12月20日水曜日。晴れ。朝は4℃、日中は13℃。昨日よりは寒さが緩みましたが、それでも寒い一日になりました。
今日のクリニックは朝から混雑。年内の予約は既にパンパンですが、そこに予約外で動悸、胸痛の方、かぜ症状の方、健康診断で引っ掛かった方などが加わって、午前中は来て下さった患者さんも私を含む当院スタッフも辛い状況になってしまいましたが、午後からは比較的平穏でした。午前中は混雑しますので、可能であれば午後から来て頂く方が宜しいかと・・・。
さて今日は寒くなったので暖かい石垣島での蝶の写真を。
11月2日は石垣空港でレンタカーを借りて、まずは於茂登岳の南側へ。11月というのにまだ真夏の様相でした。
車を木陰に停めて、まず目の前に現れたのはヤエヤマオオシオカラトンボ。2013年にDNA解析によって本土にもいるオオシオカラトンボの亜種として扱われるようになった種類。
ヒメアサギマダラ はかつては土着していなかった迷チョウ(国内に生息していないが国外から自然に飛んで侵入したチョウのこと)で、近年になって八重山諸島全体に広がっているそうです。
今や石垣島ではどこでも見られる普通腫となっています。
下の写真はジャコウアゲハのオス。本土とは違う亜種で赤色が鮮やか。毒々しい色合いですが、それもそのはず“毒”を持ってます。
吸水に来ていたのはベニモンアゲハ。ジャコウアゲハよりやや小型ですが、その妖艶な姿からも判るように、こちらも毒を持ってます。ヒトでも妖艶な姿の方には要注意ですよね!?。
スジグロカバマダラは宮古島以南に生息するマダラチョウ。
八重山諸島の土着種で個体数も多いけれど、沖縄本島では迷チョウです。
翅をキラキラさせながら力強く飛び回っているのはウラギンシジミ。日本では本州以南に広く分布。
あれっ、こうして見ると石垣島では普通種でもウラギンシジミ以外は本土では見られない種類ばかり!。
続きはまた後日に~。
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