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「リゾートしらかみ」その2

2月19日月曜日。曇り時々雨。朝は12℃、日中は17℃。前線の影響で天気は悪くなりましたが、南風が吹き込んで気温は高めでした。

週明けのクリニックはやっぱり混雑。血圧、動悸、胸痛、息切れなどの方はやはり多め。発熱の方は週明けの割には少なくなって来たかも。インフルエンザよりも新型コロナの方の方が多めでした。

さて今日は2月11日の続きを。

弘前駅を8時48分発の「リゾートしらかみ2号」で出発。弘前駅発車時は全員後ろ向き(!?)です。五能線の起点は弘前駅ではなくて奥羽本線の数駅青森側の川部駅。青森始発の「リゾートしらかみ」は一旦川部駅を過ぎて弘前駅でお客を拾ってから再度川部駅へ戻るのです。線路の構造上、弘前側から五能線に入るにはスイッチバックしなければならないので、弘前駅から川部駅までは後ろ向きと言う訳。川部駅では折り返しのため数分停車。

下の写真は川部駅で折り返し準備中の「リゾートしらかみ」。

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ここから進行方向を変えていよいよ五能線に入線。川部駅から板柳駅までの線路の両側にはりんご畑が広がりますが・・・。う〜ん、花の時期か赤い実がなる収穫時期にまた来たいです~。

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3号車のイベントスペースで開催される津軽弁「語りべ」実演のために、川部からお二人の女性が乗車。雪のりんご畑を見ながら津軽弁の昔話を聴くことが出来ますが、その様子は各車両の天井に付いているモニター画面に映し出されます。晴れていれば岩木山の麗姿を眺められるあたりですが、本日は雲に隠れていて残念。お二人は陸奥鶴田駅で下車して行かれました。

ほどなく五所川原駅に到着。対向列車は2020年12月から登場した最新式の電気式気動車GV-E400系でした。ここは津軽鉄道乗り換え駅で、結構な人数が下車されました。

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津軽鉄道の離れたホームには、今ではすっかり有名になった「ストーブ列車」が見えました。こちらは例年12月1日から3月31日に運行され、すっかり津軽鉄道の冬の風物詩になりました。後ろの2両がストーブ列車用の客車。元国鉄から1983年に譲渡されたオハ46とオハフ33です。

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構内には以前使われていたキハ22気動車の荒廃した姿が見えました。

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タンク車のタム501は元国鉄のタム2848で1956年製造。1984年に購入した車両ですが、現在は稼働していません。

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時間が有ればゆっくり見たい車両たちですが先を急ぎます。ここから先は私にとっては未乗区間です。

五所川原駅の次は木造駅。国指定史跡の亀ヶ岡石器時代遺跡から出土した遮光器土偶はあまりにも有名。駅舎の外壁にはこの土偶の巨大モチーフが飾られているそうですが車内からは伺い知れません。北海道・北東北の縄文遺跡群として2021年に世界文化遺産に指定されています。

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五所川原からは津軽三味線の奏者男女お二人が乗車。鰺ヶ沢までの区間で生演奏をして下さいます。

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迫力の生演奏を聴きながら広大な雪原を進みますが、雪はあまりありません。それどころかこの時期に滅多に見られない青空が!。

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鳴沢駅を過ぎて鰺ヶ沢駅が近付いて来ると、海が見えて来ました。 

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乗客を飽きさせないイベントが考えられていて、これなら長い乗車でも「鉄」以外の普通の乗客の方でも大丈夫!?。

チョッと長くなって来たので続きはまた後日に~。

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