10月5日木曜日。曇りのち晴れ。朝は17℃、日中は26℃。今朝は涼しかったものの日中は晴れて蒸し暑くなりました。
今日は休診日でしたが朝から歯科治療へ。どうも歯は私の弱点です。昼からは所用で外出しておりました。
さて今日も夏の北海道行きの続きを。
最終日8月16日は神居古潭で静態保存の3両の蒸気機関車と対面したのち、夕方の飛行機まで少々時間があったので旭川の北隣の比布町へ。比布駅に隣接する千島笹工芸館・北の竹工房を訪れることが目的でしたが、何と今日はお休みでした。
比布町は人口約3500人の農業の町。スキーといちご、そして「世界一大雪山がきれいに見えるまち」ということでした。駅頭には観光マップが掲げられていましたが、なかなか観光で立ち寄るところではないかな~。
比布駅は宗谷本線のローカル無人駅で、昭和48年3月にC55形蒸気機関車を撮りに旭川から和寒までを往復して以来、幾度となく通ってはいましたが、地に足を着けたのは今回初めて。
現駅舎は2016年に改築されて新しい建物。
昭和世代の方なら覚えておいでの方もいらっしゃるかと思いますが、かつて「ピップエレキバン」のテレビCMのロケに当駅が使用され、全国にその名が広まったことがありました。
今でも駅前には真新しい顔嵌めパネルが設置されていました。
駅舎内には新駅舎完成の折の樹木希林さんからのメッセージも掲示されていました。
当時の写真やエピソードも。
ホーム側から見ると立派な駅名標が。旧駅舎に掲げられていたものを引き継いでいるそうです。
両隣りにあった南比布駅、北比布駅は2021年3月に廃止されていました。
ホームは2面2線。ホーム間の移動は跨線橋を使います。
旭川~名寄間の宗谷本線は1時間に1本程度の列車頻度。比布駅には快速列車も停まります。1日100人程度の利用があるようですのでローカル駅の中では優秀。
駅前にはかつてよく見かけた煉瓦造りの農業倉庫が残っていましたが、昭和53年には貨物取扱いは廃止されています。
さてまだもう少し時間が有りそうなのでさらに北上します。ギリギリまで粘るね~。
続きはまた後日に。
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