ期間を過ぎてこれからは秋バテ(!?)に要注意です~。朝の通過電車はさほど混んでいませんでしたが、週明けから学生さんたちが戻って来るのでしょうか。
今日のクリニックは相変わらず混雑。食欲が無いと言っていらっしゃるのはご高齢の方もさることながら若い方もちらほら。かぜ症状の方はまだまだ多めです。
早い方には新型コロナワクチンの接種券が役所から届いたようで接種の要否に関して頻回にお尋ね頂くようになりました。5回目、6回目のワクチンがオミクロン株BA4-5対応の2価ワクチンだったのに対して、7回目はオミクロン株XBB.1.5対応の1価ワクチンに刷新されます。副反応が強く出るとかアレルギーがあるということでなければ、是非打って頂きたいとお答えしています。
さて今日はこの夏の北海道行きの続きを。
8月12日土曜日は廃線になった国鉄相生線の終点北見相生駅跡を見学してから山中にあるチミケップ湖へ向かいました。チミケップ湖は約一万年前に地殻変動による崖崩れで谷がせき止められてできたと考えられている堰止湖で、湖北東岸には町営キャンプ場、東岸には湖周辺唯一の宿泊施設であるチミケップホテルがあって今日の宿泊地はここ。途中広大な農地や牧場を疾走する馬の姿を眺めながら快適なドライブをしていたら、徐々に周囲は人跡未踏(?)の森林地帯になり、さらに道幅が狭くなってついには未舗装の林道になってしまいました。
途中でキタキツネの姿が。対向車とのすれ違いが心配なガタガタ道を進んで心細くなって来た頃にやっと湖水が見えて来ました。
しばらく湖岸を辿ったところで森の中に忽然と瀟洒なホテルが現れました!。夜道や雪道なら到達困難かも。
少々早く着きすぎたのでまずはホテル周辺を散策。
静かな湖岸にはチョッと斜めに傾いた桟橋と数隻のカヌーのみ。見渡す限り他に人工物はありません。
天気が良くないので水面は青く見えませんが、透明度はかなり高いようです。
おおっ、アメンボがたくさん。
ホテルの方に聞くと「この周辺では熊に出会わないとは言えません」とチョッと歯切れの悪い言い回し。どうやら近くのキャンプ場で最近熊の目撃情報があったようです。
湖岸を周遊する遊歩道がありましたが、そんな訳であまり深入りせずにホテルの敷地内でのんびり。
周辺ではキツツキやらエゾシマリスやらが出没。
風は涼しくて別天地です。
今宵はここチミケップホテルで一泊しますが、続きはまた後日に~。
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