10月13日金曜日。晴れ。朝は15℃、日中は23℃。朝からスッキリ秋晴れの1日になりました。
今日のクリニックは大混雑。血圧や動悸、息切れなどの新患の方や、退院して久しぶりに受診された方、施設入所のための健診を希望される方、食欲不振の方等々、朝方に集中して予約外で来院されました。いつもの様に大和市特定健診・長寿健診の方、さらにインフルエンザワクチン接種の方も加わって、一時はプチ・パニックに。時間帯によってはかなりお待たせしてしまいました。もっ、申し訳ございません~。
さて今日は9月の五島列島行きの2回名。豪雨の中を予定より遅れて五島福江空港に着陸。レンタカーを調達して行動を開始する頃には雨は多少小降りになっていました。
まずは車で20分ほどの堂崎天主堂へ。ここは江戸時代からのキリスト教禁教令廃止以降、五島で最初に司祭が常駐して教会が立てられた土地。下五島地区のカトリック教会の信仰の中心地だったそうです。
あたりは静かな入り江で、ちょうど干潮時だったためか防潮堤の下まで降りられました。
丸い岩は干潮時にだけ全容を見ることが出来る「りんご岩」。
満潮時には無数の貝やフジツボがこびりついたラインまで海面が来るのでしょうか。
防潮堤に沿って数分歩くと・・・。
堂崎天主堂の裏へ。
裏手、陸側から見た教会。
入場料は300円。
現在の聖堂は1908年(明治41年)に完成。
1974年(昭和49年)には堂崎教会(どうざききょうかい)の名称で長崎県指定有形文化財に指定されています。
正面から見るとなかなか重厚な佇まい。
設計はペル-神父。煉瓦造り、ゴシック様式の平屋。内部には多くの資料が展示されていましたが残念ながら撮影は禁止。
2007年にユネスコの世界遺産暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する教会の一つでしたが、現在は資料館となっていてミサなどには使われていないため世界遺産からは外されてしまったそうです・・・。
いつの間にか雨が止んでいました。もう一つくらい教会を訪ねてみます。
続きはまた後日に~。
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