12月2日土曜日。晴れ。朝は2℃、日中は11℃。晴れている分、朝方の冷え込みが厳しくなりました。
週末のクリニックは平日よりやや平和で、ほぼ予約時間通りに診療が進みました。かぜ症状の方はまた多くなって来た感じ。
11月20日から26日の1週間のインフルエンザ感染者数は、全国では前週21.66人から28.30人へとさらに増加して今シーズン最多を記録。神奈川県でも一時減少していたのに前週より3.7人増えて18.34人になりました。一方、新型コロナウイルス感染症は全国では1.95人から2.33人へと12週ぶりに増加に転じました。神奈川県でも1.36人と0.12人の微増。これから寒さが厳しくなって両感染症が増えて来ないか心配なところ。やっぱりマスクは大切です~。
さて今日は9月の「鉄タビ」の続きを。もう12月だというのに9月の話でスミマセン~。
9月24日、釧網本線の北浜駅で15時26分発の釧路行きを見送った後、隣りの原生花園駅まで移動。
斜里方面に向かって右手、南側に見えるのは藻琴山。標高は1000m。山頂に立ったら気持ち良さそうですが、昨今はヒグマが怖いかな~。
原生花園駅の踏切から西側、網走方面を望んだところ。地形の起伏に忠実に(!?)線路が敷かれています。右上の柵はは原生花園の展望台。あそこから列車の写真が撮れそう。
原生花園駅は例年5月1日から10月31日までの期間のみ営業する臨時駅です。もちろん無人駅で、駅の施設と言えばこの待合室と裏手にある簡素な造りのホームのみ。
駅舎の裏手には小清水原生花園の解説板が。小清水原生花園はオホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた約8キロメートルの細長い砂丘の上に形成された天然の花畑で、エゾスカシユリ、エゾキスゲ、ヒオウギアヤメ、ハマナス、クロユリなど200種類にも及ぶ植物を見ることができるそうです。でも6~7月頃がピークのようで今は全ての花期は終わっています。
整備された遊歩道を上がって行くと、天覧ヶ丘展望台の標識。
東を見ると知床半島に連なる山々が。
南東は湖を挟んで藻琴山。
南には濤沸湖。
西北はオホーツク海を挟んで網走と能取岬でしょうか。
西南は濤沸湖と沈み行く太陽。
そして北側はもちろん直ぐオホーツク海。
茫洋たる風景の中、原生花園駅16時41分発の釧路行きの到着を待ちます。
続きはまた後日に~。
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