10月6日金曜日。晴れ。朝は14℃、日中は24℃。湿度も低めで晴天。清々しい朝になりました。日に日に気温が下がって季節の進みが急に速くなりました。
今日のクリニックはやはり混雑気味。気温差のためか調子の優れない方が多いようです。こんな時はどうぞ無理をなさらずに。今日はA型インフルエンザの方も。
さて今日も夏の北海道行きのレポートを。
最終日の8月16日水曜日は比布駅へ行った後、まだ少し時間があったのでその先の塩狩峠(しおかりとうげ)まで足を伸ばしました。塩狩峠は、北海道上川郡比布町(旧石狩国)と上川郡和寒町(旧天塩国)の境にある峠。天塩川水系と石狩川水系の分水界です。
私自身は昭和57年3月、まだ雪深い季節にこの地にあった「塩狩温泉」に泊まったことがあります。今や跡形も無し。
でもサミットにある宗谷本線の塩狩駅の雰囲気は昔のままでした。
かつては貨物列車が行違っていた長い構内。かつてD51形蒸気機関車の貨物列車やC55形蒸気機関車の旅客列車が青息吐息で上がって来たところ。
2面2線の旅客用ホームは対面式ではなく2つのホームをずらして設けた千鳥式。跨線橋は無くて構内踏切で線路を横切ってホーム間を移動するタイプです。
駅舎は40年余り前の学生時代に降り立った時と雰囲気は変わっていませんでした。
出札窓口は塞がれて掲示板に。昭和59年には無人駅になったそうです。
それでも時刻表を見ると上下約10本ずつの列車があります。素晴らしい!。懐かしいC55形蒸気機関車の写真も掲示されていました。
そのうち踏切が鳴って13時08分発の名寄行の列車がやって来ました。
車両は富良野線と同じJR北海道のH100形の単行。
ここからは隣の和寒駅へは下るばかりです。
足取りも軽やかに加速して坂道を下って行きました。
列車が行ってしまうと、あとは周辺は静寂に包まれて時折鳥の声が聞こえるのみ。
続きはまた後日に~。
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