11月16日木曜日。晴れのち曇り。朝は7℃、日中は17℃。朝は晴れて放射冷却で冷え込みが一段とキツくなりました。
今日は休診日。天気が良かったので練馬区立牧野記念庭園まで。最寄り駅は西武池袋線の大泉学園ですが、副都心線が乗り入れているので意外に近い!?。
駅からは徒歩5分ほど。なっ、何と入場無料!。
ここは植物学者、牧野富太郎が大正15年から昭和32年に亡くなるまでを過ごした住居と庭の跡。昭和33年に庭園として開園したそうです。
個人の住居と庭だったにしてはかなり広い敷地。300種類以上の植物が生育しているそうです。
生涯に発見、命名した植物は1500種類以上。記念館には遺品や関連資料が展示されていました。
1862年に土佐に生まれ・・・。
小学校中退ながら東大講師、理学博士となり、晩年はこの地で研究に熱中していたそうです。
現在は企画展として「タネと実の不思議」が開催されています。
身近に見かける植物や果物でも知らないことばかり。「ミカンはその毛の中の汁を味わっている」とか「イチゴは茎の頂部を食している」とか「バナナは果実の皮を食している」とか・・・。
書屋展示室には書斎と書庫の一部が保存されていました。
一見、雑然としているように見えますが、どこに何があるか全て記憶されていたそうです。
書斎が雑然としているところだけは私とソックリ。急に親近感が湧きました~!?。
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