2月21日水曜日。雨。朝は9℃、日中は11℃。記録的に暖かかった(暑かった?)昨日から一転、前線の南下で一気に気温が下がりました。昨日の最高気温との差は何と10℃以上。これじゃ体調が悪くなりそうです~。
今日のクリニックはやっぱり混雑。いつもは天気が悪いと受診者数は少な目になることが多いのですが、今日は普段より多いくらいの受診者数になりました。気温差が大きいためか何となく体調が悪いという方や、長引くカゼ様症状の方、発熱の方も多めでした。新型コロナの感染者数は少なくなっているはずですが、いまだにそれなりの人数の方がいらっしゃいます。一方、インフルエンザはA型の方は無し、B型の方はお一人のみでした。
さて今日は昨年12月に訪れた京都鉄道博物館関連の話題を。
一昨日の2月19日、JR西日本は3月16日から「SLやまぐち号」の料金見直しを発表しました。指定席料金、グリーン料金が約2.5倍に。値上げ幅は大きいように感じますが、通勤、通学などの日常生活で使う列車ではありませんし、蒸気機関車を走らせるには多額の資金を要しますから、これくらいは致し方ないと思います。
2022年5月以降、現在に至るまで「SLやまぐち号」は蒸気機関車の不具合のため運休中ですが、料金値上げの発表があったので、てっきり今春から運転再開かと早合点してしまいましたが、同じ発表の中で「早ければ5月頃の運転再開を目指しています」との記載がありました。な~んだ、運転再開はまだ当分先の様です。
年末に京都鉄道博物館を駆け足で覗いて来ましたが、ここでは蒸気機関車の保存展示だけでなく動態保存機の検査や修理も行なっています。ここで「SLやまぐち号」の牽引機であるD51形蒸気機関車200号機の様子を見て来ました。
下の写真は扇形車庫の端にある検修庫で修理中のD51200。機関車本体エンジン部分を後方から見たところ。
隣では切り離された炭水車(テンダー)。う~ん、この状況ではまだ修理には時間が掛かりそうです。
扇形車庫とは別に、蒸気機関車の検査修繕に特化した専用検修庫が隣接する梅小路運転区内に新設されていて、本館2階に繋がる連絡デッキから蒸気機関車検修の作業風景を見学することができますが、ここでは「SLやまぐち号」を長い間牽引していた前任のC57形蒸気機関車1号機が修理中でした。
逆光かつガラス越しで見難いですが、こちらも相当に時間が掛かりそうな状態でした。
炭水車は屋外に留置中。
そんな訳で「早ければ5月頃の運転再開を目指している」とのことですが甚だ心配な状況です。
下の写真は2012年10月に山口線で撮った長門峡駅発車のシーン。
早くこんなシーンを拝みたいものです~。
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